前方視界はどう?新型プリウスを試乗して気付いた見切りの良し悪し


新型プリウス画像0311

トヨタの新型プリウス(Prius)が2015年12月に6年ぶりに
フルモデルチェンジをしましたね。

今回フルモデルチェンジをしてデザインを一新した4代目プリウスは、
先代モデルとなる3代目よりも見た目だけでは無く、乗り心地や機能性も
格段に良くなりました。

また、発売日前に新型プリウス(Prius)の運転席に座る事ができ、
前方視界が良くなっていたので、見切りの良さなども期待していました。

>>> 新型プリウスの運転席に座った感想 視界が良くなったと思った3つの理由

そして先日、実際にこの新型プリウス(Prius)を試乗して前方の視界の
良さを確認しする事ができました。

実際にこのクルマを運転してみて、前方視界で予想以上に良かった点が
多々あった一方で、ちょっと残念・欠点に感じた部分もありました。

そんな新型プリウス(Prius)を試乗をして私が感じた前方視界について
紹介したいと思います。

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新型プリウスの前方視界の良かった点

良かった点1:フロントガラスが大きく、視認性がアップ

今回、フルモデルチェンジをした新型プリウス(Prius)を試乗して見て、
改めて良いと思ったのは、フロントガラスのエリアが大きく感じた事。

今回フルモデルチェンジをした新型モデルと先代モデルの
インパネを比べて見ると、このようなデザインになっています。

こちらが新しくなった4代目モデルのインパネのデザイン。

新型プリウス画像0245

また、こちらが先代モデルのインパネ。

プリウス画像0029

実際に運転席に座ってみるとスグに分るのですが、新型プリウスの方が
ダッシュボードの上端が低くなり、開放感は予想以上。

今回運転席が先代モデルよりも59mmほど低くなっているのですが、
まったくそれを感じさせないデザインになっていました。

また、今回の売りの一つでもあるすっきりとしたセンターメーターや
運転席から見えないようになっているワイパーのデザインの影響もあり、
視界を遮るものがなくなり、運転がしやすいように感じました。

新型プリウス画像0321

特に前方視界が良くなったなと感じたのは、左折時など左前方を見たとき。

先代モデルでは、大きく盛り上がっているセンターメーターが
視界の端に入るのがどうしても気になってしまったんですよね。

しかし、今回新発売した新型プリウス(Prius)のセンターメーターは
上端を低くしたデザインになっているので、左前方を見たとき全く気にならない。

新型プリウス画像黒0022

個人的にはセンターメーターはあまり好きでは無いのですが、
このデザインならセンターメーターでも良いかも!?と思っちゃいました。

このこの左前方が視界が良くなったのは、試乗する前から良くなった
だろうなと予想していた部分でしたが、改めて試乗をしてみて視認性の
良さを実感しました。

フロントガラスが先代モデルよりも寝ているけど大丈夫?

今回新しくなった新型プリウス(Prius)は空気抵抗を良くするためか
先代モデルよりもフロントガラスが寝たようなデザインになっています。

新型プリウス画像0235

今までミニバンなどフロントガラスが立っているデザインのクルマに
乗っている人は最初気になるかもしれませんが、運転の妨げになる程では
ありませんでした。

また、私が試乗した限りではダッシュボードのフロントガラスへの
写り込みもなく、とても快適でした。

この新型プリウス(Prius)のフロントガラスのエリアが大きくなった
事による運転のしやすさは試乗する前から予想していたのですが、
改めて良いと思いました。

良かった点2:斜め前方の視界もアップ

また、今回フルモデルチェンジをした新型プリウス(Prius)は、
先代モデルと比べて三角窓のピラーが小さくなり、斜め前方の視認性が
大幅にアップしました。

新型プリウス画像0283

ただ、これも試乗する前に思っていたのである程度予想通り。

今回新型プリウス(Prius)を試乗して見て、スゴイと感心したのはサイドミラー。

今回フルモデルチェンジした新型プリウス(Prius)は斜め前方の視界を
しっかりと確保するために三角窓のピラーのを小さくするだけでは無く、
サイドミラーのデザインも変えたのかなと思いました。

先代モデルのサイドミラーはこのような感じ。

旧型プリウスサイドミラー0001

そして、今回フルモデルチェンジをした新型プリウス(Prius)のサイドミラーは
このような感じ。

新型プリウス画像0323

先代モデルではミラーの付け根の部分が丸っこいデザインに
なっているのに対し、今回フルモデルチェンジをした新型プリウスは
スパっと切った様なデザインになっています。

このデザインが秀逸。
このサイドミラーの付け根の部分を削っただけで、斜め前方の視界が大幅にアップ。
右折が先代モデルよりもしやすくなりました。

ちなみに、運転席の右斜め前方の視界はこのようになっています。

新型プリウス画像0324

私の妻が実際に路上を試乗した際、歩行者の多い横断歩道を横切るような
カタチで右折したのですが、「今乗っているクルマよりも死角が少ないので、
運転がしやすい」
と、言っていました。

このサイドミラーのデザインは試乗する前は全く気が付かなかった部分だったので、
新型プリウス(Prius)を運転して良い意味でビックリ。

この斜め前方視界は予想以上に良くて大満足でした。

新型プリウスの前方視界のデメリットは・・・

このように先代モデルと比べて前方視界は良くなったと思っているのですが、
やはり欠点・デメリットに感じた部分も・・・

それはクルマ最先端が見えずらく、車両感覚が掴みにくい事。

最近のクルマは最先端が見えない事が多いので、これ自体は珍しい事ではありません。
また、私は試乗する前にこの事もある程度分っていました。

ただ、今回フルモデルチェンジをした新型プリウスはフロントノーズが極端に
下がっているデザインになっているためか、他のクルマよりも車両感覚を
掴むのが大変そうに感じました。

ちなみに、こちらが運転席からの前方視界の様子。

新型プリウス画像0326

ほとんどボンネットの先端が見えないですよね。

また、今回フルモデルチェンジをした新型プリウス(Prius)は、
先代モデルと比べて横幅(全幅)が15mmほど大きくなりました。

また、それ以上に影響していると感じたのは全長。

新型プリウス画像0271

今回発売された新型プリウスの全長は、60mmも長い4,540mmとなっており、
フロントタイヤから最先端までの長さが先代モデルよりも25mm程度
長くなっているようです。

僅かな違いですが、このように全長も横幅も大きくなった事が
車両感覚を掴むのを困難にしているのかなと思いました。

私が試乗をした東京・お台場にあるメガウェブ(MEGA WEB)のコースでは、
細い路地を想定したコースもあるのですが、車両感覚が掴みにくいため
特に左側には最新の注意をして運転をしまいた。

正直に言って新型プリウス(Prius)は、他の同クラスの比べて車両感覚を掴みにくい
印象を持ちました。

もし運転に不安がある方は、ボディ周囲合計12個のセンサーにより
左右の巻き込み防止も監視してくれるインテリジェントクリアランスソナーは
必須なのかなと思いました。

新型プリウス画像0320

今回新型プリウス(Prius)を試乗してみて、先代モデルよりも前方視界は
良くなったものの車両感覚は掴みづらくなった感じがしました。

なので、前方の視界は良くなった割には運転がしやすくなった割には
見切りは良くなった印象を持ちませんでした。

この見切りの悪さは新型プリウス(Prius)の欠点なのかなと思いました。

<<< 新型プリウスを試乗した感想5 後方視界が悪いと感じた原因はコチラから

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