こんな悩みをスッキリ解消
- カンタンだけどしっかりとした車が見つかる中古車の探し方を知りたい人
- 中古車の探し方で正しい方法や間違った方法を知りたい人
- これから始める中古車選びで絶対に失敗したくない人
中古車を探し始める時、誰もが思うのは「絶対に失敗したくない」ということ。
高い買い物になるほど、失敗した時のリスクは大きくなるので当然です。
結論を先にお伝えすると、そういう時は「プロに選んでもらう」のがオススメです。
最近は無料でプロに車探しをしてもらえるサービスが登場しています。
この記事では、そんな便利なサービスの紹介はもちろん、「自分で車を探したい」と考える人のために、失敗しない中古車の探し方を伝授。
この記事に目を通しておけば、中古車探しは何から始めたらいいのかハッキリ分かります。
自分が選ぶべき1台の見つけ方も紹介しているで、最終的には確実に自分のライフスタイルに合った1台を見つける方法が身に付くはずですよ。
中古車の「探し方」は7通りある!
こちらも先に結論をお話すると、中古車を探す方法は7通りあります。
どんな車を探すのか、どんな条件で絞り込むのかでオススメできる方法は変わってくるので、ここではそれぞれの車を探す方法がどんなものか、具体的に説明していきます。
車を探す方法 | 難易度 | オススメ度 | 特徴 | オススメな人 | オススメできない人 |
---|---|---|---|---|---|
中古車提案サービス | 条件を伝えたらプロが中古車を探してくれる | 車探しをプロに丸投げしたい人 | 欲しい車がハッキリ決まっている人 | ||
中古車検索サイト | 希望の条件を入力して絞り込む | ある程度自分で条件が決まっている人 | 欲しい具体的な車種が決まっていない人 | ||
ディーラー | 担当に希望の条件を伝えるだけ | 付き合いのあるディーラーがある人 | 付き合いのあるディーラーがない人 | ||
中古車販売店 | 実物を見ながら車が選べる | 自分の足で店舗を回りたい人 | 数多くの車種から探したい人 | ||
オークション代行 | 条件を伝えて落札してもらう | 条件がしっかり決まっている人 | 実車を確認して買いたい人 | ||
ネットオークション | 欲しい車を探して落札する | 欲しい車が出品されている人 | 買った後の故障が心配な人 | ||
個人売買 | 相手から直接譲ってもらう | 貴重な車を探している人 | トラブルが心配な人 |
表は上から順番にオススメできるものを並べています。
初めて中古車探しをするという人は、上から試してみることをオススメします。
簡単でおすすめ(1)中古車提案サービスを利用する
筆者が最もオススメしている方法が、ズバット車販売のような、中古車提案サービスを使うこと。
ズバブーン車販売は、中古車業界最大手のネクステージが非公開車両も含めて、ピッタリな中古車を探してくれるサービスです。
利用方法はカンタンで、電話で欲しい車の条件を伝えるだけ。
気に入った車が見つかれば、ネクステージの店頭に足を運んで車を確認します。
欲しい中古車の条件が全く決まっていない人でも、ざっくりした内容を伝えれば、カンタンに車探しができるのが中古車提案サービスなのです。
簡単でおすすめ(2)中古車検索サイトで探す
ある程度欲しい車の目星が付いている場合、中古車検索サイト「カーセンサー」「グーネット中古車」を使うのがオススメです。
中古車検索サイトを使った探し方は非常にシンプルで、車種や予算を選んで表示される在庫から気になる車をピックアップしていくだけ。
お気に入り機能を使えば、気になった車だけをリストにして比較することもできます。
※出典:カーセンサーより
とはいえ、「何から絞り込めばいいのか分からない」という人も多く、その時は「本当にお買い得なオススメ中古車」から検索してみましょう。
お買い得な中古車には条件があり、その条件で絞り込んでいけば確実に掘り出し物の1台に出会えます。
気になる車を見つけたら、契約前に必ず現車確認を行いましょう。
