こんな悩みをスッキリ解消
- カーリース契約を検討していて色々な会社を調べている
- リースナブルの利用を考えていて、利用者の評判が知りたい
- リースナブルは自分にとってピッタリなサービスなのか知りたい
個人向けのカーリースが増えるにあたり、各社が次々と差別化を図っています。最も差別化を測りやすいポイントが価格で、業界最安値を謳っているのが「リースナブル」です。
本記事では、リースナブルがなぜ安値でカーリースを提供できるのか、その理由について詳しくご紹介していきます。
カーリース利用者の口コミもご紹介しているので、メリットとデメリットがわかります。最後まで読めば、リースナブルが自分にとってピッタリなサービスなのかハッキリわかるようになっています。
リースナブル利用者の評判・口コミ
はじめに結論からお伝えすると、ネット上でリースナブルの有効な口コミは投稿されていません。
Twitter上ではプレゼントキャンペーンを行っている都合上、利用していない人によるリースナブル宣伝目的の口コミが多数投稿されています。
知恵袋や5ちゃんねる、みん評にもリースナブルの口コミは投稿されていません。
利用者が多いサービスであれば、当然のように良い口コミや悪い口コミが投稿されます。
しかしそれほど利用者が多くない場合は、口コミ投稿数が極端に少なくなる特徴があります。
ここで、Twitterに投稿されているリースナブルの口コミをいくつか抜粋してご紹介します。
リースナブルの口コミ
冬の新車はリースナブルの
ウィンターキャンペーン✨憧れのアルファードを買って
ドライブ行こう~🚙🎶従兄弟がホワイト乗ってますが
とってもカッコいいですね😄💕#リースナブル— ❤️あや❤️ (@ayy_channel) February 11, 2021
お仕事です🎶
リースナブルで長期間リースしてゆったり旅行に行けたらいいです☺️
たまには高級車で🚗✨
男のロマンも叶いますね(*´꒳`*)— 🌻🌱kitaharu🌱🌻 (@kitaharu24) August 17, 2022
お盆帰省は毎回カーリースなので今年はリースナブルさんの出番かな
— とこなつ@AQUA (@haruto_aki) August 9, 2022
リースナブルの公式Twitterでは、定期的にAmazonギフト券などが当たるキャンペーンを実施しています。
【お盆シーズンプレゼント企画】#アマギフ
Amazonギフト券1万円分を1名様にプレゼント🎁✉応募方法✉
①@leasonableをフォロー🚩
②このツイートをRT
※期間:8/18 24時までお盆シーズンは何か予定はありますか👀✨ pic.twitter.com/XAvfsOLVBE
— リースナブル (@leasonable) August 4, 2022
こうしたキャンペーンの当選を目的に、リースナブルの謳い文句をそのまま引用したツイートをする人がいます。
これは実際の利用者の声ではないので、あまり参考になりません。
その他のサイトを検索しても、実際にサービス利用者の口コミは見当たりません。
カーリースの悪い口コミ
いろいろ調べて出てきたものを見た感じ、自分は根本的に「カーリース」と相性が最悪なことがわかった。
マイカーのほうが自由なうえに安上がりだという、ごく一部しかいない特殊パターンだった。
— O (@Sin_Ome_1114) June 1, 2021
車欲しいなぁ~(ฅ✧ω✧ฅ)
と思い、話題のカーリースの値段を見てみましたが、安く見せかける文句ばかり目につくので計算してみたら最終的に普通に新車で買うより高い金額を払う&途中で要らなくなった時の違約金等々で普通に安い中古車買うのが一番やんけってなりましたまる。
くるまほぢい。— YAB(やぶ)@YEM社長 (@omganl) January 16, 2019
良いところいっぱいのカーリースですが、デメリットもあります。
契約終了時に現状のままである必要があるのでドレスアップや改造は基本出来ません。もちろん傷や凹みも契約終了時には直して返却しなければなりません。また超えることは稀とはいえ走行距離の上限が決められている場合が多いです🚗— 美穂@ママFPのカーリースライフ🚗 (@CarLife2022) January 7, 2022
