こんな悩みをスッキリ解消
- 車は買ってからどれくらいで納車されるのか知りたい人
- 縁起の良い納車日やナンバーを知りたい人
- 納車されてからやるべきことを知っておきたい人
新車・中古車問わず、納車というのは非常におめでたいイベントです。
だからこそ、納車までにしっかり準備をしておきたいという人が多いのです。
この記事は、納車前と納車後にするべきことをわかりやすく解説。
最後まで読むことで、車を買ってから納車されるまでの不安が全て解消できます。
縁起が良い日やナンバーの紹介もしているので、納車の準備として読むことをオススメします。
契約して納車までにかかる日数は新車と中古車で異なる
車を買ったら1日でも早く乗りたいものですが、当然納車までには日数がかかります。
すでに車がある中古車と、これから生産を始める新車では納車にかかる日数も違います。
そこで本章では、新車と中古車のケースに分けて、契約から納車まで何日ほどかかるのかを紹介していきます。
中古車の納車にかかる日数は「約10日」
中古車の場合、すでに車体は店頭に並んでいる状態です。
つまり納車までにしなければいけないことといえば、名義変更と自動車保険の契約程度。
必要な手続きが全て完了すればすぐに納車が可能なのです。
中古車が自分のものとして手元にやって来るまでにしなければいけないことは、以下の5つです。
中古車を買う際にするべきこと5つ
- 車両代金の支払い
- 駐車場の用意と車庫証明の取得
- 自動車保険の契約
- 名義変更
- 納車前の最終点検
代金の支払いはローンを使うか一括で買うかの違いはありますが、どちらにしても相手に全額入金されないと納車の準備が始まりません。
その後は納車後の保管場所となる駐車場を探し、車庫証明を取得。
自動車保険を契約したら、あなたの受け入れ体制は整います。
その時点で中古車販売店にその旨を伝えれば、名義変更や納車前の最終点検が行われ、無事に納車となるのです。
新車の納車にかかる日数は「約2〜3ヶ月」
対する新車ですが、車自体を生産しなければいけないため納車まで2〜3ヶ月はかかります。
さらに、購入した新車が人気車種であった場合はさらに納期が延び、納車まで1年以上待つということもあるのです。
例えば、トヨタの中でも定番車種である「アクア」と、人気車種である「アルファード」は、納車の時期が2ヶ月ほど異なります。
※出典:トヨタ「アクア」より
※出典:トヨタ「アルファード」より
アクアは定番車種である上、すでにモデル末期ということもありライバル車の方が販売は好調です。
そのため需要より供給量が上回っているため、注文から1ヶ月程度で納車が可能。
対するアルファードはライバル車が不在であるため非常に人気が高い1台です。
そのため納車まで2ヶ月かかるのです。
このように、新車はその車の人気次第では納車にかかる日数が大きく変わります。
他にも納車が遅くなる条件がいくつかあるので、カンタンに紹介していきます。
納車が遅くなる条件2つ
納車を早めるコツは、人気のオプションやカラーを選択することと言われています。
つまり、その逆のパターンこそ納車が遅くなる車の特徴なのです。
納車が遅くなる条件2つ
- マイナーなグレード、オプションパーツを選択する
- 輸入車を購入する
どの車にも共通していることですが、白や黒といった色は非常に人気があり常に工場で生産されています。
対して奇抜な色の車は注文があってから生産するため、納車までの期間が長くなります。
他にも購入者が少ない最低グレードやツートーンカラーなどのマイナーなオプションを付けると納車はさらに遅くなってしまいます。
それに、海外の工場で生産する外車はそもそも納車に半年以上かかることが当たり前です。
納車までの日数が分かったところで、次章では納車にかかる費用の相場を紹介していきます。
納車にかかる費用の相場
納車費用というのは、実際に買った車を受け取る費用のことを指します。
車両代金以外にかかるお金なので、概算を知っておいてあらかじめ予算に計上しておきましょう。
納車にかかる費用は以下の表の通りです。
かかる費用 | 相場 | 概要 |
---|---|---|
納車費 | 5,000円前後 | ディーラーから自宅まで車を持ってきてもらう費用 |
車庫証明代行費用 | 2~3万円程度 | 車庫証明の取得を代行してもらう費用 |
車両登録代行費用 | 3万円前後 | ナンバー取得にかかる費用 |
中古車の納車費用はケースによって異なる
