こんな悩みをスッキリ解消
- 事故車を修理するか買い替えるか悩んでいる人
- 事故車はどのタイミングで買い替えるべきか知りたい人
- 事故車を売るためにはどうしたらいいか知りたい人
車に乗っている限り避けられないのが交通事故。
事故によって車が損傷し、買い替えるべきかどうか悩むこともあるでしょう。
あなたは今、こんな疑問を抱えていませんか?
- 買い替えと修理はどっちがお得?
- 事故時の自動車保険の仕組みを知りたい
- 事故車はどこで売ればいい?
事故を起こして車の処分に悩んだ時、まずは加入している自動車保険の条件の確認が必要です。
この記事では事故車の買い替えで悩んでいる人のために、適切な考え方を紹介しています。
最後まで読むことで、「今の自分は事故車を買い替えるべきかどうか」というのがハッキリ分かります。
車が事故した時は状況によって買い替えを検討すべき
事故というのは「自分が被害者のケース」「自分が加害者のケース」の2つに分類できます。
自分が加害者というのは自損事故も含まれ、買い替えを検討する前にまずどちらのケースであるかが重要なポイントになります。
まずは買い替えを決意すべきかどうかを判断しやすくするため、その基準を表にしたのでご覧ください。
事故の原因 | 自動車保険からの支払い (※車両保険に加入前提) |
保険料への影響 | 車を買い替えか否か |
---|---|---|---|
自分 | 多 | 少 | 乗り続ける |
少 | 多 | 買い替えを検討 | |
相手 | 多 | 買い替えを検討 | |
少 | 乗り続ける |
事故の原因が自分にあるケース
まず大前提として、事故の原因が自分にある場合は自分が契約している自動車保険を使うことになります。
その際、車両保険に入っているかどうかが、買い替えを検討する大きなポイントとなります。
ここでは車両保険に入っているケースと入っていないケース、両方の解説を行います。
車両保険に入っているケース
車両保険に入っている場合、車の修理代は保険から支払われることになります。
フルカバータイプの車両保険に入っている場合なら、自分のミスで起こした自損事故も補償されます。
車両保険にさえ入っていれば安心と思える内容ではありますが、2点ほど注意すべきポイントがあります。
車両保険の注意事項2つ
- 補償額は車の時価総額が限度
- 車両保険を使うと保険料が上がる
1.補償額は車の時価総額が限度
車両保険に入っていれば、車の修理代は全て補償されると勘違いしがちです。
しかし実際に補償されるのは、「現在のその車の価値」まで。
車両保険には車の評価額というものが設定されており、補償されるのはその評価額までと決まっているのです。
つまり、車両保険に入っていてもその車が古かったりしたら、満足な保険金を受け取れない可能性があります。
そのため車の買い替えは要検討ということになるのです。
2.車両保険を使うと保険料が上がる
また車両保険を使うと「ペナルティ等級」といって、保険を使ってから1年間の保険料が割高になる制度があります。
保険を使う時点で等級が3つ下がりますが、その上ペナルティ等級が1年間に渡り課されるというイメージです。
車両保険に入っている場合、事故を起こしたらいくらの保険金が支払われるか教えてもらうことができます。
等級ダウンとペナルティ等級によっていくら保険料が高くなるのかも教えてくれるので、受け取る保険金とどちらが多いか比較してから買い替えるかどうか検討しましょう。
車両保険に入っていないケース
車両保険に入っていない場合、自損事故であれば全額自己負担で車を修理することになります。
自己負担なので保険を使うことはなく、等級ダウンもペナルティ等級も関係ありません。
そのため修理代の見積もりを取り、数十万円以上かかるようなら買い替えを検討しても良いでしょう。
事故の原因が相手にあるケース
事故の原因が相手にあるケースは、自分の自動車保険の心配をする必要はありません。
過失割合にもよりますが、基本的には相手の自動車保険から修理代が支払われることになります。
相手の保険から修理代が支払われる場合、必ず保険金の額を確認しましょう。
相手の保険会社もあなたの車の評価額を算出し、その金額をベースに支払額を決定します。
古い車の場合は多くの保険金が支払われることはないため、買い替えは要検討となります。
多額の保険金が支払われた場合のみ、買い替えを検討しても良いでしょう。
これが事故が起きた場合の車の処理方法です。
自分に原因がある場合は、事故の処理をした後に上がる保険料を計算してもらいましょう。
相手に原因がある場合は、車の評価額を基にいくらの保険金が支払われるのかを確認します。
トータルの額を見て、買い替えるかどうかを検討することが大事です。
次章では、もし車を買い替えるとなったらどのタイミングがベストなのかを紹介します。
事故時の買い替えタイミングは「示談後」が最適
車がないと困る人にとって、事故で車を失うのは大きな痛手です。
今すぐにでも次の車が欲しくて買い替えてしまうことがあるかもしれませんが、できれば示談が成立するまで待ちましょう。
相手に原因がある事故に関しては、必ず相手の保険会社と支払額の調整をすることになります。
身体の治療費などはすぐに支払ってもらうことが可能ですが、車に関する保険金の支払いは全ての手続きが終わったあと。
示談書にお互いがサインをするまでは保険金が支払われないのです。
前章でもお伝えした通り、保険金の支払額に応じて買い替えは検討すべきです。
つまり支払われる保険金の額が確定し、示談後に車を買い替えるのがオススメ。
すぐに車が必要な場合は代車を用意してもらえるので、保険会社に相談をしましょう。
ここまでが、事故で車を買い替えるかどうかについて、知っておきたい情報です。
次章では、車の状況を見て「廃車」という選択をする人に向けた情報をお伝えします。
車の状況によっては「廃車」という選択肢もあり
事故の程度によって車の損傷状態は様々ですが、あまりに損傷がひどい場合は廃車を選択するのもひとつの手です。
おすすめの廃車専門業者
事故で廃車にすると決めた時、その事故車を少しでも高く買い取ってもらえば買い替える際の足しになります。
しかし廃車を決意するほどの事故車となれば、自走することはできないでしょう。
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つまりそれだけあなたの車を高く買い取ってくれる買取業者が見つかる可能性が高いということです。
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[車買取店ランキングTOP7]まとめ
- 事故車は状況によって買い替えを検討するべき
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- 廃車にするほどではない事故車は車一括査定で売る