カーリースというのは、リース会社が購入した車をレンタルする仕組みです。
そのため自己所有物となる新車購入とは異なり、借り物として扱わないといけないのです。リースナブルも個人向けカーリースなので、この特徴は同じです。
カーリースの悪い口コミ
- 新車を買った方が安い
- 車に関するルールが厳しい
- 車両返却時に精算がある
悪い口コミ1.新車を買った方が安い
カーリースのメリットは、車にかかる維持費やメンテンス費用が全て定額となる点です。
しかしリース会社の利益が乗せられている分、新車を買ったほうが安いケースもあるのです。
例えば以下の表は、「N-BOX Custom Lターボ」をリースナブルで契約した場合とローン購入した場合の比較表です。
比較項目 | カーリースth | ローン購入 |
---|---|---|
月々の支払額th | 28,710円 | 42,000円(60回払) |
5th年合計の自動車税th | 0円 | 54,000円 |
1回の車検代 | 0円 | 76,560円 |
1回のタイヤ交換 | 0円 | 10,890円 |
10回のオイル交換 | 0円 | 110,000円 |
5年の自動車保険 | 220,000円 | 220,000円 |
5年の合計支払額 | 1,942,600円 | 2,991,450円 |
※自動車ローンは60回払、金利3.5%で計算
※車検は3年の1回分を計上
※タイヤ交換は5年の走行距離を5万キロとして計算
※オイル交換は年2回(うち1度はフィルター交換)
リースナブルの契約期間は5年が最長なので、同条件で5年の再契約をした場合でシミュレーションを行います。
比較項目 | カーリース | ローン購入 |
---|---|---|
月々の支払額 | 28,710円 | 0円(ローン支払い済み) |
5年合計の自動車税 | 0円 | 54,000円 |
3回の車検代 | 0円 | 229,680円 |
2回のタイヤ交換 | 0円 | 21,780円 |
10回のオイル交換 | 0円 | 110,000円 |
5年の自動車保険 | 220,000円 | 220,000円 |
5年の合計支払額 | 1,942,600円 | 635,460円 |
10年の合計支払額 | 3,885,200円 | 3,626,910円 |
※自動車ローンは60回払いで終了、以後車両代金の支払いはなし
※車検は5年、7年、9年で計算
※タイヤ交換は10年の走行距離を10万キロとして計算
※オイル交換は年2回(うち1度はフィルター交換)
短期の契約ならカーリースの方が安くなるケースがありますが、長期契約になると新車購入が有利になることがあります。
ローンは支払いが終わったら車を自己所有物にできるので、あとは維持費の支払いだけで済みます。
対するカーリースは車に乗り続ける限りずっと定額料金を支払わないといけないので、条件によっては新車購入より高くなってしまうことがあるのです。
悪い口コミ2.車に関するルールが厳しい
リース契約の車はレンタル扱いになるので、綺麗に乗る必要があります。
具体的には車体の加工が必要な改造はできない、走行距離制限があるなどのルールが課せられています。
リースナブルは車両の改造を認めていますが、改造により下落した車両の価値は精算する必要があります。
またリースナブルの月間走行距離制限は750kmに設定されています。他社のカーリースは1,000〜1,500キロに設定されているため、少し厳しいルールとなっています。
悪い口コミ3.車両返却時に精算がある
カーリースの料金設定が低めに設定されているのは、予め車両返却時の下取り価格を想定しているからです。
車両代金から想定下取り価格を差し引き、その差額をリース料金として支払うのです。
そのため、車両返却時に想定下取り価格に満たない場合は、追加精算が必要になります。
具体的には、以下に当てはまるときに追加精算が必要になります。
