こんな悩みをスッキリ解消
- これからCX-3の購入を検討している人
- CX-3を買った人はいくらで買ったのか知りたい人
- 新車をお得に購入する方法を知りたい人
競合ひしめくコンパクトSUV市場において、ひときわ存在感を放っているのがマツダ「CX-3」です。
マツダの得意とする「鼓動デザイン」を採用したプレミアムコンパクトSUVとして登場して以来、同社の人気車種として好調な販売を記録しています。
本記事を読んでいる人の中にも、CX-3購入を検討している人もいるでしょう。
この記事は、これからCX-3の購入を考えている人に向けて、上記の疑問が解決できる内容になっています。
一番気になるCX-3の最新値引き情報はもちろん、モデルチェンジ予測に基づいた今後の予想値引き額を紹介。
記事の後半では、値引きを引き出すテクニックも紹介しています。
そのためこの記事を読むだけで、お得に新車に乗り換える方法が全てわかるようになっています。
マツダCX-3の値引き情報
- CX-3車両本体の値引き目標額:10万円
- オプションを含むCX-3のトータル値引き目標額:25万円
- CX-3の値引き難易度:普通
マツダCX-3の値引き情報まとめ
まず初めにCX-3の良さについて紹介します。
CX-3の良さは下記のyoutube動画を見れば一発でわかります。
CX-3は世界的に加熱するコンパクトのSUV市場に、マツダが満を持して投入した1台。
似たような車種が多い市場であるため、苦戦が強いられることが多いジャンルであり、マツダは得意とするデザインで差別化を図りました。
マツダの共通デザインテーマ「鼓動デザイン」を採用することで、小型ボディでありながら存在感を示すことに成功。
その結果、2015年の発売から販売は好調で、同社の定番車種となりました。
2024年10月時点での納期は1〜2ヶ月程度で、需要は安定しています。
現在では、実質的な後継車種と言われる「CX-30」が登場し、CX-3は同社の主力車種ではなくなりました。
こうした状況を踏まえて、これから本題である値引き額について詳しく紹介していきます。
正しい情報をお伝えするため、今回は大手口コミサイト「価格コム」に寄せられた、実際の購入レポートを参考にデータを算出しています。
マツダCX-3の値引き情報
- CX-3車両本体の値引き目標額:10万円
- オプションを含むCX-3のトータル値引き目標額:25万円
- CX-3の値引き難易度:難
※出典:価格コム「値引き情報」より
CX-3の値引き推移
グレード別のCX-3目標値引き額
グレード名 | 車両本体価格(値引き前) | 目標購入額(値引き後) |
---|---|---|
15S | 189万円 | 179万円 |
20S PROACTIVE S Package(ガソリン) | 248万円 | 238万円 |
XD PROACTIVE S Package(ディーゼル) | 278万円 | 268万円 |
XD Exclusive Mods(ディーゼル) | 293万円 | 283万円 |
CX-3の直近1年の値引き額を見ると、低い人で15万円ほど、高い人で25万円ほどになっています。
人によって大きく差が開いており、交渉次第ではあまり大きな値引きをしてもらえない可能性があります。
実際にX(旧Twitter)を見ても差が大きいことがわかります。
cx3値引き10万は渋い?もっと値引きしてくれるかと思ったんだけどナァ〜
— 🐰しおみん ¹²⁷ (@karisumaa) February 14, 2022
CX-3を試乗したけど欲しくなったな。
見積もりしてもらってコミコミ3024000円だった。
値引きで2750000円。この値引率ってどうなんだろう?— キン恥じ (@kinkurohazi6) September 23, 2021
妹が車を潰したので、この2週間土日はディーラー回って、商談しまくってたんだが…
ようやく、決まった。
