こんな悩みをスッキリ解消
- 具体的な条件は決まっていないけど、とりあえずオススメの中古車を知りたい人
- どんな車が掘り出し物なのか、狙い目な中古車を知りたい人
- 自分にはどんな中古車がピッタリなのか知りたい人
車は詳しい人でない限り、どんなものが発売されているかまで分かりません。
なんとなく中古車を調べていても答えは見つからず、「プロがおすすめしてくれる中古車が欲しい」と思う人もいるでしょう。
そこで本記事は、国内外の車を熟知している中古車のプロである筆者が、本当におすすめできる中古車を厳選して20台紹介。
ボディタイプ別に紹介しているので、はじめから読めば中古車の選び方や、狙い目の車を探す条件が分かります!
ランキングを先に見たい人は「値段も丸わかり!総合的な厳選おすすめ中古車TOP5」から読めば、結論が先に分かりますよ。
この記事を読めば自分のライフスタイルに合ったコスパの高い中古車は何かがハッキリ分かるようになっています。
ただの人気車種とは違う!「おすすめ中古車」選定の基準
結論を先にお話すると、「コスパの良い中古車=人気車種ではない」という特徴があります。
新車で人気の車は、需要が高いため当然中古車でも高くなります。
そうなると、「年式や走行距離の割に高い」という事態が起きるのであまりオススメできません。
そこで本章では、プロだから知っている、「おすすめ中古車」を選定する4つのポイントについて紹介します。
「おすすめ中古車」選定の4つのポイント
- ポイント1.人気ジャンルの不人気車
- ポイント2.長年フルモデルチェンジをしていない車
- ポイント3.あえて10万キロを超えた車
- ポイント4.人気装備をあえて外す
チェックポイント1.人気ジャンルの不人気車
軽自動車やハイブリッドカー、ミニバンなどは非常に競争が激しいジャンルです。
そのため各社が高品質な新車を低価格で投入しています。
つまり、それだけ中古車市場に上質な車が流入するということ。
人気ジャンルの人気車は、当然中古車市場でも高い人気を保つため、高くなりがち。
しかし販売面で人気車種に遅れを取っている車なら、お得に中古車を購入できるのです。
チェックポイント2.長年フルモデルチェンジをしていない車
昔は5年前後でフルモデルチェンジされていた車も、今ではモデルによっては同じ形で10年以上販売されていることも珍しくありません。
こうした車は見た目から古さを感じず、ちょっと年式の古い車を買っても「型落ち感」がないのです。
車は5年、7年の車検を終えたあたりで相場がグッと下がると言われています。
こうした「狙い目」の年式の車を買うのも、コスパの良い中古車を探す上では重要です。
チェックポイント3.あえて10万キロを超えた車
一昔前、日本車の寿命は「10年または10万キロ」と言われていました。
今では品質も向上し、きちんとメンテナンスをすれば20万キロ以上乗ることも可能。
しかしその名残りから、10万キロを超えた中古車は人気がなくなってしまうのです。
メンテナンスを受けていた記録である「点検記録簿」さえあれば、10万キロを超えた車でも安心して乗り続けられます。
チェックポイント4.人気装備をあえて外す
軽自動車に人気の装備といえば、やはりターボです。
ミニバンに人気の装備は両側電動スライドドアと言われており、そうした装備が付いた車は高く取引されています。
しかし、自分のライフスタイルを考えた時、それらの装備がいらない場合もあります。
こうした装備をあえて外すことで、中古価格はグッと下がります。
世間では人気でも、「自分にはいらない装備」を外すことで、コスパの良い中古車を探すことができます。
これらのチェックポイントを満たした車こそ、本当におすすめできる厳選中古車と呼ぶことができます。
これを基に早速中古車を探そうと思っても、まずはどんなタイプの車があるのか知っておくことが大切。
そこで次章では車をボディタイプ別に分け、それぞれの特徴を紹介していきます。
ボディタイプが決まっていない場合はそれぞれの特徴を押さえよう
お得な中古車を探すためには、まずは自分のライフスタイルにはどんなボディタイプの車がピッタリなのかを知っておく必要があります。
車には9種類のボディタイプがあり、それぞれには異なる特徴があります。
ボディタイプ | 特徴 | 活躍するシーン | 大まかな燃費 | オススメな人 | |
---|---|---|---|---|---|
