新車購入に必要な書類は4つ!準備方法とかかる日数を徹底解説

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新車購入に必要な書類は4つ!準備方法とかかる日数を徹底解説

こんな悩みをスッキリ解消

  • 新車を購入するにあたり必要になる書類を調べている人
  • 新車を買うためには何が必要なのか分かっていない人
  • 新車購入のための書類をどこで用意したらいいのかわからない人

これから新車を購入する人にとって、最も面倒なのが書類の準備です。

楽しみな納車日を迎えるためには絶対必用なことではありますが、どうしたらいいのかわからない人も多いはず。

新車購入時に必要な書類の全てと、それらを用意する方法を丁寧に解説。

この記事を読むだけで、面倒な納車の準備がかなり楽になります。

つまずきやすいポイントも解説しているので、最終的には「意外と車の新購入時に必要な書類はカンタンに手に入るんだ!」とビックリすることでしょう。

今では「自動車保有関係手続のワンストップサービス」により、マイナンバーカードがあれば、実印や印鑑証明が不要になっております。ただし、多くのディーラーや売買契約などは実印を押す文化があり、まだ普及していないため、本記事では実印や印鑑証明で購入する手続きを説明します。

目次

車購入の必要書類は4つ!取得期間は5日

車を買うためには契約書の他に、登録に必要な書類などがいくつかあります。

軽自動車を買う場合と普通車を買う場合で必要なものが違うので、本章ではそれぞれ必要な書類を紹介。

その上で用意する方法やかかる日数も紹介していきます。

パンダ店長
まずは車の購入に必要なものを表にしてみたよ!

車購入に必要な書類とかかる日数

普通自動車

普通車 内容 必要日数
印鑑登録証明書 発行から3ヶ月以内のもの、1通
※個人はマイナンバーカードがあれば不要
※法人は電子証明書があれば不要
即日
実印 印鑑登録済みのもの
※個人はマイナンバーカードがあれば不要
※法人は電子証明書があれば不要
即日
委任状 販売店で用意 即日
車庫証明 警察署に提出 5日

軽自動車

軽自動車 内容 必要日数
住民票 発行から3ヶ月以内のもの。1通 即日
認印 シャチハタは不可 即日
委任状 販売店で用意 即日
車庫証明 警察署に提出 即日

軽自動車より普通車の方が用意する書類が複雑です。

これは普通車は法律上の扱いが財産になっているため、きちんと実印(マイナンバーカードで代用可能)を使って登録をする必要があるのです。

そこでこれから、軽自動車と普通車に分けて必要な書類の解説と用意する方法を紹介していきます。

軽自動車購入に必要な書類

軽自動車購入に必要な書類とかかる日数

  1. 【即日】住民票
  2. 【即日】認印
  3. 【即日】委任状
  4. 【即日】車庫証明
パンダ店長
軽自動車の場合、全ての書類が即日発行できるんだ!

1.【即日】住民票

住民票

軽自動車を購入する際には、発行から3ヶ月以内の住民票が必要になります。

現住所を確認するために必要なので、本籍や家族の情報が記載されていなくても問題ありません。

住民票は住んでいる地域の市役所または区役所に行けば、300円程度の手数料で15分ほどで発行してもらえます。

マイナンバーが記載されている住民票である必要はないので、間違えないようにしましょう。

パンダ店長
逆にマイナンバーが記載されている住民票だと受け取ってもらえない可能性もあるんだ。

マイナンバーは非常に管理が難しい個人情報です。

住民票に記載されているとディーラーはマイナンバーの取扱に細心の注意を払う必要があるため、受け取ってもらえない可能性があります。

住民票を発行する際は必ずマイナンバーがないものを取り寄せましょう。

パンダ店長
区役所に行き、「軽自動車を買うための住民票が欲しい」と伝えれば対応してもらえるよ!