CX-3の値引き相場平均17万を20万まで粘り、不要になった軽があったので、下取りを含めゴリゴリに交渉して、▼46.8万円の値引きでなんとか、着地した。
疲れた…💦
— おにいやん (@elholizonte78) April 18, 2021
これはマツダが採用する販売方式が大きく影響しています。
マツダはブランド価値を高めるため、積極的な値引き販売を行いません。
車の商品価値を下げないために毎年マイナーチェンジを行い、常に最新モデルを提供しているのです。
そのため「型落ち」「モデル末期」といった購入する側にとって有利な条件が無くなり、値引きを引き出しにくい状態になっています。
その上、CX-3は優れたデザインが特徴でライバル車と一線を画しています。
指名買いでCX-3を選ぶ人も多いので、値引き交渉は難しい1台なのです。
値引きの材料は少ないものの、CX-3は世界中で大流行しているコンパクトSUVと呼ばれる車です。
世界中のメーカーが同様の車を発売しており、常に最新モデルが市場に溢れている状態。
中でもCX-3が売れ続けるためには、ある程度の値引きが必要なのです。
つまり、大幅値引きに成功している人は、ライバル車をうまく活用して難易度の高い交渉をクリアしているのです。
その上、マツダはCX-3の実質的な後継車として「CX-30」を発売。
マツダのコンパクトSUVの主力車種は、CX-3からCX-30に移ったと言われています。
今ではほとんどの人が新型車であるCX-30を選ぶため、CX-3のアドバンテージは値段だけと言わざるを得ません。
ディーラーも予算重視の人にはCX-3を勧め、それなりの値引きをして販売していることが考えられます。
こうした事情があるため、大幅値引きを引き出している人が一定数いるのです。
交渉の難易度も以前より低くなっており、装備を削った安価なグレードも投入されています。
値引きをしないマツダの中でも、低価格帯を担当する車種として販売が続けられているのです。
こうした背景から結論として、CX-3購入の際は車両本体価格から10万円、オプションパーツ込みで25万円の値引きが引き出せれば成功と言えるでしょう。
タイミングさえ合えば、それ以上の値引きを引き出すことも不可能ではありません。
値引きを引き出す一番早い方法は複数の店舗を回ること
マツダの車は販売戦略上、どうしても値引きにとって不利な材料が揃っています。
そんな状況でも大幅値引きを引き出すためには、相見積もりを活用しましょう。
マツダのディーラーにはいくつか種類があり、異なる種類のディーラーを競わせれば値引き交渉がスムーズに進みます。
ここではその方法を分かりやすく解説していきます。
別系列のディーラーを競わせる
マツダのディーラーは各地域にある販売会社が、マツダと販売契約を結んで出店しています。
そのため、その地域に販売会社が複数ある場合は、系列が異なるマツダディーラーが存在しているということ。
その別系列のディーラー同士を競わせれば、確実に新車が安くなるという仕組みになっているのです。
同系列のディーラーは、何店舗回っても同じ値引き額しか引き出せません。
それは販売会社側が、全ての系列ディーラーで同じ値引き額にするよう指示しているから。
しかし販売会社が違えば当然経営方針が変わります。
系列ディーラーに指示している値引き額も変われば、提供しているサービスも全て異なります。
当然他店の方が安いとなれば、価格交渉にも応じてくれます。
CX-3を安く買うためには、この別系列のディーラーを回ることが最善の策なのです。
マツダで自宅の近くのディーラーを探す方法
街にあるマツダのディーラーは全て看板が同じで、系列が違うかどうかわかりません。
そこでインターネットを活用し、事前に別系列のディーラーを探しておく方法をオススメします。
ここではその方法を画像つきで分かりやすく紹介していきます。
1.マツダの販売店検索サイトにアクセスする
マツダのホームページには、自宅の近くにあるディーラーを検索できるページが用意されています。
2.都道府県・販売会社検索を使う
マツダのディーラー検索ページでは、販売会社別にディーラーを探せる機能がついています。
