こんな悩みをスッキリ解消
- 車売却を検討していて、ケーユーが気になっている人
- ケーユーの利用を考えていて、実際の評判が知りたい人
- カンタンに車を最高価格で売る方法を知りたい人
車買取はテレビCMで見かける業者以外も積極的に行っています。
本記事で紹介しているケーユーもその一つで、基本的には中古車販売をメインに展開している会社。
本記事では、ケーユーを利用した人の評判と他会社との比較、また車を高価買取している理由をお伝えします。
ケーユーを実際に利用した人の口コミ・評判
何かサービスを利用しようと思った時、必ず気になるのが評判や口コミ。
特に車のような高額商品では、特に気になってしまいます。
まずは、X(旧Twitter)に投稿された利用者の口コミを紹介します。
X(旧Twitter)で書かれている口コミ
車の査定をカービューを使って4社で比較してみた。担当者の対応は各社良かったが、シッカリしていたのはやはりガリバー。ユーポスも良かったが、ケーユー、カーチスも横並びかな。結局大きな差は出なかったが、ケーユーが一番だった。一番低かったのはカーチス。繁忙期で担当者も大変そう(^.^)
— ルーク (@shonanwave4841) February 19, 2012
KEIYU(ケーユー)さんという中古車販売店にて愛車を購入(・∀・)
— 操祈㌠ ❀ 検非違使 極 (@MISAKI_MAGIA) March 2, 2018
気になる車があったので昼から赴き夜まで悩みその間、営業さんにはずっとお付き合いいただきました(^^)
予定金額よりも足が出てしまいましたが、その熱心さが気に入り契約(^o^)
・・・よかったのは契約の時までですね(;´・ω・)
正直なところ、あまりいい評価の口コミはなく、どちらかというとネガティブな口コミが多かったです。
特に接客対応がよくないというのがよく見受けられています。
気になるのが最後の口コミ。
売るまでは非常に熱心ですが、売った後のアフターフォローに不満を思っています。


オリコン顧客満足度ランキングで評価推移を調べてみた
X(旧Twitter)を見ているとどうしても悪い口コミが目立ってしまいます。
というのも、X(旧Twitter)などの匿名性が高いものは特に、悪い口コミの方が書かれやすいというのがあります。
実は、音楽で有名なオリコンでは、毎年様々なジャンルをユーザーアンケートで点数化して評価ランキングにしています。
車買取会社も2012年から調査されており、筆者は毎年調査を追っています。
結果を見てみるとケーユーは2015年の調査時しかランクインしておりません。
2014、2016、2017もケーユーは評価対象の買取会社にはなっておりますが、残念ながらランク外となっています。



※出典:2015年度オリコン顧客満足度ランキング「車買取会社のランキング・比較」より
細かい評価別でみると「会社の信頼性」が3位にランクイン。
その他気になる「担当者の対応は9位」と「買取価格は4位」となっています。
X(旧Twitter)の口コミにあったように担当者の対応は、ランクインした2015年でも悪かったようです。



ケーユーの評判をまとめるとこうなる
X(旧Twitter)やオリコンの評判をまとめるとこうなります。
ケーユーの評判まとめ
- 会社規模は大きいが買取価格はそう高くない
- 担当者の対応も悪い
ケーユーは、親会社の株式会社ケーユーホールディングスが東証スタンダード上場であることから、大きな会社であることは間違いありません。
2015年までオリコンの評価項目であった「会社の信頼性」で3位に入っているのもうなづけます。
ケーユーの会社概要(※2025年3月現在)
- 会社名:株式会社ケーユー
- 設立:平成19年10月1日
- 本社所在地:〒194-8555 東京都町田市鶴間8-17-1
- 電話番号:042-796-6111
- 資本金:5000万円
- 代表者:代表取締役社長 井上 久尚
- 従業員数:670名
- 従事業拠点:販売店30拠点
大きな会社であることは確かですが、買取価格が高くない傾向はあるようです。
また、担当者の評判がよくないのは、勢いがある会社でもあり、株主の目があるため、多少なりとも強引な営業があると考えられます。
評判は鵜呑みにしすぎない
このように評判を伝えているので、矛盾するようですが、評判は鵜呑みにしすぎないほうがいいです。
例えば、今回、あまり評判が良くなかった「買取価格」と「担当者の対応」で考えてみましょう。
買取価格は、他社と比較しないことには、良い悪いが判断できません。
また、どうしても買取業者のその時期により、買取を強化したい車種などもあります。
そうすると、仮に相場よりも高い買取価格だったとしても、他社がたまたま強化車種であれば負けてしまいます。
また、担当者の対応も店舗により異なりますし、相性もあります。
確かに、傾向を見ると横暴な店員が多いのは確かなようですが、全担当者が悪いというわけではありません。
以上、ここまでがケーユーの評判。
では、ケーユーが他の車買取業者と比べてどういう特徴があるのか見ていきたいと思います。
他の中古車屋にはないケーユー3つの特徴
ケーユーが他の買取業者と違う3つの特徴について詳しく説明していきます。
車買取ケーユー3つの特徴
- 自社流通によるコストカットで高価買取を実現
- 40年以上の実績がある老舗の買取店
- 買取だけではなく中古車販売にも力を入れている
先に特徴を箇条書きすると、上記3点が挙げられます。
これがどういうことか、これから解説していきましょう。
特徴1.自社流通によるコストカットで高価買取を実現
本来、車の買取価格というのは様々なコストが計上されています。
中でも大きな割合を占めているのが「業者オークション出品費用」。
買取業者は車を買い取った後、同業者が参加するオートオークションと呼ばれる会場にその車を出品します。
これには当然参加費用や手数料がかかるため、買取価格からその分を引くことになります。
しかしケーユーの場合は、自社で大型の中古車販売店を展開。
そのため買い取った車は自社で販売できるので、出品費用などのマージンがかかりません。
その分買取価格から手数料などを引く必要がなく、結果として高価買取を実現しているのです。



