12年ぶりに新型シエンタ(SIENTA)がフルモデルチェンジをして
新発売されましたね。
そして、今回新発売された新型シエンタ(SIENTA)では、ハイブリッド車も発売。
今回発売されたハイブリッド車では、上位グレード”Gグレード”と
下位グレード”Xグレード”の2グレード用意されています。
このハイブリッド車の”Gグレード”と”Xグレード”の内装・インパネの
装備・機能の違いが気になったので、比較をしてみました。
ハイブリッド車GとXグレードの内装の違い
新型シエンタ(SIENTA) ハイブリッド車の”Gグレード”と”Xグレード”ともに
内装色は、ブラックとフロマージュを選択する事が可能です。
今回新型シエンタ(SIENTA)ハイブリッド車では、明るいフローマージュカラーを
用いて、内装・インパネを比較してみたいと思います。
ちなみに、Gグレードでフロマージュカラーを選択すると、
シートカラーは、チョコレートのような濃いダークブラウンカラーになります。
一方、下位グレードのXグレードのシートカラーは、
インパネのカラーにマッチしたフロマージュカラーになります。
※一部ハイブリッド車の内装色がブラックの画像を使用しています。
予めご了承ください。
違い① インパネ全体のデザイン
新型シエンタ(SIENTA)ハイブリッド車”Gグレード”と”Xグレード”の
それぞれのインパネのデザインは、このようになっています。
Gグレード
Xグレード
基本的なデザインは、まったく同じですね。
ただ、各装備のデザインなどは、全く違いました。
また、ハイブリッド車の場合、下位グレードのXグレードでも
暗くなるとオレンジ色に発色するオートエアコンを採用。
ちなみに、こちらがが新型シエンタ(SIENTA)のガソリン車の
下位グレードで採用されているマニュアルエアコン。
マニュアルエアコンよりもオートエアコンの方が使い勝手も良いですし、
何よりも見た目もオシャレですよね。
下位グレードのXグレードでも、オートエアコンが採用されているのは、
好印象でした。
違い② プッシュスタートシステム&キー
新型シエンタ(SIENTA)ハイブリッドの”Gグレード”と”Xグレード”の
大きな違いの一つが、スマートエントリー。
最上位グレードの”Gグレード”は、このように
ワンプッシュでエンジンが立ち上がるプッシュスタートエンジンを採用。
一方、下位グレード”Xグレード”の場合は、鍵を差し込むタイプ。
ハンドルの右側にこのように鍵穴が装備されています。
やはり最近の主流は、プッシュスタートエンジン。
私も最近はプッシュスタートエンジンのクルマに乗っているので、
鍵穴にキーを差し込んで、エンジンを立ち上げるのは、
面倒だと思ってしまいました。
最近は軽自動車でもプッシュスタートエンジンを採用している
クルマが多いのですよね。
新型シエンタ(SIENTA)の下位グレード”Xグレード”でも
プッシュスタートエンジンを標準装備にしても良かったのかなと思いました。
ちなみに、下位グレードの”Xグレード”でも、
メーカーオプションのスマートエントリーパッケージを購入すれば、
プッシュスタートエンジンに変更できます。
このスマートエントリーパッケージのオプション代金は、46,440円。
ちょっと高めですね。
もしこのスマートエントリーパッケージをオプションで購入するのなら
他の機能や装備の違いも含めてGグレードを購入した方がお得かも!?と、
思ってしまいまいた。
違い③ ハンドルのデザイン
基本的な内装・インパネのデザインは同じでしたが、
新型シエンタ(SIENTA) ハイブリッド車の”Gグレード”と”Xグレード”では、
ハンドルのデザインが異なります。
こちらが上位グレード”Gグレード”のハンドルのデザイン。
上位グレードのGグレードでは、本革巻きのステアリングホイールを採用。
大き目の白いステッチもカワイイですよね。
ちょうど手を置く”10時10分”のところはちょっと太めになっており、
グリップ力もとても良かったです@。
そして、こちらが下位グレード”Xグレード”のハンドル。
下位グレードのXグレードのハンドルの素材は、質感の劣るウレタン製。
Gグレードのステアリングホイールと比べると、見劣りをしてしまいますね。
太さもGグレードの方が若干太いように感じました。
違い④ シフトレバーの質感
また、新型シエンタ(SIENTA)の”Gグレード”と”Xグレード”では、
シフトレバーのデザインも異なります。
上位グレードGグレードのシフトレバーは、このようなデザイン。
“Gグレード”のシフトレバーは、取っ手の部分が本革巻き。
また、ステアリングホイール同様に白いステッチが入っていて
ちょっとカワイイ感じ。
見た目もオシャレですよね。
また、注目なのは、パネルの部分。
新型シエンタ(SIENTA)の上位グレードでは、パネル部分に
サテンメッキを採用。
メッキ調のパネルがワンポイントになっていて、オシャレですよね。
一方、下位グレードのハイブリッドXグレードのシフトレバーは、
このようになっています。
取っ手の部分は、ステアリングホイールと同様にウレタン製。
触った感じもちょっとザラザラとしていて、
握り心地も本革巻きのGグレードの方が良かったです。
また、シフトレバーのパネルのデザインも異なります。
下位グレードの”Xグレード”は、Gグレードのパネルと比べて
シンプルなピアノブラック調のパネルが採用されていました。
“Gグレード”と”Xグレード”は、取っ手(グリップ)の部分も
パネルのデザインも違うので、全く雰囲気は異なりました。
違い⑤ ドリンクホリダー
新型シエンタ(SIENTA)ハイブリッドの”Gグレード”と”Xグレード”では、
若干ですが、ドリンクホルダーのデザインも異なります。
こちらが上位グレードのGグレードのドリンクホルダー。
そして、こちらが下位グレードのXグレードの
ドリンクホルダーのデザイン。
新型シエンタ(SIENTA)の上位グレードのGグレードの方には、
シルバーの加飾がされていました。
私も最初この違いに気が付かなかったのですが、
スタッフの方に教えてもらいました^^;;
ちなみに、内装色がフロマージュでは、このドリンクホルダーに付いている
シルバーの加飾が目立ちませんが、ブラックだとかなり目立ちます。
このように見比べると、シルバーの加飾がワンポイントになって
オシャレですよね。
このように新型シエンタ(SIENTA)ハイブリッド車の”Gグレード”と
“Xグレード”では、内装・インパネの機能・デザインが異なります。
上位グレードのGグレードの方が価格は高いですが、
価格相当の機能や装備が付いているなと感じました。