こんな悩みをスッキリ解消
- カーリースを検討していて、各社の評判を調べている
- カーコンカーリースの利用を検討していて、利用者の評判を知りたい
- カーコンカーリースは自分にとってピッタリなサービスなのか知りたい
諸費用もコミコミで利用できるカーリースとして、積極的にテレビCMなどを放送しているのが「カーコンカーリース」です。
本記事では、カーコンカーリース利用者の口コミを集めてご紹介しています。
手軽に新車に乗れると喜びの声が上がっている一方「契約を後悔している」という声も上がっています。
この記事さえ読めば、カーコンカーリースが自分にとってピッタリサービスなのかどうかハッキリします。
カーコンカーリース利用者の評判・口コミ
カーコンカーリース利用者の評判は賛否両論で、対応が悪いという声が目立ちます。
また新車を買ったほうが安かったという口コミもあり、契約を検討する上で不安になるものもありました。
そこで本章では、カーコンカーリース利用者の口コミを「良い」「悪い」に分けてご紹介します。
カーコンカーリース「良い」口コミ
長年乗っていた車も寿命となり、新しく車を買うことを考えていましたが、欲しい車は予算的に厳しく迷っていたところ、もろコミのCMを見てこれだと思いました。とりあえず電話で聞いてみると親切な対応で分かりやく説明されました。カーナビやETCも標準装備でメンテナンスもしっかりしているので、気に入り契約することになりました。ローンのように審査も厳しくないので、気軽にリースで車に乗れることも自分には合っていました。月々の支払いも安く済み、出費が少なくて助かりました。
※出典:みん評
定期メンテナンスや車検代を含めてリースを組めるので折々の高額出費は避けられるし、残価設定ゼロ円なので走行距離を気にせず乗れるのがドライブ好きな私にはポイントが高く、契約を決めました。納車まで2か月かかりましたが、お店で代車を貸してくれたのも嬉しかったです。
※出典:みん評
車を常に利用したいと思っていましたが、一般的な形で購入したり、ローンを組めば頭金を含めて、さまざまな費用が必要となり自分には向いていませんでした。そんなときに目にしたのが、カーコンカーリースもろコミでした。軽自動車もかなり抑えた費用で維持することができると確信できたので、契約を交わしました。とても多くの種類の車があったので、自分が乗ってみたいと思う車を用意してもらうことができましたし、スタッフの方々の対応が非常に親切丁寧だったのが印象的でした。契約してからかなり長い年月利用していますが、満足度が高いです。
※出典:みん評
カーコンカーリースの特徴は「もろコミ」という、車に関する諸費用が全てコミコミになっている点です。
車は購入したあとも様々な費用が発生するため、車に関する費用が明確にできないというデメリットがあります。
しかしカーコンカーリースなら諸費用もリース料金に含まれるので、車に関する費用が可視化できます。
このおかげで、新車購入をためらっていた人でも憧れの新車が買えたという口コミが多数投稿されています。
カーコンカーリース「悪い」口コミ
良い口コミがある一方で、悪い口コミも多数投稿されていました。
カーコンカーリースなぁ
手持ち金ゼロで契約できるにはいいけど自前の保険等級引き継げないわディーラーオプション後から追加できないわそのままで乗るしかないなら選択肢から消えた— まつこ爆睡丸╰(✿´⌣`✿)╯♡ (@matsu573) February 6, 2022
カーコンカーリース月8000円ならいいな!と思って調べたらボーナス月加算額とかいうので年2回6万くらいずつ別でかかるらしくて微妙だった
— みそふれ (@misofure) January 12, 2019
初の車検を依頼しようと連絡をしたところ、見積りまでに1週間。車検入り→受け渡しまで1週間。合計2週間は必要と言われました。車がないと仕事場に行けないと相談すると、大変ですね!代車の弾数も少ないので、準備は出来ないと思ってほしい。でも外部での車検はしないでくださいね!と…。コールセンターに相談連絡をすれば、こちらに言われても分かりませんと…。もろこみに惹かれたのが間違い…やめれば良かったと大後悔。どうして良いのか夫婦で困惑しています。
※出典:みん評
それから乗り換えができないことでしょうか?例えばほかのリースだと3年ごと
乗り換えして常に新車なんてこともできるし、子供の成長に合わせて車を変える