特徴2.40年以上の実績がある老舗の買取店
親会社のケーユーホールディングの創業は1972年。
これは2025年3月から数えると49年になります。
東証スタンダードに上場しており、企業としての安定感は抜群。
それだけ長く中古車買取や販売に携わっていることを意味し、ケーユーが多くの利用者に支持されている証拠でもあります。
大手企業ということは、それだけトラブルの心配がないということも意味しています。
40年以上に渡る買取のノウハウがあるため、ディーラーや他の買取店で断られるような車でも安心して査定を依頼できます。
系列に輸入車ディーラーを持っているため、輸入車買取に関するノウハウも持ち合わせているというメリットもあります。

特徴3.買取だけではなく中古車販売にも力を入れている
先程も紹介しましたが、ケーユーは関東を中心に30の実店舗を保有。
町田市には在庫数1,000台を誇る大型の立体展示場を展開しており、ケーユー全体の総在庫車数は3,000台を超えています。
これらの事実から分かる通り、ケーユーは自社での中古車販売に力を入れています。
そのため常に在庫となる車を探している状態なのです。
車を大量に販売することは、それだけ買取をしなければいけないことでもあるので、ケーユーは買取にも力を入れています。
次に買う車をケーユーで見つけることもできるため、ついでに買取をしてもらうという使い方もできます。

中古車購入者は2つのサービスがある(※有料)
ケーユーで中古車を購入すると、有料にはなりますが大きく2つのサービスを受けることができます。
1つがケーユーメンテナンスパック。
下記8つのメンテンナンスが3年間で49,800円(税抜き)で受けられるというサービス。
※出典:ケーユー公式サイトより


2つ目がロードサービスなどの特典が受けられる会員資格。
特典はロードサービス含めて下記4つがあります。
- 【特典1】ロードサービス
- 【特典2】車検基本工賃は20%OFF
- 【特典3】板金塗装修理も工賃10%OFF
- 【特典4】エンジンオイル交換時におけるオイル代無料
※出典:ケーユーメンバーズカードより
ケーユーメンバーズカードに加入には、年間4,000円(税抜き)かかります。


以上が、ケーユーの3つの特徴です。
紹介した3つの特徴は大手買取業者であれば、実践しています。
ただし、40年以上に渡って安定して稼働させていることがケーユー最大の特徴と言えるでしょう。
会社自体の資金力があり、ライバル社と競争できる力を持っている会社であることは確か。
また、業績が好調な会社ということは、買い取りたい車であればその資金力でしっかり高価買取をしてくれます。
そのために重要なのが「ライバル社」を意識させること。