排気量 | 実用的な乗車定員 | ||||
軽自動車 | 660cc | 4人 | 街乗りや近距離 | 30km/L | 日常で使える維持費の安い車が欲しい人 |
コンパクトカー | 1,000~1,500cc | 5人 | 街乗りや近距離 | 30km/L | 軽自動車より人も荷物も乗せる人 |
スポーツカー | 2,000~3,000cc | 2~4人 | 高速道や峠道 | 10km/L | 車を趣味で使いたい人 |
オープンカー | 2,000cc | 2人 | 高速道や峠道 | 10km/L | 実用性より趣味性を重視する人 |
セダン | 1,500~3,500cc | 4~5人 | 街乗りから長距離移動 | 15km/L | 高級感と乗り心地を重視する人 |
ステーションワゴン | 1,500~2,500cc | 5人 | 街乗りからレジャー | 15km/L | 乗り心地と積載量を重視する人 |
SUV | 1,800~3,000cc | 5人 | 街乗りからレジャー、雪山 | 10km/L | レジャーに車をよく使う人 |
ミニバン | 1,500~3,500cc | 7~8人 | 日常生活やレジャー | 20km/L | 人の多く乗せる機会のある人 |
ワンボックスカー | 3,000cc | 5人 | 仕事 | 10km/L | 仕事で荷物を多く乗せる人 |
車は大きく分けて上記9つのボディタイプがあり、乗車定員や燃費、排気量などが全て異なります。
ボディサイズや排気量が大きい方が維持費は高くなるため、自分が普段はどんな風に車を使うのかよく考えてから車種選びをしましょう。
値段も丸わかり!総合的な厳選おすすめ中古車TOP5
筆者も車選びをしているお客さんから「まずはオススメを教えて」と言われることが多く、ボディタイプ問わずオススメ車種を知りたい人は意外と多くいます。
そこで本章では、数ある中古車の中から総合的に見てオススメできる厳選中古車を5台紹介します。
(1位)スズキ「スペーシア」:圧倒的コスパ
スズキが販売する軽ハイトワゴンのスペーシアは、数ある中古車の中でも圧倒的なコスパが特徴です。
2017年から販売が始まった2代目は販売も好調で、アウトドア志向の「スペーシアギア」をラインナップするなど、時代に即したモデルを多数投入しています。
スペーシアがおすすめの理由2つ
- 理由1.ライバル「N-BOX」の販売に押されて影に隠れている
- 理由2.もともとの車両価格が比較的安価
スペーシアは2017年にフルモデルチェンジをするも、販売台数では先行してフルモデルチェンジをした「N-BOX」に遠く及ばない状態です。
そのため中古車市場でも人気はN-BOXに集まり、スペーシアは上質な中古車が安価で出回っています。
その上、ハイブリッドを搭載しながらも新車価格は比較的安価であるため、中古価格もそれに比例して低めになっています。
スペーシアがオススメな人
- 年式の新しい軽ハイトワゴンを探している人
- レジャーで使える遊び心のある軽自動車を探している人
- おすすめの中古車条件:2017年12月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:85〜200万円
(2位)ダイハツ「ブーン」:兄弟車に隠れた名車
ダイハツの販売するコンパクトカー「ブーン」は、同じ車種が別名でトヨタより販売されています。
人気はトヨタ「パッソ」に集まり、同じ車なのにブーンは地味で目立たない存在になってしまっています。
車自体はダイハツが開発・製造していますが、トヨタのノウハウが多数投入されています。
トヨタとダイハツの共作とも言えるブーンは、高い品質と安い価格が特徴です。
ブーンがおすすめの理由2つ
- 理由1.ボディデザインが3つから選べる
- 理由2.機能が充実しながら低価格
ブーンは異なる3つのボディデザインを用意しており、「可愛らしいのが好きか」、「シンプルなデザインが好きか」で選ぶことが可能。
ボディカラーも11色から選べ、流行りの2トーンルーフ仕様車も用意されています。
ダイハツの安全運転支援システム「スマアシ3」を搭載しつつ、新車価格も117万円からとなっているため、中古車も比較的安価で出回っています。
ブーンがオススメな人
- 安くてかわいいコンパクトカーが欲しい人
- 軽自動車ではちょっと物足りない人