そこで、自分が検索したいディーラーの都道府県を選択し、続けてその都道府県にある販売会社を選択しましょう。
※出典:マツダ「販売店検索」より
3.一覧からディーラーをピックアップする
販売会社を選択してディーラー検索を行うと、地図と一覧で近隣のマツダディーラーが表示されます。
今回は一覧を使い、自宅からアクセスしやすい位置にあるマツダディーラーをピックアップしましょう。
※出典:マツダ「販売店検索」より
販売会社別にディーラーを検索し、代表店舗を1つずつ選んだら、そのディーラー同士を競わせて相見積もりを取りましょう。
オートザム店を利用してCX-3の値引き交渉をする
各地域でディーラーを検索していると、販売会社の1つに「オートザム店」というものがあります。
これはマツダの正規ディーラーというより、サブディーラーという位置づけにある販売店のこと。
サブディーラーとは各地域にある整備工場などが、マツダの新車も販売しているというイメージです。
実はこのオートザム店、マツダの新車を安く買える確率が高いことで有名です。
そこでなぜオートザム店はマツダの新車が安く買えるのかを詳しく説明します。
オートザム店でマツダ車が安く買える理由
オートザム店は正規ディーラーと違い、非常に規模が小さなディーラーです。
街の整備工場などが新車販売もしているため、非常に値引きのルールがゆるいのです。
正規ディーラーはマツダから、値引きに関するあらゆる制約を受けます。
過剰な値引きはブランドイメージの低下につながるため、限界価格が決められているのです。
対するオートザム店はそうした制約を受けないので、赤字にならない限りは自由に値引きができます。
そのため、今後メンテナンスで自社工場に入庫してくれることを期待し、安値で新車を販売するのです。
オートザム店の活用方法としてオススメなのが、正規ディーラーの値引き額をぶつけて交渉するというもの。
まずは値引きの限界価格が決められている正規ディーラーを回り、冒頭で紹介した目標額を引き出します。
その見積もりを持ってオートザム店に出向き、その見積もりより安くしてほしいと伝えるのです。
制約がないオートザム店は、正規ディーラーの限界価格を超えることも問題ありません。
こうして交渉をすれば、目標額を上回る価格だって引き出せる可能性があるのです。
CX-3の値引きを限界まで引き出す3つの方法
ここまでの方法を使えば、目標値引き額を達成するのはそう難しくありません。
しかし交渉の手札は多く持っておいた方がいいのが事実。
そこで本章では、CX-3の値引きを更に引き出す3つの方法を紹介していきます。
更に値引きを引き出す3つの方法
- 方法1.ライバル車の見積もりと競わせる
- 方法2.オプションパーツからの値引きを狙う
- 方法3.下取り車は一括査定を使って買取店に出す
方法1.ライバル車の見積もりと競わせる
これも基本的なテクニックですが、その車だけではなくライバル車の見積書を用意するのも有効な手段です。
狙っている車だけの見積もりをもらっていると、営業マンは「どうしてもこの車がほしいに違いない」と思い過剰な値引きをしてくれません。
しかしライバル車の見積もりも取っていると分かれば「もしかしたらライバル車を買われるかもしれない」と焦って値引きをしてくれます。
ライバル車の購入を検討していることを話すのも良いでしょう。
自社の車が第一候補じゃないと分ければ、営業マンも必死に値引きをするしかありません。
そしてライバル車が大幅値引きをしてくれたとしたら、それは大きなチャンスです。
交渉の際にその見積書を提示し、「ライバル車はこれだけ値引きをしてくれた」と話すと効果は絶大。
なんとしてでも自社の車を売りたい営業マンは、同水準で値引きをしようと頑張ってくれます。
その結果ライバル車を超える値引きを引き出せたと話す人も少なくありません。
ライバル車は値引き交渉をする上で重要なアイテムとなるので、暇を見つけてディーラーに行くことをオススメします。
方法2.オプションパーツからの値引きを狙う
