東京オートサロン2016が幕張メッセで開幕しましたね。
今回、トヨタと並び大規模なブースを展開しているホンダの出展車両で
注目されていたのが、発売が噂されているステップワゴン モデューロX。
また、ホンダの人気軽スポーツカーのS660のコンセプトカーなど注目車種を
多数展示。そのため、トヨタ同様にホンダのブースも多くのお客さんで
賑わっている印象を持ちました。
そんな東京オートサロン2016のホンダブースの様子とステップワゴン
モデューロXやS660のコンセプトカーなどを実際の画像を使って
紹介したいと思います。
東京オートサロン2016 ホンダブースの様子&感想
ホンダのブースは、東京オートサロン2016が開催された幕張メッセの
中館にちょうど中央あたりにありました。
ホンダのブースはトヨタと同様に今回の東京オートサロンの中で
トップクラスの広さを誇っているので、遠くから見てもスグにブースの
場所がわかりました。
そんな東京オートサロン2016のホンダスペースの特徴は、今回モデューロと
無限(MUGEN)両方の車両を展示していること。
なので、ホンダのブースはモデューロのパールを装備したモデルや、
無限(MUGEN)のパーツを装備したホンダカーがたくさん。
例えば、こちらはモデューロパールを装備したフィット3(FIT3)。
そして、こちらが2015年12月に発売されたN-ONEモデューロXとB-BOXモデューロX。
また、モデュールパーツが装備されたS660などもありました。
一方コチラは、無限(MUGEN)のパーツを装備したヴェゼル(VEZEL)。
モデューロや無限(MUGEN)のパーツでカスタマイズされたクルマを
一同に見られるのは、嬉しいですよね。
個人的には大満足のブースでした。
このように無限(MUGEN)とモデューロの2つのブランドが共存していた
ホンダのブースですが、一番目立つスペースには2016年度中に発売が
噂されているステップワゴン モデューロXがディスプレイ。
この事を踏まえると、若干無限(MUGEN)よりもモデューロの方が注目度が
高いのかなと思いました。
そんな東京オートサロン2016に展示されていたホンダの注目車種を紹介します。
注目車種1:ステップワゴンモデューロX画像レビュー
今回ホンダのブースで一番注目されている車種が2015年にフルモデル
チェンジをしたステップワゴン(STEP WGON)をカスタマイズしたモデューロXモデル。
今回の東京オートサロン2016で初じめてのお披露目となった
ステップワゴン モデューロXは、このようなデザイン。
フルモデルチェンジをして大人しくなった印象のあった
ステップワゴン(STEP WGON)が見事にワイルドなデザインに変身しましたね。
大胆に開口したフロントバンパーやシルバー調のメッキパーツが
かなりオシャレになっていました。
また、ステップワゴン モデューロXの近くにいたスタッフの話によると、
このフロントバンパーやフロントグリルはただたんにデザインを
優先してしたわけではなく、機能面でも優れているようです。
また、ベースとなってステップワゴンスパーダよりも15mmほど
ローダウンされているようで、安定性にも優れているそうです。
ちなみに、ホンダのスタッフに発売は決まっているかと聞いたところ、
「これはコンセプトカーなのでまだ未定です。お客様の声が大きければ・・・」
との回答。
今回東京オートサロン2016に展示してあったステップワゴンモデューロXは、
もうそのまま走行させても問題ないくらいのレベルになっているようですよ。
まだ発売自体も未定と言っていましたが、発売はほぼ確実なのかなと思いました。
注目車種2:S660無限 画像レビュー
また、ステップワゴン モデューロXとともに多くのお客さんの注目を
集めていたのが、”S660無限RAプロトタイプ(Honda S660 MUGEN RA Prototype)”。
このS660 無限RAプロトタイプ(Honda S660 MUGEN RA Prototype)は、
足回りの強化とプレミアム性を高めた内装・外装になっているのが特徴。
ちなみに、こちらはベースになっているS660。
フロントマスクのデザインやシートデザインが異なるのは一目瞭然ですが、
今回東京オートサロン2016に展示してあったS660 無限RAプロトタイプでは、
次のような専用装備を追加。
・ドライカーボン製フロントグリル
・ステンレス製エキゾーストシステム
・専用カラーの本革製シート
・コンビネーションメーター
特に最近トレンドのドライカーボン製を採用したフロントグリルは
見た目だけでは無く、走破性にもかなり影響を与えているのかなと思いました。
こちらもステップワゴン モデューロX同様に発売してもらったら
話題になるのかなと思いました。
注目車種3:シビックタイプR無限 画像レビュー
また、”S660 無限RAプロトタイプ(Honda S660 MUGEN RA Prototype)”の
隣に展示してあり、存在感が際立っていたのがシビックタイプRの無限モデル。
ちなみに正式名称は、無限シビックタイプRコンセプトのようです。
カスタマイズされていないモデルと比べて、フロロントバンパーと
グリルデザインが異なるので、随分と顔付きが違うように見えました。
また、注目なのは横からのデザイン。
ベースとなっているサイドシルガーニッシュモデルよりも
インパクトのあるデザインになっていました。
またリアのデザインもインパクトが大!
空気抵抗をよくするためか付け根の部分を空洞化した
リアウィングに目を惹かれました。
ただ、少し気になるのはどのように市販化されるかという事。
今回東京オートサロン2016に展示してあったシビックタイプR無限モデルの
装備を見てみると、このように市販予定品やコンセプトモデルスペシャルが
混在していました。
例えば、この特徴的なリアウィングやタイヤは市販化予定と
なっていますが、エアロフェンダーやボンネットはコンセプトモデルに・・・。
市販化されるシビックタイプR無限はどのようになるか少し気になりました。
今回このように東京オートサロン2016のホンダブースは、
注目の車種&モデルが勢ぞろいでした。
個人的にはステップワゴン モデューロXをいち早く自分の目で
確認できたので大満足です。