中古車は買った車が日本のどこにあるのかで納車費用が大きく異なります。
例えば気に入った1台が北海道や沖縄にあった場合、船や陸路で車を運ぶ必要があります。
こうした費用は3〜10万円ほどかかるため、遠く離れた場所に欲しい中古車がある場合は注意しましょう。
中古車の取り寄せについては下記記事で詳しく解説しています。
新車の納車費用は約5千円
新車は製造工場からディーラーまでの陸送費が車両代金に含まれています。
そのためディーラーから自宅に持ってきてもらう費用の5,000円がかかる程度。
それもディーラーまで取りに行く契約にすれば無料にしてもらえます。
納車費用は工夫次第でほとんど無料にできる
納車費用の中でも高額なのが、車庫証明代行費用と車両登録代行費用です。
しかしこのどちらの手続も自分ですることが可能。
車庫証明は自分で警察署に行けば3,000円程度の費用で取得できてしまいます。
車両登録は運輸支局で可能で、中古車の名義変更は500円の手数料で完了します。
ナンバー取得が伴う場合でも1,500円程度でできてしまうので、納車費用を少しでも安くしたい人は自分で登録をするのがオススメです。
車庫証明の取得方法は下記記事で詳しく解説しています。
納車にかかる日数や費用が分かったところで、次章ではいつ納車されるのが縁起が良いのかという点をお話していきます。
納車は日柄のいい日を選ぶ
車を買うというイベントは数年に一度のものです。
長く乗るものならば、できるだけ縁起のいい日を選びたいもの。
そこで本章では、納車日にオススメな縁起の良い日を紹介していきます。
日本には「六曜(ろくよう)」と呼ばれる日の吉凶を占う習慣があります。
その中でも最も良いとされているのが「大安(たいあん)」です。
大安はなにをするにも不幸がない日を指し、結婚式などのめでたい行事が執り行われる日でもあります。
続いて他人を引き込むとされる「友引(ともびき)」、午前中の運気が良いとされる「先勝(せんしょう)」が納車日に向いています。
そこで、2023年の「大安」「友引」「先勝」の日をまとめたので参考にしてください。
2023年の大安
- 1月:6日(土)、16日(火)、22日(月)
- 2月:3日(土)、9日(金)、14日(水)、20日(火)、28日(日)
- 3月:3日(日)、9日(土)、13日(水)、19日(火)、25日(月)、31日(日)
- 4月:6日(土)、11日(木)、17日(水)、23日(火)、29日(月)
- 5月:5日(日)、9日(木)、15日(水)、21日(火)、27日(月)
- 6月:2日(日)、6日(木)、12日(水)、18日(火)、24日(月)、30日(日)
- 7月:11日(木)、17日(水)、23日(火)、29日(月)
- 8月:8日(木)、14日(水)、20日(火)、26日(月)
- 9月:6日(金)、12日(木)、18日(水)、24日(火)、30日(月)
- 10月:5日(土)、11日(金)、17日(木)、23日(水)、29日(火)
- 11月:2日(土)、8日(金)、14日(木)、20日(水)、26日(火)
- 12月:1日(日)、7日(土)、13日(金)、19日(木)、25日(水)
2023年の友引
- 1月:3(水)、9(火)、13(土)、19(金)、25(木)、31(水)
- 2月:6(火)、11(日)、17(土)、23(金)、29(木)
- 3月:6(水)、10(日)、16(土)、22(金)、28(木)
- 4月:3(水)、14(日)、20(土)、26(金)
- 5月:2(木)、12(日)、18(土)、24(金)、30(木)
- 6月:5(水)、9(日)、15(土)、21(金)、27(木)
- 7月:3(水)、8(月)、14(日)、20(土)、26(金)
- 8月:1(木)、5(月)、11(日)、17(土)、23(金)、29(木)
- 9月:3(火)、9(月)、15(日)、21(土)、27(金)
- 10月:8(火)、14(月)、20(日)、26(土)
- 11月:5(火)、11(月)、17(日)、23(土)、29(金)
- 12月:4(水)、10(火)、16(月)、22(日)、28(土)
2023年の先勝
- 1月:2(火)、8(月)、12(水)、18(木)、24(水)、30(火)
- 2月:5(月)、10(土)、16(金)、22(木)、28(水)
- 3月:5(火)、15(金)、21(木)、27(水)
- 4月:2(火)、8(月)、13(土)、19(金)、25(木)
- 5月:1(水)、7(火)、11(土)、17(金)、23(木)、29(水)
