こんな悩みをスッキリ解消
- 初めて中古車の購入をしたいけど、どんな買い方があるの?
- 中古車を買うオススメの方法って何?
- 中古車購入の際の具体的な流れが知りたい!
中古車を初めて購入する時、「いったい何から手をつければいいの?」という方も多いと思います。
そもそも車を買ったことがない人もいるでしょうし、どんな買い方があるのか・どんな流れなのかイメージつきませんよね。
しかも車の購入は大きな買い物ですから、絶対に失敗したくないはず。
中古車購入の大まかな流れは基本的に以下の通りですが、実は中古車の買い方や流れにはいくつか種類があります。
初心者の方におすすめの方法や手順を知っておくことで、値段の割に粗悪な車を選ばされた・すぐ故障した…といった失敗を防ぐことができますよ!
そこで今回は、ディーラー営業マンとして数多くの車販売を担当してきた筆者が
- 初心者でもおすすめな中古車の買い方
- こうすれば安心という中古車購入の流れ
- これは避けるべき!初心者ではリスクが高すぎる方法
の3つに分けて徹底解説してきますね。ではまいりましょう!
初心者でも安心!おすすめな中古車の買い方
まずはじめに、初心者でも絶対に安心できる「おすすめな中古車の買い方」について紹介していきます。
その方法とは実に簡単で、中古車提案サービスの「ズバット車販売」を使うだけ。
ズバブーン車販売でお得な中古車を探す
ズバット車販売は株式会社ウェブクルーが運営する中古車提案サービス。
欲しい車のメーカーや大体の年式などを入力するだけで、中古車販売の最大手ネクステージが理想の1台を探してくれます。
コツは下記のような感じで伝えることです。
- 新車とほぼ同等の軽自動車がほしい、プリウスがほしい
- ディーラー試乗車落ちで5,000km以内の中古車がほしい
- タントで100万以内、新車同等品を提案してほしい
- 通勤にオススメの車を教えてほしい
その後は最寄りのネクステージ店舗で車種の提案を受けるという流れ。それだけで自分の理想に近い中古車に出会えます。
市場には出回っていない優良な中古車が数多くありますので、一度相談してみましょう。
上記の説明を読んでいくと、とても簡単にあなたにピッタリな中古車が探せるということは分かりますよね。
そして実は裏情報があるのです。
それは「ネクステージの中古車が購入できる=極上の中古車が見つかる可能性大」ということです。
一体どういうことなのかというと、ネクステージは取引台数が多いため、質の良い「試乗車落ち」や「新古車(未使用車)」といった超優良中古車を探してもらえる確率が極めて高いのです。
ちなみに試乗車落ちの中古車に関しては、下記のページにてより詳しく解説していますのでコチラも併せてご覧ください。
「一般的」な中古車の買い方は3種類
一般的な中古車の買い方は、大きく分けて下記の3種類に分かれます。
- 中古車検索サイトを利用する
- 中古車販売店で直接購入する
- ディーラーで購入する
それぞれ詳細をこれから説明していきます。
「自分はどうすればいいの?」がわかるように、長所・短所や向いているケースにも触れていきますね。
中古車検索サイトを利用する
中古車検索サイトとはその名の通り「ウェブサイト上で中古車を検索できる」サービスです。
今日本で最も有名といえる中古車検索サイトは下記の2つ。
両方とても知名度はありますし、CMもバンバン実施しているので名前を知っている人もいますよね。
ただ、それぞれ正直なところ大きくサービスの内容が変わることはありません。
メーカーや車種、ボディタイプや価格、年式や走行距離、地域…といった様々な条件を指定することで、サービスに登録された全国各地の「中古車販売店」や「ディーラー」といった業者の中古車在庫情報を見ることができるのです。
そしてサービス上から「見積もり依頼」「問い合わせ」などをすると、サービスを介して見積もり提示などがされます。
しかし契約自体はその業者とあなた自身がすることになるため、サービスの役割はあくまで「仲介」的なもの。
在庫問い合わせまでの流れに特徴があるため、その後は残り2つの方法である中古車販売店やディーラーでの購入手続きと変わりません。
筆者自身は中古車検索サービスを
- どんな車種があるのか:ボディタイプだけで絞込をして欲しい車のイメージをつける
- 大体どの程度の価格で販売されているのか:年式や走行距離で絞り込むと大体の価格帯がイメージできる
- 在庫を探すのは簡単そうか:全国で登録されている中古車の台数が多い=見つかりやすい
といった使い方をしています。
そうすることで車探しがより楽しくなり、購入前後の具体的なイメージもできますから、後悔なく中古車購入ができますよね。
ただ、面倒くさい人には先ほど紹介した「ズバブーン車販売」がオススメです!