新車を買う時、当然ですがオプションパーツも同時装着するでしょう。
値引きは車両本体価格からだけではなく、オプションパーツからも可能。
同時購入したオプションパーツを安くしてもらう、またはサービスしてもらうのもCX-3を安く買うテクニックの1つ。
これらは数万円ほどするため、それが値引きまたは無料になれば、その分支払総額が安くなるのです。
マツダ車は特に車両本体価格からの値引きが少ないので、こうしたオプションパーツ値引きを狙うのも良いでしょう。
方法3.下取り車は一括査定を使って買取店に出す
下取り車を持っている人は、これが一番効果が絶大。
下取り車はディーラーで売ると安く買われてしまうので、必ず買取店に売るようにしましょう。
さらに買取店同士を競争させることで、より高く売れる可能性が高くなります。
車一括査定とは、複数の買取業者への査定依頼が一度に行えるWEBサービス(サイト)のこと。
自分で買取業者を1社1社探す必要がなく、査定額を比較できるため、高く売れるメリットがあります。
車一括査定のオススメはカーセンサー
車一括査定は色々なサイトがありますが、中でもオススメは「カーセンサー」です。
車一括査定の仕組み自体は、どのサイトも変わりませんが、依頼できる買取業者は車一括査定サイト毎に少しずつ異なるのです。
カーセンサーは下記のように参加している買取業者数が圧倒的。
- カーセンサー:700社以上
- ズバット車買取:200社以上
- カービュー買取:300社以上
- ナビクル:100社以上
大手~町の中古車屋さんまで、幅広く依頼できるのが「カーセンサー」なのです。
つまりそれだけあなたの車を高く買い取ってくれる買取業者が見つかる可能性が高いということです。
また、買取業者の連絡の希望日時を伝えたり、メール希望を出せるのもカーセンサーのみ。
任意項目
連絡希望時間帯
また、どうしても複数社からの電話が嫌な場合はオークションを選択するのもオススメです。
オークションを選択すると、電話は1つ(カーセンサーのスタッフ)のみで、第3者の査定員が査定してくれます。
その査定情報をもとに8,000社以上がネットで入札する仕組み。
買取業者と直接交渉するわけではないので、通常の車一括査定の方が高額査定になりがちですが、ディーラー下取りや買取業者1社の査定よりは高くなる可能性があります。
複数社からの営業電話は少なくしたいけど、買取業者としっかり交渉したいという方は「MOTA」がオススメです。
MOTA車買取を使うと、最大20社の買取業者がネット上に概算査定額を提示してくれます。そのうちの上位3社の買取業者のみ交渉権を持つサービスです。
つまり車一括査定のような電話ラッシュはなく、上位3社しか電話が掛かってきません。
もちろんネット上で見れる概算査定額を見て断っても大丈夫です。
車一括査定のオススメについては下記記事でさらに詳しく解説しています
また「とにかく安全な買取業者1社だけに査定依頼したい」方は「カーセブン」がオススメです。
理由は、「キャンセルは7日間OK」「売買契約後の減額がない」ことを公言しており顧客からの評価も高い買取業者だからです。
実際にカーセブンは、オリコンが実施する顧客満足度調査でも常にTOP3に入っています。
売買契約後のキャンセルや減額については下記記事で詳しく解説しています。
カーセブンの評判については下記記事で詳しく解説しています。
また、古い車の買取ならどんな車でも0円以上の買取保証をしている「ソコカラ」「カーネクスト」がおすすめです。
当サイトでおすすめの買取業者ランキングは下記のとおりです。
新車の値引きのコツについては下記記事で詳しく解説しています。
4.まとめ
- CX-3の目標値引き額は車体から10万円、オプション込みで15万円
- 値引き交渉はオートザム店も使って効率的にする
- 新車の値引きを引き出すためには、別系列のディーラーを回る
- CX-3はライバルが多いため、競わせて大幅値引きを狙う
- 一括査定を使って下取り車を高く売ることも大切