なんてことも出来ません。
※出典:みん評
モロコミを検討されている方へ
絶対にオススメしません。これは絶対が付きます。僕はNBOXカスタムをモロコミで契約したのですが新車価格が180万円弱なのに対し、支払いは7年間で300万円を超えています。
車検や利息など踏まえても高すぎます。さらに、途中解約を申し込んでも、残高を支払わないといけないと言われました。7年間もあれば車を乗り換えたいと思う時は来るものです。
最後に決断するのは自分ですが、僕はモロコミに契約して恐らく人生で1番後悔しています。普通に中古車の購入をオススメします。
※出典:みん評
カーコンカーリースを利用した人の中でも、特に気になる悪い口コミは以下の通りです。
カーコンカーリースの悪い口コミまとめ
- 対応が悪い
- 意外とリース料金が高い
- 途中乗り換えができない
悪い口コミ1.対応が悪い
カーコンカーリースの口コミを見ると「対応が悪かった」というものが目立ちます。
トラブル発生時に満足な対応が得られなかったというものもあり、契約にあたって心配になります。
これはカーコンカーリースがフランチャイズ展開していることが原因です。
実はカーコンカーリースは、本部に加盟金を支払うことで加盟店になれる「フランチャイズ方式」を採用しています。
全国の自動車整備工場やガソリンスタンドが、気軽にカーリース事業に参入可能。
つまりカーコンカーリース加盟店によってオーナーが違うため、対応に差が出てしまうことがあるのです。
こうした背景があり、契約店舗によっては対応が悪いスタッフに当たってしまうことがあるのです。
本部も自社のスタッフに関することではないので、当事者同士で解決してほしいという対応になってしまいます。
本部で用意している接客マニュアルはあるのですが、それが完璧に守られるという保証がないのが実情です。
悪い口コミ2.意外とリース料金が高い
カーリースは車にかかる維持費もコミコミにできるメリットがある一方、ケースによってはローンで新車を買ったほうが安いということもあります。
特に長期の契約になるほど、支払う手数料も多くなって総額が高くなります。
カーコンカーリースの契約期間は7、9、11年なので支払総額も高くなる傾向があるのです。
悪い口コミ3.短期間での途中乗り換えができない
カーリースの醍醐味は、短期間で車を乗り換えられることです。
しかしカーコンカーリースの場合、最短でも5年経過後からでないと車の乗り換えができません。
そのためライフスタイルに合わせて定期的に車を乗り換えたい人にはおすすめできません。
契約期間中に解約しようとすると、違約金が発生するので注意しましょう。
以上がカーコンカーリース利用者の口コミです。
カーコンカーリースは長期で契約する人におすすめの内容となっていますが、そうなるとローンで新車を買ったほうが安いという事態が発生します。
気になるシミュレーション結果は、記事の後半でご紹介しています。
カーコンカーリースの特徴3つ
カーコンカーリースの利用を検討するなら、知っておきたいのがサービスの特徴です。
本章ではカーコンカーリースの3つの特徴をご紹介します。
比較項目 | カーコンカーリース |
---|---|
学生利用 | 可能(18歳以上) ※未成年者は親権者が連帯保証人となる |
頭金 | 0円 |
月額料金 | 8,000円~ |
選べる車種 | 国産全車種 |
月額料金に含まれる費用 | 車両代金 オプション代、環境性能割 新車登録時手数料 車検基本料 自動車税 重量税 自賠責保険料 |
契約年数 | 7、9、11年 |
契約方式 | クローズドエンド オープンエンド選択可能 |
サポート体制 | 全国カーコンビニ倶楽部 |
独自サービス | 専用の任意保険に加入可能 |
月間走行距離(年間契約もあり) | 2,000km |
契約終了時の選択 | 乗り換え・返却・車がもらえる |
オンライン申し込み | 不可 |
料金の支払い | 口座引き落とし、クレジットカード |
- 特徴1.残価設定なしだから契約終了時に車がもらえる
- 特徴2.車にかかる費用がコミコミで安心
- 特徴3.リースカー専用自動車保険に加入できる
それぞれの特徴について、わかりやすくご紹介します。
特徴1.残価設定なしだから契約終了時に車がもらえる
カーコンカーリースで契約した車は残価設定がないので、契約終了時に車を貰うことができます。