実車を見ることで、「思っていたのと違う…」というミスマッチを防ぐことができます。
現車確認の際にチェックすべきポイントは、車のプロ視点で下記のチェックシートを公開しています。
簡単でおすすめ(3)ディーラーで中古車を探す
すでに付き合いのあるディーラーがあるという人は、営業マンに「こんな中古車を探している」と話してみるのもオススメです。
ただし、ディーラーは新車販売がメイン事業です。
なんとか新車の購入に話を持っていこうとするため、相手のペースに飲まれないことが大事です。
ディーラーで中古車を探すと、試乗車落ちの車が見つかる場合があります。
しかしディーラーは「メーカー問わず中古車を探す」ということがしにくいので、そのディーラーで扱っているメーカーの中古車が中心に紹介されると覚えておきましょう。
難易度(中)中古車販売店で直接探す
「実車を見ながら決めたい!」という意思が強い人は、実際に中古車販売店に足を運んでみるのも良いでしょう。
実物が目の前にある状態なら試乗もできるため、じっくり悩んで決めることができます。
しかし、実際に中古車販売店に足を運ぶ探し方だと、自分が回れる範囲で売っている車しか見ることができません。
多くの中古車から理想の1台を探したいという人には向いていません。
難易度(高)オークション代行で探す
全国の中古車販売店に並んでいる車は、業者オークションというものから仕入れられているケースがほとんどです。
業者オークションは買い取られた中古車が一箇所に集められ、複数の中古車販売店が競り合って車を仕入れます。
こうした車が店頭に並べられるのです。
例えば欲しい車の条件が全て決まっている人なら、業者オークションの代行業者に依頼するのも一つの手。
この方法なら、販売店を通さない分安く仕入れることができます。
業者オークションの代行業者には、あらかじめ探している車の条件を伝えておきます。
代行業者はその条件に近い車を見つけると、あなたの代わりに指定された予算の範囲内で入札を行います。
落札できたらオークション会場から引き取り、あなたの手に渡ります。
代行業者には平均15万円前後の手数料を支払わなければいけない上、買った中古車は全て現状渡しとなります。
保証がないので、故障時は全額自腹で修理をすることになるのです。
しかも購入前に現車を確認できないため、買ったあとに「思っていたのと違う」となることも珍しくありません。
非常に難易度の高い方法と言えるので、オークション代行業者の利用を検討している人は、以下の記事でメリットとデメリットを確認しておきましょう。
おすすめしない方法(1)ネットオークション
ネットオークションやフリマアプリを見ていると、数多くの車が出品されています。
個人出品の車は中古車検索サイトより安く出品されており、非常にお得感が強く思えます。
しかしネットオークションで購入する際は、数多くの注意点があります。
ネットオークションの注意点3つ
- 注意点1.現車確認ができない場合がある
- 注意点2.買った後の保証がない
- 注意点3.トラブルに発展する可能性がある
ネットオークションは開催期間が設定されているため、出品期間中に現車確認を行う必要があります。
タイミングが合わないと現車確認をせずに入札することになり、非常にハイリスクです。
というのも、ネットオークションで買った車は保証がないため、トラブルは全て自己責任。
こうしたリスクを承知で安く買ったものの、思わぬ不具合が出て出品者とトラブルになることもあるのです。
おすすめしない方法(2)個人間売買
個人間売買で車を探すと、安い代わりにネットオークション同様のリスクが発生します。
中古車販売店で購入する車は、事前にプロの整備や点検が実施されています。
しかし個人間売買の場合は現状渡しとなっているため、後々故障やトラブルが発生するリスクがあるのです。
前のオーナーが車の素人だった場合、オーナーも故障の前兆を知らずに販売している可能性があります。
中古車販売店の車が個人間売買より高いのは、プロの目で品質管理がされている分と考えると良いでしょう。