- おすすめの中古車条件:2016年4月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:49〜160万円
(3位)トヨタ「エスクァイア」:兄弟車と比べると不人気車なのでお買い得
トヨタが販売する「エスクァイア」は、5ナンバーサイズのミニバンでありながら、ワンクラス上の豪華な内外装となっているのが特徴です。
大きなメッキグリルを装着することで、同社のLサイズミニバン「アルファード」のような高級感を演出しています。
もちろん、トヨタの売りであるハイブリッドモデルもラインナップしています。
エスクァイアがおすすめの理由2つ
- 理由1.ノアやヴォクシーに比べると人気がない
- 理由2.基本機能は全てノアやヴォクシーと同じ
エスクァイアはノアとヴォクシーの兄弟車として2014年にデビューしました。
違いはボディデザインだけで、基本性能は全て兄弟車と同じです。
ハイブリッドシステムも共通のものを採用しているため、燃費は23.8km/Lを記録。
使い勝手も全く同じなので、エスクァイアはコスパの高い中古車と言えます。
エスクァイアがおすすめな人
- 低燃費で使い勝手のいいミニバンが欲しい人
- 内装が豪華で質感にこだわった車が欲しい人
- おすすめの中古車条件:2014年10月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:139〜300万円
(4位)ホンダ「ストリーム」:ステーションワゴンにもなるミニバン
ホンダがかつて販売していた「ストリーム」は、1.8〜2.0Lのエンジンを搭載する7人乗りのミニバンです。
2014年まで販売がされていたものの、現在は後継車「ジェイド」にバトンタッチしています。
ストリームは5ナンバー枠に収まるボディに、3列シートを装備しているのが最大の特徴です。
ストリームがおすすめの理由2つ
- 理由1.サードシートをたためばステーションワゴンとして使える
- 理由2.絶版車なので中古車相場が安い
ストリームは3列シートを備えるミニバンですが、サードシートはカンタンに折りたたみが可能。
サードシートを折りたたんでしまえば、広大なラゲッジスペースとして使用可能になります。
そのため、ミニバンとステーションワゴンで悩んでいる人にはオススメです。
また絶版車であることから、中古車相場も比較的安めであることが特徴です。
ストリームがおすすめな人
- 荷物も人も乗せることが多い人
- 多少汚れてもいい安い中古車を探している人
- おすすめの中古車条件:2009年6月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:3〜142万円
(5位)三菱「アウトランダーPHEV」:低燃費な4WD車
三菱が販売する「アウトランダーPHEV」は、エンジンとモーターを兼ね備えるハイブリッドカーです。
しかし大型のバッテリーを搭載しているため、日常は電気自動車として使用が可能。
搭載するガソリンエンジンで充電が可能なので、充電切れの心配がありません。
アウトランダーPHEVがおすすめの理由2つ
- 理由1.SUVなのに圧倒的な低燃費
- 理由2.車種の評判はいいのにメーカーの評判が良くないため安価
アウトランダーPHEVは、前述の通りプラグインハイブリッドカーです。
そのため他のSUVを圧倒する低燃費を実現しています。
メーカー公式の燃費は18.6km/Lを記録しており、EV走行は65kmまで可能とされています。
アウトドアなどで悪路を走れるSUVが欲しいけど、燃費は気になるという人にオススメです。
また、三菱は数々の不祥事が重なりメーカーの評判があまり良くありません。
アウトランダーPHEVの出来はいいのに、こうしたマイナスイメージから中古相場は安めになっています。
アウトランダーPHEVがおすすめな人
- 低燃費なSUVが欲しい人
- 災害時に電源供給ができる車が欲しい人
- おすすめの中古車条件:2012年12月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:112〜469万円
以上が、ボディタイプ関係なしに、本当におすすめできる厳選中古車のTOP5です。
どれもコスパが高く、同ジャンルの人気車種に比べると安価で買うことができます。
次章では、さらにボディタイプを絞っておすすめの中古車を紹介していきます。
ボディタイプ別・おすすめ中古車15選を公開!