2.【即日】認印

軽自動車は普通車と違い購入の際に実印は必要ありません。

とはいえ書類に押印する箇所がいくつもあるので、認印を用意しましょう。

認印はシャチハタ以外のものを用意する必要があります。

三文判であれば問題ないので、認印を持っていない人は百均などで購入しておきましょう。

3.【即日】委任状

委任状

委任状は車の登録をディーラーに代行してもらうために必要な書類です。

あなたの住所氏名を記載して、ディーラーに登録作業を委任する旨に同意をします。

最後に先ほど用意した認印を押印するだけで書類の作成は完了します。

委任状自体はディーラーに置いてあるので、売買契約が完了した時点で営業マンが用意してくれます。

4.【即日】車庫証明

一昔前は軽自動車には車庫証明は必要ないとしていた自治体もありました。

ただし、今では全国ほとんどの市町村で軽自動車にも車庫証明を必要としています。

パンダ店長
軽自動車の場合、正確には「保管場所届出」と呼んでいるんだ!

普通車の車庫証明と違い、軽自動車は保管場所届出という書類を提出することになります。

基本的には同じものなのですが、軽自動車の場合は保管場所は自己申告制。

「購入した軽自動車をここに保管する予定です」という届出だけをすればいいのです。

パンダ店長
その上軽自動車の車庫証明は購入後の届出もOKで、即日発行されるんだ。

軽自動車の保管場所届出は、基本的に車の購入後の提出でも問題ありません。

納車された軽自動車の車検証のコピーを持って警察署へ行けば、10分程度で手続きが完了してしまいます。

費用が550円かかるので、必ずお金を警察署へ持参しましょう。

軽自動車の登録後14日以内にこの手続きを終える必要があるので、「購入時には必要ない」と考えるのは危険。

購入と平行して車庫証明の手続きをするつもりで準備をしておきましょう。

車庫証明については下記記事でさらに詳しく解説しています。

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これが軽自動車購入時の必要書類と用意をする方法です。

全て即日に用意できてしまうのでカンタンですが、普通車はそうはいきません。

そこで普通車購入に必要な書類について詳しく説明していきます。

普通車購入に必要な書類

普通車購入に必要な書類とかかる日数

  1. 【即日】印鑑登録証明書
  2. 【即日】実印
  3. 【即日】委任状
  4. 【5日】車庫証明
パンダ店長
普通車は車庫証明の取得に時間がかかって、最長で5日ほど必要なんだ。これからそれぞれの書類を用意する方法を紹介していくよ。

1.【即日】印鑑登録証明書

印鑑登録証明書(サンプル)

普通車は法律上財産という扱いになります。

そのため売買契約に押印する印鑑は実印である必要があります。

その実印が確実にあなたのものであると証明するための書類が、印鑑登録証明書なのです。

まどか
確実に自分のものである実印を押印した=売買契約に同意したのは確実に本人、と証明するためですね。

印鑑登録証明書を用意するためには、住んでいる市町村の市役所または区役所に出向く必要があります。

市民課で印鑑登録証明書を取得したいと話せば用意をしてもらえますが、事前に実印を印鑑登録している必要があります。

印鑑登録している場合としていない場合の手続きは以下の通りです。

印鑑登録している場合

過去に何かしらの理由で実印を印鑑登録している場合、印鑑登録証明書を取得するためのカードが発行されているはずです。

役所でこのカードを提出し、400円ほどの手数料を支払えば10分程度で印鑑登録証明書が取得できます。

この時本人確認があるので免許証を忘れないようにしましょう。

印鑑登録していない場合

印鑑登録は引っ越しで住んでいる市町村が変われば登録し直さなければいけません。

そうした理由でまだ印鑑登録をしていない場合、まずは役所で印鑑登録をすることが必要です。

市民課に出向き、登録するための実印と本人確認書類を提出し、申請用紙に必要事項を記入します。

300円の手数料を支払えば15分程度で印鑑登録が完了します。

その後は印鑑登録証明書を受け取って終了です。

パンダ店長
印鑑登録証明書は発行から3ヶ月以内のものが必要だよ!