中古車販売店で直接購入する
中古車販売店は「中古車の販売をしているお店」のことを指します。
そして先ほど触れたネクステージをはじめ、大小さまざまな店舗が意外と身近にあるんですよね。
基本的に新規のお客様も歓迎してくれますし、しっかり案内してくれます。
ただし注意点があるのも事実です。
というのも中古車販売店の中で「小さすぎる業者」に関しては、いわゆるボッタクリのような業者も存在するんです。
ですから、中古車購入が初めてまたは2回目、という方はネクステージをはじめ、比較的大きな店舗を構えている中古車販売店での購入がオススメです。
ちなみに買い方としては、店舗に出向いて「この車が気になるのですが…」「こんな車が欲しいのですが…」と聞くと商談がスタートします。
そして価格交渉などを経て、契約および支払いをすることで購入が完了します。
このあたりは「金額が大きいだけで普通の買い物とあまり変わらない」と思って大丈夫ですよ。
ディーラーで購入する
ディーラーとは中古車販売店とは異なり、自動車メーカーと契約することで「正規にメーカーの新車を販売できる代理店」となった店舗のこと。
よく車メーカーのロゴやエンブレムがいくつか付いているお店がありますよね。
そのため基本は新車販売がメインとなっています。
しかし新車だけではなく、お客様から下取りをした車両などを在庫として取り扱っており、中古車販売も実施しています。
さらに、ディーラーは自社メーカーの車の整備や点検に関しては「専門性が非常に高い」という特徴があります。
購入後は安心してサポートを任せられるということですね。
もちろんその分少しだけ価格も高くなってしまうのですが、安心感という面ではネクステージなどの超大手中古車販売店と並んで高いレベル。
ディーラーで中古車購入をする場合も先ほどと同様に、購入相談をするところからスタートして、お目当ての車が見つかり次第、価格交渉や契約を経て購入することになります。
要注意!初心者には絶対おすすめしない中古車の買い方
初心者の方には絶対におすすめできない中古車の買い方が、下記に挙げた2つです。
- 個人売買
- オークション代行を利用する
あまり聞き慣れないかもしれませんが、どちらも初心者にはリスクが高く「失敗したら大損害になる」買い方です。
個人売買
まず個人売買ですが、これは店舗を通さずに個人間で車の売買をすることを指します。
例えば「友人から車を買う」「ヤフオクで個人出品の車を買う」といったケースですね。
これの何が危険なのかというと、一言でいえば「責任の大きさ」。
基本、個人売買ではノークレームノーリターンが原則とされており、車であってもメルカリやヤフオクの利用と変わりません。
仮に購入後に何かトラブルがあったとしても、すべて自己責任になってしまうのです。
また名義変更や陸送の手配も自力でしなければなりませんが、正直なところこれらの手続きは「プロでも面倒くさい」というのが実情です。
初心者が自前で手続きをしようとしても、お金だけ先に支払ったのに「手続きが全然進まず、いつまでたっても自分の物にならない」という事もざらにあります。
そのため筆者としては、自分ですべての手続きができ、中古車業界に精通しているプロ以外の利用は絶対に避けるべきだと考えます。
オークション代行を利用する
オークション代行とは、オークション(中古車販売業者の仕入れ元)に出品されている車両を代行で購入してくれるサービスです。
店舗で中古車を購入する場合は利益が上乗せされるため高くなるのですが、業者オークションの車を代行業者を通して購入すれば「ちょっとの手数料を支払うだけ」で車両が手に入ります。
つまり激安で中古車購入ができるのです。ここまで聞くと魅力的な方法に感じますよね。
ですがオークション会場で一般顧客が現車確認をすることはできませんし、ましてや購入後のトラブルは自己責任になってしまいます。
- 実際どんな車なのか自分で確認できない
- 購入後にトラブルがあっても代行業者は責任を取ってくれない
という事なんですよね。
さらに言うと名義変更なども自前でしなければならないため、個人売買と同様に多大なリスクを背負うことになるのは明白です。
そのためやはりこちらの方法も、プロ以外には絶対にオススメしません。
それでもオークション代行を使いたい場合の「失敗しない選び方」については、下記の関連記事で詳しくお話ししています。
この通りにやれば大丈夫!中古車購入の基本的な流れ
ここまでの説明でおすすめできる中古車の買い方については理解できたでしょうか。
そこで本章からは中古車購入の流れについて、分かりやすく関連記事の内容とともに紹介していきます。
中古車購入の流れ
- STEP1.現車確認
- STEP2.見積もり確認
- STEP3.必要書類を準備し契約
- STEP4.支払い
- STEP5.納車
またSTEP1.の「現車確認」の前段階に関しては、あなたが採用する購入方法によっても変わります。ここまで紹介してきた「買い方のチョイス」がSTEP0だと思ってくださいね。
STEP1.現車確認
初心者が中古車購入をする場合には、値引き交渉よりも重要なことがあります。
それはお目当ての車が見つかった時の「現車確認」です。
ポイントを下記に箇条書きでまとめておきましたのでご覧ください。
- 塗装にムラや剥がれなどがないか
- 各外装パネル類がゆがんでいないか
- 電装系がきちんと動作するか
- 走行時にブレーキはきちんと効いているか、想定外の動作をしないか
このような点に沿ってチェックしていくと、購入後にトラブルに合う確率が格段に低くなります。
初心者でも十分な現車確認ができるよう、下記のページにてチェックポイント一覧とともに詳細な解説がしてあります!