総合的なおすすめを見たあとで、「ジャンル別にもっと違う車種も知りたい」と考える人も多いと思います。
そこで本章では、ボディタイプを5つに分けて、それぞれ3車種、合計15台のおすすめ中古車を紹介していきます。
ミニバンのおすすめ中古車
ミニバンは5ナンバーサイズと3ナンバーに分けることができ、5ナンバーサイズはシンプル、3ナンバーサイズはラグジュアリーな特徴を持っています。
ここでは、両方からおすすめを紹介します。
ミニバンのおすすめ:日産「エルグランド」
エルグランドは日産が販売する3ナンバーサイズのミニバンです。
現行モデルは2010年から販売しており、長期間に渡って同一モデルが売られています。
そのため中古相場も低めで、年式が古い車でも型落ち感がなく乗ることができます。
エルグランドがおすすめな人
- 安めの3ナンバーサイズミニバンが欲しい人
- 型落ちの車に乗りたくない人
- おすすめの中古車条件:2010年8月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:58〜612万円
ミニバンのおすすめ:三菱「デリカD:5」
デリカD:5は三菱が販売するミニバンで、唯一クリーンディーゼル車をラインナップしているという特徴があります。
四輪駆動車とディーゼルエンジンの組み合わせがいい人はデリカD:5一択で、家族でアウトドアやレジャーに行くことが多い人にオススメです。
デリカD:5がおすすめな人
- ミニバンのクリーンディーゼル車が欲しい人
- たくさん荷物が乗る悪路走破性の高いミニバンが欲しい人
- おすすめの中古車条件:2007年1月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:9〜498万円
ミニバンのおすすめ:ホンダ「ステップワゴン」
ステップワゴンは、ホンダが販売する5ナンバーサイズのミニバンです。
初代モデルは1996年から販売が開始され、現在では5代目が販売されています。
最新型のステップワゴンは前期型がオススメで、ライバルに比べて押し出しの弱いデザインを採用したためあまり人気がなく、中古車相場も低めです。
ステップワゴンがおすすめな人
- 新しいけど低価格なミニバンが欲しい人
- ハイブリッドではなく低燃費なミニバンを探している人
- おすすめの中古車条件:2015年4月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:119〜459万円
ミニバンはステップワゴンのように日常使いに便利なものから、デリカD:5のようにアウトドアで活躍できるものまで、幅広いラインナップが特徴です。
どこに誰と出かけることが多いのかを考え、それを基に車種選びをするのが良いでしょう。
軽自動車のおすすめ中古車
軽自動車は「低燃費・低価格」であるため、セカンドカーや通勤車としても人気があります。
しかし、最近では軽自動車をメインカーとして使う人も多く、高性能な車も数多く販売されています。
ここでは、通勤におすすめなものからメインカーとしておすすめできるものまで、厳選して3台を紹介します。
軽自動車のおすすめ:スズキ「アルト」
アルトはスズキが販売する軽自動車の中でも、最もベーシックなモデルです。
低燃費と低価格を両立させているため、通勤やセカンドカーとしてオススメ。
2014年12月から販売されている最新型では、徹底した軽量化でさらなる低燃費を実現しています。
アルトがおすすめな人
- セカンドカーとしてとにかく安い軽自動車を探している人
- 通勤で1人で乗ることが多い人
- おすすめの中古車条件:2014年12月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:25〜90万円
軽自動車のおすすめ:ホンダ「N-BOX」
N-BOXは言わずと知れた、ホンダの販売する軽自動車のハイトワゴンです。
圧倒的な人気を誇り、中古車相場は比較的高め。
しかし販売台数に比例して中古車の数も多いため、気に入った1台が手に入る可能性があるのです。
N-BOXがおすすめな人
- 数ある在庫から理想の1台を探したい人
- とにかく売れている車がいい人
- おすすめの中古車条件:2017年9月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:75〜228万円