中古車の探し方は以上の7つですが、実際にこれから車を探すとなるとキッカケが欲しいものです。
そこで次章では、どんな車から探し始めたらいいのか、ボディタイプ別のおすすめ中古車を紹介していきます。
具体的に車種を決めておきたい人に!ボディタイプ別おすすめ中古車
どこで中古車を探すとしても、ある程度希望する条件を決めておく必要があります。
ここでは、車を「軽自動車・ミニバン・コンパクトカー」の3つに分け、ボディタイプ別におすすめの中古車を紹介していきます。
自分の理想に近い1台が見つかったら、それをベースに中古車探しを始めていきましょう。
軽自動車のおすすめ中古車
軽自動車は今最も売れているジャンルの車です。
スズキ「アルト」のような低燃費で通勤向けな低価格車から、ホンダ「N−BOX」のような普通車顔負けの機能が付いた高性能車まで、幅広い車種が販売されています。
下記の記事中でも紹介していますが、中古車の台数も多く選びやすいのは、ホンダ「N−BOX」です。
投稿が見つかりません。ミニバンのおすすめ中古車
ミニバンは通勤からレジャーまで幅広いシーンで活躍するため、オールマイティーな1台が欲しい人に人気があります。
大きな車体で燃費が悪くなってしまうのを避けるため、各社がハイブリッドモデルを投入して低燃費化を推し進めています。
そんな中でも、充電のいらない電気自動車として販売されている、日産「セレナ」が最もオススメできる1台です。
コンパクトカーのおすすめ中古車
「軽自動車では物足りない」、「ミニバンでは広すぎる」という人にオススメしているのが、5ナンバーサイズのコンパクトカーです。
コンパクトなボディでありながら、大人5人がゆったり乗れるコンパクトカーは、日常の足から週末のレジャーまで使いこなすことが可能。
軽自動車顔負けの低燃費車が多いのも特徴です。
その中でも、ハイブリッド専用車として長らく好調なセールスを記録している、トヨタ「アクア」は選べる中古車の数も多くてオススメです。
ここで紹介した記事を参考に、「自分の生活にはどんな車がピッタリなのか」をイメージしましょう。
そのイメージができたら、そのジャンルの中古車を探していくと理想の1台を見つけることができます。
気に入った車を見つけ、これから購入しようと思った時、どんな書類が必要なのか次章で紹介していきます。
購入を決めたら、必要書類を準備しよう!
車は購入する時に様々な書類が必要になります。
まずはどんなものを用意する必要があるのか、ここでは中古車購入に必要な書類を紹介していきます。
必要書類 | 普通車 | 軽自動車 | 取得方法 | かかる日数 |
---|---|---|---|---|
実印 | ○ | ○ | 自分で用意 | 1日 |
印鑑証明書 | ○ | ○ | 役所で発行 | 1日 |
車庫証明 | ○ | △ | 警察署で発行 | 3~5日 |
自賠責保険 | ○ | ○ | 販売店で用意 | 1日 |
委任状 | ○ | ○ | 販売店で用意 | 1日 |
車検証 | ○ | ○ | 販売店で用意 | 1日 |
必要な書類は普通車も軽自動車もほとんど同じですが、軽自動車は購入後に車庫証明を取得すればいいことになっています。
そのため購入時に必要な書類ではありません。
どれも即日用意することができますが、車庫証明だけ3〜5日ほどの日数が必要です。
重要なポイントまとめ
どうでしたか?ぜひ、あなたの中古車購入に役立ててください! 最後にポイントと共に、おすすめの中古車購入方法を振り返っておきますね。
なかなか市場に出回らない質がいい中古車をお手軽に見つけたい人は…中古車提案サービス「ズバブーン車販売」を使うのがおすすめです。
- 中古車の探し方は7通りあるが、個人間売買やネットオークションはオススメできない
- 一番オススメなのは、「ズバット車販売」といった中古車提案サービス
- 車を探す時ははじめに「何に使う車をいくらでほしいか」決めておく
- 気になる1台を見つけたら、ライバル車種などを調べて比較するのがオススメ
- 中古車購入が決定したら、必要な書類は全部で6つ