- 走行距離制限をオーバーした
- 車両に傷や凹みがたくさんある
- 事故で車両の価値を大きく毀損した
- 車両の加工を伴う改造をした
これらに該当する場合、想定下取り価格を下回る可能性があります。その際に、その差額を負担する必要があるのです。
以上がカーリース利用者の口コミです。
リースナブル契約者の口コミはありませんでしたが、リースナブルはカーリースなので上記の悪い口コミは当てはまります。
次章では、リースナブルがどんなサービスなのかをご紹介します。
リースナブルの特徴3つ
口コミが投稿されていないとなると、サービス概要を見て利用するかどうか決めることになります。
そこで本章では、リースナブルの3つの特徴についてご紹介します。
比較項目 | リースナブル |
---|---|
学生利用 | 可能(18歳以上) ※未成年者は親権者が連帯保証人となる |
頭金 | 0円 |
月額料金 | 6,600円? |
選べる車種 | トヨタ マツダ 日産 ホンダ ダイハツ スズキ |
月額料金に含まれる費用 | 車両代金 登録諸費用 各種税金 自賠責保険 車検代 |
契約年数 | 3、5年 |
契約方式 | オープンエンド |
サポート体制 | 指定整備工場 |
独自サービス | 商用車可、積み立て |
月間走行距離(年間契約もあり) | 一般車:750km 商用車(エコノミープラン:1,000km、ノーマルプラン:1,500km、ビジネスプラン:2,000km) |
契約終了時の選択 | 乗り換え・買取・返却 |
オンライン申し込み | 可能 |
料金の支払い | 口座引き落とし |
- 特徴1.中途解約の違約金がない
- 特徴2.色々な車種が業界最安値で乗れる
- 特徴3.残価精算に使える積立がある
それぞれの特徴について、わかりやすく解説します。
特徴1.中途解約の違約金がない
リースナブルは他社のカーリースと違い、中途解約の違約金がありません。
つまり、車が不要になったら自由に解約ができます。他にも、乗りたい車が変わったときは自由に車種の変更が可能。好きな車に自由に乗れるカーリースなのです。
特徴2.色々な車種が業界最安値で乗れる
リースナブルはあらゆる車種が業界最安値となっており、アルファードは毎月19,800円で利用できると謳っています。
細かい条件は異なりますが、アルファードをKINTOで契約すると毎月40,370円〜となっています。
リースナブルは、車を大量仕入れすることで車両価格を抑え、その分リース料金を安く設定しているのです。
とにかく価格重視でカーリースを検討している人はリースナブルがオススメです。
特徴3.残価精算に使える積立がある
リースナブルには「たま〜るプラス」という積立プランがあります。
これは毎月設定した金額を積み立てることで、リースナブルが毎月3%を上乗せしてくれるというもの。
満期を迎えたときには満期ボーナスが支給され、最大50万円の積立が可能です。積み立てたお金は、残価精算に使えます。
たま〜るプラスを契約すると、24時間使えるロードサービスが付帯するのもポイントです。残価精算が心配な人は契約しておくと良いでしょう。
以上がリースナブルの3つの特徴です。
一見すると安く新車に乗れるお得なサービスに見えますが、残価精算などの不安要素が残っています。
次章では、リースナブルのデメリットについてご紹介していきます。
リースナブルのデメリット4つ
リースナブルの価格は他社と比較しても圧倒的に安いものとなっています。
こうした価格設定ができるのは企業努力もありますが、契約内容に潜む落とし穴があるのも事実。
そこで本章では、リースナブルの4つのデメリットについてご紹介していきます。
リースナブル4つのデメリット
- デメリット1.選べる車種が少ない
- デメリット2.月間走行距離が短い
- デメリット3.実費負担が発生する可能性がある
- デメリット4.ース期間が3年と5年しか選べない
デメリット1.選べる車種が少ない
リースナブルで契約できる車種には限りがあり、他社よりも選べる車種が少ないという特徴があります。