軽自動車のおすすめ:日産「デイズ」
デイズは日産が三菱と共同開発している軽自動車です。
ベーシックなワゴンタイプのデイズは、三菱の軽自動車作りのノウハウと、日産のコンパクトカーで培ったノウハウが惜しみなく注ぎ込まれている1台です。
新型が登場したこともあり、旧モデルの中古車相場が下がっているのが狙い目です。
デイズがおすすめな人
- シンプルな軽トールワゴンが欲しい人
- 型落ちでもいいから安い軽自動車が欲しい人
- おすすめの中古車条件:2013年6月〜2019年2月のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:3〜163万円
軽自動車もミニバン同様、様々な特徴を持った車種が販売されています。
アルトのような低価格なセダンタイプから、N-BOXのように豪華でメインカーとして使える車まで、幅広い価格帯の軽自動車が販売されています。
用途や予算に合わせて、ピッタリな1台を探すのもそう難しくありません。
SUVのおすすめ中古車
SUVは2種類あり、「街乗りのSUVタイプ」と「悪路走破性が高い本格SUV」に分かれます。
街乗りメインなのか、雪山などレジャーで乗ることが多いのかで車種を選ぶのが良いでしょう。
ここでは、両方からおすすめを選んで3台紹介します。
SUVのおすすめ:ホンダ「ヴェゼル」
ヴェゼルはホンダが販売する、シティユースを想定したSUVです。
SUVタイプのボディ形状でありながら、前輪駆動車を用意しているのが特徴です。
2013年から販売されているので、選べる中古車の台数が多いのもポイントです。
ヴェゼルがおすすめな人
- SUVが欲しいけど悪路は走らない人
- ハイブリッドやターボを積んだ走り重視のSUVが欲しい人
- おすすめの中古車条件:2013年12月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:113〜319万円
SUVのおすすめ:トヨタ「ランドクルーザープラド」
ランドクルーザープラドは、トヨタが販売する本格的なSUVです。
悪路を走行することを想定し、車の骨格部分から頑丈に作っているため、レジャーで使える1台を探している人にはピッタリです。
人気車種なので中古車相場は高いものの、再び売る時の価格=リセールバリューも高いのが特徴です。
ランドクルーザープラドがおすすめな人
- レジャーで使える本格的なSUVが欲しい人
- 次に売る時のことを考えて中古車を探している人
- おすすめの中古車条件:2009年9月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:179〜680万円
SUVのおすすめ:スバル「フォレスター」
フォレスターはスバルが販売するSUVです。
他のSUVと違う点は、全高が低いためステーションワゴンのような見た目になっていること。
それでも、スバルが得意とする四輪駆動システムを採用しているため、悪路走破性はライバルと比べて抜きに出ています。
フォレスターがおすすめな人
- 先進の安全運転支援システム「アイサイト」搭載車が欲しい人
- 日常はステーションワゴンとして使いたい人
- おすすめの中古車条件:2018年7月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:253〜344万円
SUVを選ぶポイントは、中古車の販売価格も大事ですがリセールバリューも同じくらい大事です。
ランドクルーザープラドは中古車として買う際は高いものの、売る時も高価買取が期待できます。
比較的予算に余裕がある人は、売る時のことも考えて車選びをするのがオススメです。
コンパクトカーのおすすめ中古車
コンパクトカーは、軽自動車の人気に押されがちですがまだまだ人気の高いジャンルです。
本格的なハイブリッドシステムを搭載している車種も多いため、実燃費は軽自動車より良い記録が期待できます。
ここでは、ガソリン車とハイブリッド車に分けて3台紹介していきます。
コンパクトカーのおすすめ:日産「キューブ」
キューブは日産が販売するコンパクトカーですが、すでにモデル末期に突入しています。
現行モデルは2008年から販売されていますが、未だにフルモデルチェンジは予定されていません。