2.【即日】実印

普通車購入で最も大事なアイテムが実印です。

先ほど説明した通り、役所に印鑑登録をしている必要があります。

まだ実印自体を持っていない場合、必ず車購入より先に実印を用意することからはじめまししょう。

実印自体は街のはんこ屋に行けば数日で作成してもらうことができます。

費用も数千円程度なので今後のためにも用意しておくことをオススメします。

3.【即日】委任状

委任状

委任状は先ほど説明した通り、登録の手続きをディーラーに任せるという書類。

ディーラーでもらうことができるので、用意自体は10分程度あればできます。

4.【5日】車庫証明

普通車の購入で最も時間がかかるのが車庫証明。

車庫証明は申請と受け取りで2回ほど警察署に出向く必要があります。

車庫証明の申請に必要な書類は以下の5種類。

自己所有の土地か、駐車場を借りる場合かで必要な書類が異なります。

必要書類 自己所有の土地 駐車場を借りる場合
自動車保管場所証明申請書
保管場所標章交付申請書
保管場所の地図と配置図
自認書
保管場所使用承諾証明書

基本的には全ての書類をディーラーでもらうことができます。

必要事項の記入場所も全て教えてもらうことができますが、保管場所使用承諾証明書だけ注意が必要。

この書類は駐車場の土地を持っている管理者に記入してもらう必要があるので、必ず土地の所有者に記入をお願いしましょう。

土地の所有者が大手不動産会社だと手数料を取られるケースがありますが、大抵は無料で書類に記入をしてもらうことができます。

パンダ店長
これらの書類を警察署に提出後、3日ほどしたら再び警察署に車庫証明を取りに行くんだ。

車庫証明の申請をしたら、警察署は申請があった土地の現場確認を行います。

この作業に3日ほどかかるため、後日警察署に再訪する必要があります。

平日3日間が必要なので、土日をはさむと最長で5日程度かかってしまいます。

車庫証明にかかる費用は3,000円程度です。

まどか
うーん、平日に2回も警察署に行くのは結構大変ですね。
パンダ店長
そうだね、その場合は2万円ほど支払ってディーラーに代行を頼むこともできるよ!

車庫証明については下記記事でさらに詳しく解説しています。

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以上が軽自動車と普通車を購入する際に必要な書類と、それらを用意する方法です。

これらは全て自己資金で車を買う場合に必要な書類です。

ローンで車を買う場合は、必要になる書類が少し異なるので次章で説明します。

車の名義がローン会社の場合は書類が異なる

車をローンで購入するなら、ローンの支払いが終わるまで所有者はローン会社となります。

となるとあなたは使用者であり、車の所有者ではありません。

車はローン会社が購入することになるため、以下の流れになります。

車の名義がローン会社の場合の流れ

印鑑登録証明書はローン会社の実印が押印されている必要があります。

発行から3ヶ月以内のものを用意する必要があり、委任状もローン会社に記載してもらわなければいけません。

あなたは車の使用者となるため、発行から3ヶ月以内の住民票が必要となります。

まどか
ローン会社に書類の依頼をするのって大変そう…。
パンダ店長
ちょっと不安に思うかもしれないけど、全然そんなことはないんだ!

ローン会社は常に大量の契約を処理しています。

そのため必要な書類というのも全て把握しており、あなたが心配するほどのことはありません。

ローンの審査に通過した時点で、ローン会社は書類を用意してくれます。

そしてディーラーに直接、印鑑登録証明書と委任状を送付してくれるのです。

つまりあなたはローンの申込用紙さえ記入すれば、あとは心配することは何もないのです。

まどか
そうなんですね!それなら安心しました!

これだけ用意すれば、車の購入は完璧です。

あとは納車に向けた準備を行い、安心して新しい車を受け入れられる体勢を整えておきましょう。

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まとめ

  • 車購入に必要な書類は4つ、取得期間は最長5日間
  • 軽自動車と普通車で必要となる書類が異なる
  • ローンで車を購入する場合も必要書類が異なるので注意
  • 実印は作成期間も必要なので、持っていない場合は先に作る
  • 必要書類はほとんどディーラーが用意してくれる
目次