新型セレナ(C27型)の欠点【実際に試乗をして気になった3つの事】


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先日、2016年8月にフルモデルチェンジをして新発売されたMクラスの
ミニバン新型セレナ(C27型モデル)の試乗に行ってきました。

先代モデル同様にほぼ無音でスムーズに立ち上がるアイドリングストップなど
静寂性の良さはそのまま踏襲。また、今回新しく発売されたこのC27型モデルの
注目装備の一つでもある自動運転技術”プロパイロット機能”の使い勝手や
乗り心地も思ったよりも良く、安心して使用する事ができました。

>>> 新型セレナの自動運転機能【高速道路で使った感想を包み隠さず紹介】

このように概ね満足だった新型セレナ(SERENA)ですが、実際に試乗を
して少し気になった部分や欠点に感じた部分もいくつかありました。

私がこのクルマを実際に試乗をして気になった点・欠点に感じたところを
紹介したいと思います。

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新型セレナの欠点1:乗り降りのしにくさ

今回フルモデルチェンジをして新発売されたC27型 新型セレナ(SERENA)を
試乗してみて、まず最初に気づいたのが、運転席・後部座席の乗り降りのしにくさ。

ホンダのステップワゴンやトヨタのヴォクシー/ノアなどライバル車よりも
フロントシート・スライドドア開口部ともにフロア位置が高くなっており、
唯一乗降用のサイドステップを用意しています。

■フロントシートのサイドステップ

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■スライドドアのサイドステップ

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実際にこのクルマのフロア位置の高さを実感するのは、スライドドアを乗り降りした時。

日産の新型セレナ(SERENA)の場合、サイドステップまでの高さが約400mm。
なので、実際のフロアの高さはもう少し高くなります。

ちなみに、床の低さとスライドドアの乗り降りのしやすさが評判の
トヨタのヴォクシー/ノアの地上からフロアまでの高さは、約360mm。

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たった40mmですが、実際にヴォクシー/ノアと今回フルモデルチェンジをした
新型セレナ(SERENA)を乗り降りをしてみると、乗り降りのしやすさが全く異なります。

日産から発売された新型セレナ(SERENA)の場合、足を少し持ち上げて「よいしょ!」
言った感じで、まさにクルマに乗り込む感じ…。(サイドステップを使わずに
直接車内に乗り込んだ事も影響していると思いますが…。)

一方、床が低く、足を高く上げないですむトヨタのヴォクシー/ノアの場合は、
スムーズにスッと車内に入れる感じ…。

私は30代でまだまだ足腰がしっかりとしているので、新型セレナ(SERENA)でも
それほど乗り降りがしにくいと感じません。しかし、足腰が悪い年配の方が
乗り降りする場合、段差が小さく、乗降性に優れるヴォクシー/ボクシーの
方が良いのかなと思いました。

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また、C27型 新型セレナ(SERENA)とヴォクシー/ノアでは乗降時に使用する
グリップのデザイン・大きさも異なります。

競合車・ライバル車のヴォクシー/ノアの場合、子供が握る事も考慮して
より大きなグリップを採用しています。

このグリップの使いやすさも、日産の新型セレナ(SERENA)よりも
ヴォクシー/ノアの方が良いのかなと思いました。

新型セレナの欠点2:2列目シートの乗り心地・座り心地

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型セレナ(SERENA)を試乗して
気になったのは、2列目シートの座り心地。

C27型セレナ画像2385

一見するとシートがフラットで座りにくそうなC27型モデルの2列目シートですが、
実際に座ってみると背もたれが背中にしっかりとフィットして、とっても快適。
安心して体をシート全体に預けられるような座り心地は、大満足でした

このクルマの座り心地はとても良いと思ったのですが、試乗した時に座ってみて
残念に感じたのは、アームレストが装備されていない事。

フロントシートと2列目シートの間をスライド移動できるスマートマルチセンター
シートを2列目のシート中央位置に設定して、ソファーシートや2列目シート用の
センターコンソールとして使用する限りは、とっても快適です。

■3人掛けソファーシートモード

C27型セレナ画像2374

■2列目シートアームレスト使用時

新型セレナ画像2873

>>> 新型セレナ 2列目シートのシートアレンジの詳細はコチラから

しかし、C27型 新型セレナに採用されているスマートマルチセンターシートを
フロントシート側にスライドして独立キャプテンシートのようにすると、
アームレストが無いため、手の置き場に困る感じが…。

C27型セレナ画像2313

また、このシートアレンジで大きなカーブを曲がると、アームレストなど
身体を支えるアイテムが無いため、シート間のギャップにズレ落ちそうになるのが
2列目シートに座っていて、少々気になりました。

独立キャプテンシート風のアレンジをした時はアームレストが装備されている
ヴォクシー/ノア、ステップワゴンの方が座り心地・快適性は良いように感じました。

新型セレナの欠点3:プロパイロットの加速力

フルモデルチェンジをして新発売された日産の新型セレナ(SERENA)を試乗して
欠点に感じたのは、プロパイロット機能を使った時の加速力。

新型セレナ画像00054

高速道路で自動運転技術”プロパイロット機能”を試した時は追従するクルマが
無かった事もありそれ程気にならなかったのですが、街中で
前走車を追従した時、
あまりにも”のんびり”とした加速力に
若干不満を感じました。

この緩やかな加速力を実感したのが、信号待ちからの発進する時。

C27型 新型セレナ(SERENA)では、3秒以上クルマが停車していると
プロパイロット機能が一度解除されてしまいます。

信号が青に変わり前走車が走り出すのを確認して、ハンドルの右側にある
“RES+”スイッチを押してプロパイロット機能を再開したのですが、加速がかなり緩やか…。

新型セレナ画像0287

そのため、前走車との距離がみるみる離されて行き、最終的には新型セレナの
カメラが前走車を検知できない距離まで離されて行ってしまいました。

今回はプロパイロット機能をしっかりと確認したかったので、アクセルを
踏み込む事はしませんでしたが、普段使いだったら自分でアクセル操作をして
プロパイロット機能を解除しちゃうかもしれません。また、後続車もこの
加速力の遅さにちょっとイライラしちゃうかもしれません。

今回は試乗だったのでそれ程気になりませんでしたが、街中で使う分には
もう少し加速力をスムーズにして、しっかりと前走車を追従していってくれる方が
まわりのドライバーにも迷惑をかけないのかなと思いました。

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今回フルモデルチェンジをして新発売されたC27型 新型セレナ(SERENA)は、
先代モデルよりもあらゆる面でレベルアップしていてとても良いクルマに
仕上がっていますが、実際に2度試乗して、このような事が少々気になりました。

特に気になったのは、自動運転技術”プロパイロット”を街中で使用した時の加速感。
以前、まわりにクルマがいない空いてる状態の
高速道路で自動運転技術を
使った時と全く異なる印象を持ちました。

>>> 新型セレナのプロパイロット機能【高速道路でいち早く使ってみた】

今回新発売された新型セレナ(SERENA)は、自動運転技術や足の出し入れで
スライドドアの開閉ができるハンズフリーオートスライドドアなど最先端の
技術が数多く採用されています。

なので、購入前に何度も試乗をして、このクルマの性能や乗り心地を
しっかりと確認してみてくださいね。


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