中古車を探している人には好都合で、現行モデルを安く手に入れられる可能性があるのです。
キューブがおすすめな人
- 広い室内空間を持つコンパクトカーを探している人
- 現行モデルを安く買いたい人
- おすすめの中古車条件:2008年11月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:5〜188万円
コンパクトカーのおすすめ:スズキ「ソリオ」
ソリオはスズキが販売する、トールタイプのコンパクトカーです。
5ナンバーサイズに収まるボディでありながら両側電動スライドドアを搭載しているため、子育て世代に根強い人気があります。
ハイブリッドモデルもラインナップしているので、予算に応じてピッタリな1台を探すことができます。
ソリオがおすすめな人
- 両側電動スライドドアを搭載するコンパクトカーが欲しい人
- 室内の高さがあるコンパクトカーを探している人
- おすすめの中古車条件:2015年8月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:60〜218万円
コンパクトカーのおすすめ:トヨタ「アクア」
アクアはトヨタが販売する、ハイブリッドモデルだけを用意するコンパクトカーです。
現行モデルは2011年から販売されているため、豊富な中古車から1台が選べるのが特徴。
全てハイブリッドカーなので、予算に合わせて低燃費車を購入することができます。
アクアがおすすめな人
- ハイブリッドシステムを搭載するコンパクトカーが欲しい人
- 豊富な中古車から1台を選びたい人
- おすすめの中古車条件:2011年12月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:19〜253万円
コンパクトカーになると、多くのモデルでハイブリッドシステムを搭載するグレードがラインナップされています。
ハイブリッドカーは購入時は高いものの、ガソリン代などの維持費で得をします。
購入費用と維持費のどちらを重視するかで車選びをすると良いでしょう。
セダンのおすすめ中古車
新車販売においては人気がないセダンですが、高速走行時の安定性などで今でも一定の需要があります。
コンパクトなセダンから、ラグジュアリーな高級セダンまで、価格帯が幅広いのが特徴なこのジャンルですが、ここでは低価格から高価格帯まで厳選して3台をピックアップして紹介します。
セダンのおすすめ:ホンダ「グレイス」
グレイスはホンダが販売する、5ナンバーサイズのコンパクトセダンです。
基本設計はフィットと共通なので、高い品質と走行性能を実現。
ハイブリッドモデルもラインナップしているので、低燃費なセダンを探している人にピッタリです。
グレイスがおすすめな人
- 取り回しのいいサイズのセダンを探している人
- 低燃費で低価格なセダンが欲しい人
- おすすめの中古車条件:2014年12月以降のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:95〜241万円
セダンのおすすめ:BMW「3シリーズ」
3シリーズは、BMWが販売するミドルサイズセダンです。
輸入車ということもあり、中古車の販売価格だけを見ると高めですが、新車販売価格から比べると3年で半額近くまで下落している個体もあります。
輸入車を探している人にとっては、コスパが高い1台と言えるでしょう。
3シリーズがおすすめな人
- コスパの高い輸入車セダンを探している人
- 見た目の良さや見栄えを気にする人
- おすすめの中古車条件:2012年1月〜2019年2月のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:98〜499万円
セダンのおすすめ:トヨタ「クラウン」
クラウンはトヨタが販売するセダンで、日本の中では最も王道な1台と言えます。
「いつかはクラウン」という言葉があるように、指名買いでクラウンを選ぶ人が多いのも事実。
クラウンは2018年にフルモデルチェンジをしたため、旧モデルの中古車が狙い目になっています。
クラウンがおすすめな人
- セダンと言えばクラウンと思っている人
- フルモデルチェンジで値崩れした旧モデルを狙っている人
- おすすめの中古車条件:2012年12月〜2018年6月のモデル
- おすすめ条件の中古車相場:120〜460万円