車を返却する必要がないということは、もちろん契約終了時に追加精算がないということ。
契約中の車の使い方も自由なので、カーリースにありがちな走行距離制限などがありません。
その上リース料金は8,000円から設定されているので、気軽に新車に乗ることができます。
特徴2.車にかかる費用がコミコミで安心
カーコンカーリースは「もろコミ」というシステムを採用しているため、車にかかる費用が全てリース料金に含まれます。
- 車両本体価格
- オプション代金
- 環境性能割
- 新車登録時手数料
- 車検基本料金
- 自動車税
- 重量税
- 自賠責保険料
上記費用が含まれることで、別途費用を負担しなければいけないのは消耗品交換費用とガソリン代程度。
毎年5月の自動車税や、2年に一度の車検代を気にする必要がないのです。
消耗品交換費用なども含むメンテナンスパックも別途契約できるので、不透明な費用を徹底的に減らすことができます。
メンテナンスパックを契約すれば、タイヤ交換費用やバッテリー交換費用もリース料金に含むことができます。
カーコンカーリースは、整備のことは気にしたくない人にもおすすめです。
特徴3.リースカー専用自動車保険に加入できる
リース契約している車が事故で修理不能になった場合、車両代金を弁償しなければいけません。
車も失う上に、高額な費用の負担を強いられてしまうのです。
こうした事態を防ぐために、カーコンカーリースは車両保険付きの自動車保険を用意しています。
一般的な車両保険でカバーされるのは、破損した車の修理代に留まります。
しかしカーコンカーリースの「リースカー車両費用特約付き自動車保険」なら、中途解約の費用をカバーできるのです。
一方で、リース期間終了直前の事故などは、修理費用が中途解約の違約金を上回ることがあります。
こうしたケースでは、修理費用が優先して支払われるので安心です。
以上がカーコンカーリースの特徴です。
リース料金も安く安心の自動車保険も加入できるのであれば、安心したカーライフを送ることができそうです。
しかし無視できないのが悪い口コミ。そこで次章では、カーコンカーリースのデメリットについてご紹介します。
カーコンカーリースのデメリット4つ
カーコンカーリースの特徴がわかったところで、次に気になるのはデメリットです。
そこで本章では、カーコンカーリースのデメリットを4つご紹介します。
カーコンカーリースのデメリット4つ
- デメリット1.新車を買ったほうが安いケースもある
- デメリット2.中途解約が基本的にできない
- デメリット3.月額8,000円プランはボーナス併用払い
- デメリット4.店舗によって対応に差がある
デメリット1.新車を買ったほうが安いケースもある
悪い口コミでも触れていましたが、カーリースを契約するよりも新車を買う方が安くなることがあります。
以下の表は、ホンダ「N-BOXカスタムL STYLE+BLACK」という車種をカーコンカーリースとローン購入した結果を比較したものです。
比較項目 | カーコンカーリース | ローン購入 |
---|---|---|
月々の支払額 | 37,950円 | 29,200円(84回払) |
7年合計の自動車税 | 0円 | 75,600円 |
2回の車検代 | 0円 | 85,780円 |
1回のタイヤ交換 | 0円 | 10,890円 |
14回のオイル交換 | 0円 | 154,000円 |
7年の自動車保険 | 280,000円 | 280,000円 |
7年の合計支払額 | 3,467,800円 | 3,061,202円 |
※自動車ローンは84回払、金利3.5%で計算
※車検は3年、5年で計算
※タイヤ交換は7年の走行距離を7万キロとして計算(1回10,890円で3〜4万キロで1度交換)
※オイル交換は年2回(うち1度はフィルター交換)
この結果を見ると、新車をローンで購入してメンテンス費用を払っていた方が安くなることがわかります。
さらに新車は定価で計算しているため、値引きを含めると支払総額はもっと下がることが予想されます。
カーリースの醍醐味は、短期間で新車に乗り換えられることです。
しかしカーコンカーリースの契約期間は最低でも7年なので、同じ車に長期間乗り続ける必要があります。
こうした点を考慮すると、新車購入も検討した方が良いことがわかります。
デメリット2.中途解約が基本的にできない
カーコンカーリースの契約期間は7、9、11年で、基本的に中途解約ができません。