現車確認前には必ず一度目を通しておいてくださいね。
STEP2.見積もり確認
現車確認が完了次第、「ではそろそろ見積もりの方を…」といった感じで、見積もり提示がされます。
その際、見積もり内容が車両本体の代金だけではないことに驚くかもしれません。
中古車の購入をする場合には税金関係を含めた「諸費用」というものが別途必要になるため、結果的に車両価格よりも割高になってしまうからです。
下記の関連記事で詳しく説明していますが、車両本体価格+1割前後が必要になることもあります。
もちろん最初から「購入に必要な総額表示」をしている業者もありますから、先に「総額表示ですか?」と確認しておくことも重要ですね。
また見積もり提示をされて、そのままの金額で契約することは間違いなく損。
中古車と言えども値引き交渉の余地はありますし、実際に3~15%程度の値引きは引き出すことが十分に可能だからです。
そのため下記の記事を見て、会話事例をもとに見積もり交渉時のイメージトレーニングをしておくのがおすすめです。
あと一点、中古車の購入をする際に「遠方から取り寄せる」というケースがあります。
その場合には諸費用などとは別に「陸送費」という費用を請求されることになります。
つまり車を遠方から運ぶための費用ですね。
これに関しては陸送業者によって料金体系は様々であり、一概に言えないのが本音です。
もし遠方の中古車を購入する場合には、下記の記事にも目を通すことをおすすめします!
STEP3.必要書類を準備し契約
見積もり提示のあと、値引き交渉などが完了して納得のいく状態になれば、晴れて契約です。
契約自体は正直なところ「ハンコを押すだけ」というシンプルなもの。
しかし契約後に準備する必要書類については、知っておかなければ損なことが多いのです。
例えば車庫証明の申請については、初心者には専門的すぎるように思えますよね。
しかし非常に簡単な手続きで、なおかつ自分で申請すると1万円以上お得になるのです。
STEP4.支払い
必要書類の準備が完了し、車両を陸運支局にて登録してもらっている間に支払いを請求されることが多いですね。
もしくは納車日までの支払いもあります。
この支払期日に関しては、基本的に契約を結ぶ段階で必ず「○月〇日までに支払いをしてください」「納車日までに支払いをしてください」などと指定があります。
仮に支払期限に間に合わなかった場合には、単純に中古車があなたの所有物とならないだけです。
しかしあまりに悪質だと判断される場合には訴訟問題にまで発展する可能性があります。
お金のやり取りに関してはどうしてもシビアな話になってしまいますから、必ず期日だけは守りましょう。
STEP5.納車
ここまで様々な手続きをしてきたので、納車時には喜びの気持ちでいっぱいになりますよね。
しかし納車時には、まだチェックすべき点があるのです。
それは車両の状態について。
というのも納車までには数日~数週間の日数がかかることが多いのですが、その間に実施した点検などの作業中に傷や凹みなどがついてしまう可能性が「ゼロではない」といえるからです。
納車日数や納車時のチェック項目だけはきちんと確認しておきましょうね。
重要なポイントまとめ
どうでしたか?ぜひ、あなたの中古車購入に役立ててください! 最後にポイントと共に、おすすめの中古車購入方法を振り返っておきますね。
なかなか市場に出回らない質がいい中古車をお手軽に見つけたい人は…中古車提案サービス「ズバブーン車販売」を使うのがおすすめです。
- 中古車の買い方には初心者向けのものと一般的な買い方があるが、「個人売買」や「オークション代行」はリスクが高すぎるためまったくおすすめできない
- また初心者に最もオススメできるのは「ズバット車販売」という、中古車提案サービスを使うこと
- 車が見つかった後の手順としては、最も重要なのが「現車確認」となるため、必ずチェックポイントを一つずつ確認するのがオススメ