車買取のテクニックとして有名なのが「相見積もり」と呼ばれる方法。
複数の買取業者に査定をしてもらい、各社を競わせて最高価格を引き出すというものです。
これができるのは、資金力に問題がない競争力が高い会社だけ。
そこで筆者は、ケーユーと数社の買取業者を競わせる方法をオススメします。
それがカンタンにできるのが、次章で紹介する「車一括査定」です。
ケーユーで高く売るためには車一括査定がオススメ
ケーユーで車を高く売りたいなら、直接店舗に持ち込む方法ではなくてライバル社と競わせる方法を使いましょう。
そのためには自分で何社にも査定の申し込みをしなければいけないので非常に面倒。
そんな時に便利になるのが、「車一括査定」です。
車一括査定とは
普通、複数の買取業者に査定を依頼する場合、自分で何店舗も足を運び査定を受ける必要があります。
それでは手間と時間がかかってしまうので、そんな時に車一括査定を利用します。
車一括査定は専用のサイトから売りたい車の情報を入力するだけで、数社から最大10社ほどの買取業者に査定の依頼ができます。
その後は各買取業者から電話連絡があるため、査定日を決めていくだけ。
自宅まで無料で出張査定に来てくれるため、自分で店頭まで足を運ぶ必要がありません。
複数の買取業者に査定額を出してもらうことで、あなたはその価格を比較して、一番高く売れる業者に売るだけで良いのです。
X(旧Twitter)を見ても、業者間での査定額の差が大きく出ていると書かれています。
ちなみに4社の査定額です。
— りーさん🐲 (@RO_HONE) April 24, 2023
名刺の裏に金額を書いてもらい、各社から別々に私が受け取って、せーので裏返して査定額を見ました笑
ビッグモーターが1番でしたが、後から減額するな、したら他で売ると念押ししました。 pic.twitter.com/RJvCFfJCcA
🚗のはようごさいます🚙
— 名倉│昭和式子育てオヤジ (@tana_car9) September 7, 2022
一括査定、3社同時に来てもらって入札形式と言うのを試してみた!
次の車を買うお店下取り査定してもらった額は110万だったので、下限を110万に設定して入札してもらった結果は…
131.4万🎉🥳この数字が出るとは意外だったけど、高ければ高い方がいい!#ネクステージ https://t.co/3wfewa43xz pic.twitter.com/3b8YlXPopb
ハリアー(1年8ヶ月、3.3万キロ)売却まとめ
— かっち (@kacchi25) August 22, 2022
一括査定価格が331万円(入札時+20万)
ディーラー下取りが220万
目安に使用したダイハツAI査定が278万
なお購入価格が諸税含めて313万、残債234万
車を売るなら
①ダイハツAI査定で相場把握
②MOTA一括査定で入札価格把握
③現車一括査定(3社)→名刺裏入札 pic.twitter.com/hQO0QAXHBn
約150万円で購入した平成26年初登録の中古車。4社を集めて入札した結果、めちゃくちゃな価格差。最低298000円、最高633000円。(なお事前のオートバックス査定は50万円)4万キロ以上走ったので、元は取ったと思う。あとは新車の到着を待つのみ。 pic.twitter.com/jellMQjF2I
— 軍手@C101新刊委託中! (@gunziotaku) December 7, 2021
これだけメリットが多いにも関わらず、車一括査定の利用は無料。
筆者は利用をオススメしています。


車一括査定は説明の通り非常に便利なサービス。
しかしケーユーで高価買取を狙うなら、ケーユーが参加している車一括査定を利用する必要があります。
そこで、どの車一括査定を利用すればケーユーの査定が受けられるのかをまとめました。
ケーユーが参加している車一括査定
車一括査定はサイトによって提携している買取業者が違います。
そのためケーユーが参加している車一括査定を利用しないと、ケーユーの査定を受けられないのです。
そこで、主要な車一括査定のどこにケーユーが参加しているのかを一覧表にまとめました。
車一括査定 | ケーユーの参加状況 |
---|---|
カーセンサー | ◯ |
ズバット車買取 | ◯ |
ナビクル | × |
カービュー | × |
※2025年3月現在


ケーユーはあまり多くの車一括査定サイトと提携しておらず、カーセンサーとズバット車買取にしか参加していません。
そのためケーユーで査定を受けたいなら、このどちらかで申し込みをする必要があります。
筆者としては「カーセンサー」の利用をオススメしています。
理由は、カーセンサーが他の車一括査定に比べて、参加している買取業者が圧倒的に多いから。
- カーセンサー:700社以上
- ズバット車買取:200社以上
- カービュー買取:300社以上
- ナビクル:100社以上

車一括査定のオススメランキングは下記記事で詳しく説明しています。

まとめ
- ケーユーは関東を中心に20店舗以上を展開する老舗の買取業者
- 買い取った車を自社で再販するため高価買取を実現している
- ケーユーの接客力は高く、会社の業績も好調
- 複数の買取業者とケーユーを競わせることで車を高く売れる
- 相見積もりがカンタンにできるのが「車一括査定」でオススメは「カーセンサー」