- 6月:4(火)、8(土)、14(金)、20(木)、26(水)
- 7月:2(火)、7(日)、13(土)、19(金)、25(木)、31(水)
- 8月:4(日)、10(土)、16(金)、22(木)、28(水)
- 9月:8(日)、14(土)、20(金)、26(木)
- 10月:2(水)、7(月)、13(日)、19(土)、25(金)、31(木)
- 11月:4(月)、10(日)、16(土)、22(金)、28(木)
- 12月:3(火)、9(月)、15(日)、21(土)、27(金)
これを見て分かる通り、納車に向いている日というのは意外とあります。
車は注文した時点で大体の納車時期を教えてくれるので、納車が決まった月の日柄を確認しておきましょう。
そして納車日の日柄を気にするのであれば、ナンバーも気にするべきでしょう。
次章で詳しく解説していきます。
納車日を気にするなら縁起がよいとされるナンバーも選んでおくべき
もし納車日を気にするのであれば、縁起が良いとされるナンバーについても知っておきましょう。
希望ナンバー制度を利用すれば、自分の欲しい数字が入ったナンバーを取得できます。
本章では、縁起が良いナンバーをまとめました。
ナンバー | 数字 | ||
---|---|---|---|
縁起が良いナンバー | 1 | 7 | 777 |
7777 | 2019 | 2020 | |
2525 | 1122 | 1188 | |
9674 | 1234 | 8888 | |
縁起が悪いナンバー | 4 | 9 | 4219 |
2943 | 4989 | 4444 |
縁起が良いナンバーの特徴
縁起が良いとされるナンバーには「1」や「7」や「8」という数字が多く見られます。
「1」は物事の始まりを表すという意味があり、「7」にはラッキーセブンという意味があります。
「8」は末広がりを示すため、ナンバーの最後の一桁を8にする人が多いと言われているのです。
他にも「9674」で『苦労なし』、「1122」で『いい夫婦』という語呂合わせも人気です。
縁起が悪いナンバーの特徴
縁起が悪いナンバーに共通しているのが「4」や「9」が入っていること。
死や苦しみを意味すると言われているこれらの数字は、命を預ける車にふさわしくないとされ嫌われています。
「4219」で『死に行く』、「4989」で『四苦八苦』という語呂合わせもナンバーには適さないとされています。
ナンバープレートについては下記記事で詳しく解説しています。
納車されたらやるべきこと
日柄の良い納車日を選び、縁起が良いナンバープレートを選んだらいよいよ納車となります。
そこで本章では、納車後にしておいた方が良い3つのことについて詳しく紹介します。
納車後にするべき3つのこと
- 交通安全祈願をする
- 新しい車に慣れること
- 車の不具合の確認
1.交通安全祈願をする
交通安全祈願は自分の気持ちを引き締める意味でもしておいた方が良いでしょう。
何も特別なことはなく、近所の寺院で行っているもので構いません。
5,000円程度の祈祷料で新車の安全祈願を行ってくれるので、これから新しい車で感覚に慣れるまでのおまじないという意味でもしておくことをオススメします。
2.新しい車に慣れること
そして一番大事なことが、新車の車両感覚に慣れることです。
新車は今までの車と、運転感覚が全て異なります。
車幅や長さはもちろん、アクセルやブレーキの感覚も違います。
慣らし運転も兼ねて「急加速・急停止」は避け、ゆっくり丁寧に運転することを心がけましょう。
自宅の駐車場など、気が緩んだ頃にぶつけてしまいがちなので注意しましょう。
3.車の不具合の確認
最後に、車は納車直後から常に不具合発生のリスクがあります。
そして不具合は早めに報告した方が対応してもらいやすいのです。
新車なら納車から1ヶ月で点検があるので、その時に不具合があれば書き留めておきましょう。
納車直後であればメーカーの責任で無償で修理してもらえます。
当然納車時に傷や凹みがないことも確認しておきましょう。
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まとめ
- 中古車は買ってから10日、新車は2〜3ヶ月で納車される
- 新車の納車日は買う車の人気度によって大きく異なる
- 納車費用は約5万円だが自分で手続きをすることで節約できる
- 納車日は日柄が良い日程を選ぶのがオススメ
- 納車後は1日も早く車に慣れることが大事