各プランが違約金なしで解約できるのは、5、7、9年が経過したときだけです。
つまりどのプランで契約しても、最低でも5年は同じ車に乗り続けることになります。
中途解約する場合、契約時点での残債から車の査定額を引いた額を違約金として支払わなければいけません。
しかも違約金は現金一括払いなので、数十万円単位の現金が必要になります。
もちろん中途解約すると車を返却する必要があるので、解約はおすすめしません。
デメリット3.月額8,000円プランはボーナス併用払い
カーコンカーリースの中でも目玉となっているのが、月額8,000円で利用できる格安プランです。
しかしこのプランで契約できる車種は2つしかありません。
さらに年2回のボーナス併用払いが必須となっており、8,000円の均等払いで利用できるわけではありません。
カーコンカーリースで契約できる月々8,000円の車は、新車の車両本体価格が90万円程度です。
つまりローンで買っても支払額が多くなる車ではありません。
快適装備もないので、8,000円という価格に釣られて契約すると後悔する可能性があります。
デメリット4.店舗によって対応に差がある
カーコンカーリースはフランチャイズ店舗が多いので、店舗によって対応に差があります。
そのため対応が悪い店舗に当たってしまうと、満足なサービスが受けられない可能性があるのです。
カーコンカーリースにはコールセンターが設置されていますが、口コミでも投稿されていた通り万全なサポート体制とは言い切れません。
店舗とのトラブルは当事者同士で解決するよう伝えられる可能性があるので、対応に不安がある店舗での契約はやめるべきです。
特にカーコンカーリースは契約期間が長いため、店舗との付き合いも自然と長くなります。お店選びは慎重に行うことをおすすめします。
カーリースの契約を検討している人は、1社だけに絞らず複数社を比較しましょう。
カーコンカーリースの店舗でスタッフに不安を感じたら、別の店舗で契約することをおすすめします。
また低価格にはカラクリがあるため、必ずボーナス併用払いの有無を確認しましょう。
新車購入の方が安い可能性もあるので、ローン購入の見積もりも忘れずに行うことが大事です。
自分にピッタリのおすすめカーリースを探している人は、以下の記事が参考になります。
カーコンカーリースがおすすめの人
カーコンカーリースは、低価格の裏にカラクリがあることがわかりました。
中途解約不可などのルールもあるので、全ての人におすすめとは言えません。
そこで本章では、カーコンカーリースはどんな人におすすめのサービスなのかをご紹介します。
カーコンカーリースがおすすめの人
- おすすめの人1.とにかく車にかかる費用を気にしたくない人
- おすすめの人2.近くに対応が良いカーコンカーリース取り扱い店舗がある人
おすすめの人1.とにかく車にかかる費用を気にしたくない人
カーコンカーリースで新車を買うと、結果的にローン購入より割高になる可能性があることを紹介しました。
しかしローンで車を購入する場合、自動車税や車検代の心配がつきまとうのは事実。
諸費用までコミコミになったカーコンカーリースなら、車にかかる費用で心配することはありません。
その点を魅力に感じるのであれば、新車購入よりもカーコンカーリースがおすすめです。
おすすめの人2.近くに対応が良いカーコンカーリース取り扱い店舗がある人
カーコンカーリースはフランチャイズ展開をしているので、よく行く整備工場が取り扱い店舗になっているケースもあります。
その場合、その店舗で契約すればアフターサービスも期待できます。
こうした店舗が近くにある人は、カーコンカーリースで車を契約するのがおすすめ。
馴染みの店舗でカーライフをサポートしてもらえます。
上記に当てはまる人は、カーコンカーリースのメリットを最大限活かすことができます。
カーリースは維持費を気にする必要がないので、セカンドカーなどにおすすめです。
自分にはカーリースの方が合っていると感じたら、一度見積もりを取ってみると良いでしょう。
まとめ
- カーコンカーリースは諸費用もコミコミで利用できる個人向けカーリース
- ネット上の口コミは賛否両論で、対応が悪いというものが目立った
- カーリースは新車購入より高くつくケースがあるので相見積もりは必須
- 馴染みの整備工場などがカーコンカーリース取り扱い店舗ならおすすめ
- カーリースは色々な会社が取り扱っているから複数社を比較するべき