こんな悩みをスッキリ解消
- 今の車を直して乗るか買い替えるか迷っている人
- 車の修理代はどれくらいかかるのか知りたい人
- どんな故障なら買い替えた方がいいのか知りたい人
車は安いものではないため、壊れた時は修理をすることが前提です。
とはいえ修理内容によっては高額の費用が発生することもあり、その時は買い替えが頭をよぎるもの。
この記事では、よくある車の故障とその修理代を紹介しているので、買い替えるかどうか悩んでいる人が読むことで自分にとって何が一番お得なのかが分かります。
この記事を読み終わる頃には、修理と買い替えを決断するボーダーラインがしっかり分かるようになっているでしょう。
車は基本的に修理したほうが安上がり
雑貨や安価な家電などの使い捨て前提の商品以外、壊れた時は修理した方が安いもの。
それは車も同じで、基本的には修理をした方が安上がりと言われています。
とはいえ、具体的な修理代を知っておきたいという人のために、よくある故障とその修理代を表にしました。
故障箇所 | 修理内容 | 修理代 |
---|---|---|
エンジン | 交換 | 50~100万円 |
エアコン | ガス漏れ | 数千円 |
コンプレッサ交換 | 4万円 | |
全交換 | 20万円 | |
マフラー | 一部溶接 | 1万円 |
全交換 | 3~5万円 | |
バンパー | 一部修理 | 2~3万円 |
全交換 | 10~20万円 | |
ボディ | 傷、凹み修理 | 1~3万円 |
板金修理 | 10万円以上 | |
フレーム | フレーム修正 | 100万円以上 |
車は多額の費用が発生する故障以外、基本的には修理をした方が安く上がります。
典型的な故障のパターンと修理代の例をいくつか紹介します。
典型的な故障と修理代の例6つ
- 【50万円〜】エンジンの修理代
- 【1万円〜】エアコンの修理代
- 【1万円〜】マフラーの修理代
- 【2万円〜】バンパーの修理代
- 【1万円〜】ボディの修理代
- 【100万円以上】フレームの修理代
1.【50万円〜】エンジンの修理代
エンジントラブルでありがちな症状が、エンジンがかからないというもの。
大抵はバッテリーを交換すれば直るため、修理代はバッテリー交換の1万円程度で済みます。
しかしオイルが漏れてしまったり駆動ベルトが切れてしまうなどの故障であれば、修理代は5〜10万円はかかってしまうでしょう。
そして最も修理代がかかるエンジントラブルはエンジンブローという再起不能な状態。
最悪の場合はエンジン自体を交換することになり、その際にかかる修理代は最大で100万円程度になってしまうでしょう。
2.【1万円〜】エアコンの修理代
エアコンの故障で多いのが、クーラーが冷えないというもの。
このケースはエアコンのガスを補充すれば直るため、修理代は1万円程度で済みます。
しかしエアコンのパイプやガスを圧縮するコンプレッサーが故障した場合、部品をまるごと交換することになるので修理代は3〜5万円ほどかかります。
エアコン本体が故障した場合は全交換になるため、修理代は20万円ほどかかるでしょう。
3.【1万円〜】マフラーの修理代
マフラーの故障で多いのが、音がうるさくなったというもの。
マフラーに穴が開いていると音が大きくなり、車検を通すことができなくなります。
穴が小さくカンタンな溶接で直る場合は修理代は1万円程度で済みます。
しかしマフラーが腐って穴がいくつも開いてしまっているような場合は、全交換となり3万円以上の修理代がかかります。
4.【2万円〜】バンパーの修理代
バンパーはぶつけてしまったり擦ってしまった場合に修理が必要になります。
小さな凹みであれば1万円程度で直りますが、大きく凹んでいる場合は2〜5万円の修理代が必要です。
修理不能なほど大きく壊れている場合は全交換になるので、10万円近くの修理代はかかるでしょう。
5.【1万円〜】ボディの修理代
ボディもバンパー同様、凹んだりキズが付いた時修理が必要となります。
小さなキズや凹みであれば1万円程度で直りますが、大きく凹んでいる場合は5万円以上の板金修理代がかかります。
ドアを丸ごと交換するなどの場合は、10万円以上の修理代は覚悟しましょう。
6.【100万円以上】フレームの修理代
車をぶつけてしまった場合、車の骨格とも言えるフレームが損傷している可能性があります。
そうなると走行に支障が出るため、フレームの歪みを修正する必要があります。
フレーム修理は最低でも10万円以上かかり、大きな修理になると100万円以上かかるケースも珍しくありません。
修理代を見て分かる通り、故障内容によっては買い替えの方が安くなるパターンがあります。
修理と買い替え、どちらを選んだらいいのか迷う人のために、いくつかのパターンを紹介します。
こんな時は修理、買い替えどっちがオススメ?
今の車を修理して乗り続けるか、買い替えた方がいいのか迷った時、いくつかチェックする項目があります。
その結果、トータルで考えてどちらが自分にとっていいのかを決めると損をしなくて済みます。
ここでは、修理と買い替えどちらにした方がいいのか、いくつかパターンを紹介します。
こんな時は修理と買い替えどっちがオススメ?
- パターン1.修理代が30万円以上かかる【買い替え】
- パターン2.今の車の年式が古い【買い替え】
- パターン3.今の車がまだ新しい【修理】
パターン1.修理代が30万円以上かかる【買い替え】
車の故障が深刻で修理に多額の費用がかかる場合、買い替えるのがオススメ。
修理代が30万円を超えるようなら買い替えを決断しても良いでしょう。
大きな故障であれば修理をしても確実に直るとは限りません。
修理代を頭金にするなどして、新車に乗り換えてしまう方が手間もかからず費用を抑えることができます。
パターン2.今の車の年式が古い【買い替え】
今の車が古い場合、修理をするより買い替えた方が良いでしょう。
車は年数が経過すればするほど故障のリスクが高まります。
今故障している部分を修理したとしても、今後別の箇所が故障する可能性も十分あります。
そのため年式が古い車は買い替えた方がトータルでお得になる場合もあるのです。
パターン3.今の車がまだ新しい【修理】
今の車がまだ新しい場合は、メーカーの保証が使える場合があります。
それなら修理代を支払う必要がないので、修理をして乗り続けるのが良いでしょう。
また走行に支障がない板金修理などの場合も、車が新しければやる価値は大いにあるといえます。
車を修理するか買い替えるか悩んだ時は、かかる修理代をその車に支払う価値があるかどうかで決めましょう。
基本的には修理の方が安上がりですが、事故の場合はそうとも言い切れないので、その時知っておきたい情報を次章で紹介します。
事故の場合は買い替えの方が得な時もある
事故を起こして車を大破させてしまった場合、修理よりも買い替えた方が安く済むケースがあります。
車両保険に入っている場合は全額修理代を支払ってもらうことができますが、入っていないケースは修理代が全額自己負担となります。
事故車の修理となればかかる費用も数十万円以上かかるため、このような場合は買い替えた方が良いと言えるでしょう。
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まとめ
- 車の修理代は1万円〜100万円以上まで幅が広い
- 基本的には買い替えより修理して乗った方が安上がり
- 修理代が高額だったり今の車が古い場合は買い替えの方が良い
- 事故車であれば修理代が高額になるので買い替えがオススメ
- 修理をしても確実に直るわけではないので修理前によく検討する