選択できるグレードにも限りがあるため、希望する車種が選べない可能性があるのです。
これはリースナブルが車種を大量仕入れしている関係で、在庫の中から選ぶようになってしまっていることが原因です。
まずは契約前に、希望車種がリース対象に入っているか調べましょう。
デメリット2.月間走行距離が短い
リースナブルの月間走行距離は750kmに設定されています。
一般的なカーリースが1,000〜1,500キロに設定されていることを考えると、少し短めであることがわかります。
5年契約の場合、45,000キロ以下に抑えないといけないので、日常的に車に乗る人はオーバーしてしまう可能性があります。
デメリット3.実費負担が発生する可能性がある
リースナブルは解約と乗り換えが自由にできるカーリースで、中途解約の違約金もありません。
しかし解約時の下取り価格が想定価格を下回っていたら、その差額を支払う必要があります。
リースナブルの契約はオープンエンド方式を採用しています。
オープンエンド方式とは、契約終了時の残価を公開することで、その価格を下回ったときの差額を契約者に負担してもらうというもの。
残価は高く設定した方が、月々のリース料金は安くできます。リースナブルはこの残価を高く設定しているため、リース料金が安いのです。
オープンエンド方式のカーリースは安く利用できますが、契約終了時の車両の価値次第では追加精算が必要になる可能性があります。
リースナブルは中途解約の違約金はありませんが、残価精算があるので短期解約などは注意が必要です。
デメリット4.リース期間が3年と5年しか選べない
自由にリース期間が選べる会社が多い中、リースナブルの契約期間は3年と5年に限定されています。
他社のカーリースは、7年以上の契約で「車がもらえるオプション」というものが選択可能ですが、リースナブルにはそのようなオプションは設定されていません。
つまり同じ車に長く乗り続けたい人にはあまり向いていないサービスなのです。
リースナブルは月間走行距離を短くすることで、契約終了時の残価を高めに設定しています。
そのため設定した残価を下回る可能性も高く、追加精算しなければいけない可能性があります。
月間走行距離が多くなりそうな人や、車を綺麗に乗り続ける自信がない人には向いていないサービスかもしれません。
次章では、リースナブルがどんな人に向いているのかをご紹介します。
リースナブルがおすすめの人
リースナブルは低価格な反面、他社とは少し違う特徴やルールがあります。こうした点を踏まえて、リースナブルはどんな人におすすめなのかをご紹介します。
リースナブルがおすすめな人
- おすすめな人1.毎月あまり車に乗らない人
- おすすめな人2.常に新車に乗っていたい人
おすすめな人1.毎月あまり車に乗らない人
車の走行距離が増えるほど、車の価値は下落していきます。
リースナブルの月間走行距離制限は750kmに設定されているので、その範囲で収まる人にはおすすめです。
具体的には週末しか車に乗らない人や、短距離の通勤がメインの人が該当します。
ペットを乗せる予定もなく、車が汚れるような趣味にも使用しない人にもオススメです。
おすすめな人2.常に新車に乗っていたい人
リースナブルの契約期間は3年または5年ですが、中途解約の違約金は発生しません。
いつでも好きなときに乗り換えられるので、常に新車に乗り続けたい人にはオススメのカーリースです。
選べる車種は限定されていますが、人気車種は網羅しています。在庫があれば納期も比較的早いので、新型車や人気車種に乗りたい人にはピッタリです。
自分にピッタリのおすすめカーリースを探している人は、以下の記事が参考になります。
まとめ
- リースナブルは車種を限定することで安価で提供可能にしている個人向けカーリース
- ネット上には利用者の口コミは見当たらず、利用者数が多くないことが予想される
- 短期利用では車購入より安いが、長期利用だと逆転するケースがある
- 月間走行距離が短かったり、残価精算があったり注意点も多い
- リースナブルは安価で利用できるが厳しいルールの中でも問題ない人向けのカーリース