こんな悩みをスッキリ解消
- 車買取が成立した後に車をぶつけた場合どうなるか知りたい人
- 万が一ぶつけた場合はどうするべきか調べている人
- 車買取後にぶつけないように対策を調べている人
車は売ると決まってその日に引き渡すケースは稀です。
必要なものを用意して、早くても数日から一週間後に引き渡すことがほとんど。また、車を買い替えの時は、新しい車が納車されるまで乗るという方も多いと思います。
引渡しまでの期間が延びれば延びるほどリスクが伴います。その1つにぶつけてしまうということ。
そんな時どうしたいいのか、どれほど減額されるのか、この記事では車買取後に車をぶつけてしまった時のことを紹介しています。
車買取の契約後にぶつけたら再査定で減額される
通常、車買取の契約を交わしたら、引き渡しまでに数日から一週間ほどの期間があります。
契約によっては次の車の納車まで乗ってもいいとなるケースもあるため、売買契約を結んだあとも自分の車に乗り続けるケースは珍しくありません。

しかし、ポイントは「買取金額は査定時の状態で引き渡した場合」のもの。
査定時と状態が大きく異なるようなことになったら、再査定となります。
再査定とは、もう一度査定を実施すること


もし、買取店に車を引き渡すまでの期間で車をぶつけた場合、状態によっては契約解除となる可能性もあります。
売買契約書はあくまで、査定時の状態の価格を保証するもの。
万が一車の価値が下がるようなことがあれば、減額になる旨が記載されています。


車買取の契約後に車をぶつけてしまった場合、程度によって減額されるかどうか決まります。
車の損傷の大きさにより以下の3パターンに分けられるため、これから詳しく解説していきます。
減額されるかどうか決まる3パターン
- パターン1.小さなキズや凹み…減額されない可能性がある
- パターン2.大きなキズや凹み…再査定により減額される
- パターン3.廃車になってしまった…売買契約は破棄される

パターン1.小さなキズや凹み…減額されない可能性がある
ぶつけたと言っても、1〜2センチ程度の小さなキズがついた程度では、減額されずにそのまま売れる可能性があります。
査定基準の中でも、1センチ未満の小さなキズは減額にならないと決まっているのです。
そもそも引き渡しの際に気づかれない可能性もあり、買取店側もそこまで小さなキズや凹みだと「いつ付いたキズなのか」が分からないのです。


パターン2.大きなキズや凹み…再査定により減額される
例えばぶつけてバンパーが凹んでしまったり、ドアが大きく傷ついてしまったなどの場合は、間違いなく再査定となります。
というのも、買取店は「その車を直さなければならない」ため、契約時より出費が増えてしまうのです。
再査定をして、修理代相当額を減額されることは避けられません。

車査定の基準やチェックポイントについては下記記事で詳しく解説しています。

パターン3.廃車になってしまった…売買契約は破棄される
仮に車買取後に廃車になるような事故を起こしてしまった場合、売買契約は破棄されてしまうので注意しましょう。
中古車の買取と事故車の買取では大きく異なるため、廃車になるような事故は「車の価値を失った」と判断されます。
その場合は契約が白紙になるので、事故車専門の買取業者に依頼することになります。
このように、ぶつけた状態に応じて減額されるかどうかが決まります。
絶対にやってはいけないのが、「隠し通す」こと。
ぶつけてしまった場合はすぐに買取店やディーラーに相談しましょう。
隠していても引き渡しの際に車両の最終チェックがあるため、そこで必ずバレてしまいます。
直してから売ろうとしても、減額される金額より修理代の方が高く付くため、これも現実的ではありません。

車買取後にぶつけるのが心配ならするべき3つのこと
当たり前のことですが、契約通りの価格で車を売るならぶつけないことがベストです。
そのためには、車買取後は以下の3つを肝に銘じておきましょう。
- 対策1.そもそも車買取後は他人のモノと思って扱う
- 対策2.買取店で代車を借りる
- 対策3.レンタカーやカーシェアリングを使う
対策1.そもそも車買取後は他人のモノと思って扱う
車買取の契約が成立したら、その車はすでに買取店のモノと思って扱いましょう。
丁寧に乗るのはもちろん、そもそもあまり車に乗らないということも大事です。

対策2.買取店で代車を借りる
車買取店によっては、次の車が納車されるまで代車を貸し出してくれる場合があります。
もちろん代車をぶつけるのも修理代が発生してしまいますが、代車は保険に入っていたり、そもそも古い車を使っているケースが大半なので、多少は負担が少なくて済みます。


また、大手買取店の代車の貸出状況は以下の記事で詳しく解説しています。

対策3.レンタカーやカーシェアリングを使う
万が一代車が借りられない場合、どうしても車が必要なシーンではレンタカーやカーシェアリングを使うという方法もあります。
レンタカーやカーシェアリングなら保険に加入しているため、ぶつけてしまった時の負担額が少なくて済みます。

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まとめ
- 車買取契約後にぶつけた場合は減額または売買契約が解除される
- 1センチ程度の小さなキズであれば減額されない可能性がある
- ぶつけてしまった場合はすぐに買取店に報告する
- 売買契約後は他人のモノと思って大事に扱うか代車を借りる