セダンは嗜好性が高いジャンルであるため、コスパで選ぶより「どの車に乗りたいか」が重要と言えます。
しかしその中でもお買い得な1台というのはあるので、フルモデルチェンジで値崩れした旧モデルや、値落ちが激しい輸入車を狙うなどの方法で、コスパが高い中古車を手に入れることができます。
高品質の中古車をお得に手に入れる方法
中古車のオススメ車種を紹介してきました。
ただ、色々見ていると迷ってしまい、迷っている間に売れてしまうことがしばしばあります。
そこでオススメなのが、高品質の中古車をプロに探してもらうこと。
これから長く乗る車なので、壊れない車にしたい。
そう思う方には、「ズバット車販売」をオススメします。
プロが車探しをしてくれるズバブーン車販売
ズバット車販売は株式会社ウェブクルーが運営する中古車提案サービス。
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コツは下記のような感じで伝えることです。
- 新車とほぼ同等の軽自動車がほしい、プリウスがほしい
- ディーラー試乗車落ちで5,000km以内の中古車がほしい
- タントで100万以内、新車同等品を提案してほしい
- 通勤にオススメの車を教えてほしい
その後は最寄りのネクステージ店舗で車種の提案を受けるという流れ。それだけで自分の理想に近い中古車に出会えます。
市場には出回っていない優良な中古車が数多くありますので、一度相談してみましょう。
【裏技】愛車の最高額をチェック&下取りよりも数十万高く売れる
同じ車。どうせ売るなら1円でも高く売りたいと思いませんか?
そこでオススメが車一括査定の「カーセンサー」「MOTA」です。車一括査定を使うと、買取業者同士が競い合うため、必然的に査定額が高くなります。
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複数社の査定は面倒でどこか1社だけの査定で十分な人は、後からの減額は一切なし、顧客評価も高いカーセブンがオススメです。
また、古い車の買取するならどんな車でも買取するが強みなソコカラ、カーネクストがオススメです。
中古車おすすめのよくある質問と回答
Q1.おすすめの中古車の選定基準は?
当サイトがおすすめする中古車の基準は下記4つです。
- ポイント1.人気ジャンルの不人気車
- ポイント2.長年フルモデルチェンジをしていない車
- ポイント3.あえて10万キロを超えた車
- ポイント4.人気装備をあえて外す
詳しくは「ただの人気車種とは違う!「おすすめ中古車」選定の基準」をご確認ください。
Q2.色々な車種タイプがあるけどどれを選べばいいの?
一概にコレとはいえませんが、おおよそ下記で選べば間違いありません。
- 軽自動車:日常で使える維持費の安い車が欲しい人
- コンパクトカー:軽自動車より人も荷物も乗せる人
- スポーツカー:車を趣味で使いたい人
- オープンカー:実用性より趣味性を重視する人
- セダン:高級感と乗り心地を重視する人
- ステーションワゴン:乗り心地と積載量を重視する人
- SUV:レジャーに車をよく使う人
- ミニバン:人を多く乗せる機会のある人
- ワンボックスカー:仕事で荷物を多く乗せる人
詳しくは「ボディタイプが決まっていない場合はそれぞれの特徴を押さえよう」をご確認ください。
Q3.ズバリ今オススメの中古車はどれ?
当サイトでオススメする中古車TOP5は下記です。
- スズキ スペーシア
- ダイハツ ブーン
- トヨタ エスクァイア
- ホンダ ストリーム
- 三菱 アウトライダーPHEV
詳しくは「値段も丸わかり!総合的な厳選おすすめ中古車TOP5」をご確認ください。
Q4.自分で選べない場合はどうする?
自分で選べない場合は、プロが探してくれる「ズバット車販売」がオススメです。
どんな要望も伝えられますので、あなたにピッタリな中古車を非公開車両も合わせて見つけてくれます。
詳細は「高品質の中古車をお得に手に入れる方法」をご確認ください。
重要なポイントまとめ
- 人気車種は中古車だとコスパが悪くおすすめできない
- 狙い目は不人気車やライバルの影に隠れた車
- 中古車はライフスタイルを先に考えて「どんな車がピッタリか」を検討する
- 買う時の値段は高くてもリセールバリューが高ければお得な中古車と言える