三菱 RVRの燃費はいかほど?【長距離試乗レポート】


さて、肝心の燃費ですが、1400kmを走行し終えた時点での燃費は12km/リットルほどでした。カタログ燃費達成率はおよそ80%ですから、まずまずのパフォーマンスと言えるでしょう。高速走行時は13km/リットル代の数字も出ていましたので、カタログ燃費に対する達成率は悪くないどころかむしろ良い方といえるでしょう。ちなみに、私はいわゆるエコ運転が得意な方ではなく、わりとぶっきらぼうに乗った数字ですので、燃費重視な運転が得意な方であれば、カタログ燃費に限りなく近い数字を叩き出せるのではないでしょうか。

一方で、街乗りをしていると一時的には10km/リットルを下回ることもありました。ガソリン車は街乗りのほうが燃費が悪くなってしまいがちなことは当然ですが、個人的な印象としてはもう少し期待したいところでした。おそらく、上で述べたように、それなりに踏み込むまではパワーを絞るというチューニングのために、思い通りの発進をするためにはついついアクセルを強く踏んでしまうのでしょうか。このあたりは燃費を向上させるためには慣れも必要かもしれません。

RVRは、比較的小さなSUVではありますが、オンロード専用とも言えるライバルSUVと比べるとはるかに悪路走破性能は高いと思います。その分、燃費性能はライバル車種に軍配が上がりますが、雪国など燃費性能もさることながら悪路走破性能が重視されるような環境においては、決して悪くない選択肢と言えるでしょう。205万円〜という価格も、コストパフォーマンスは悪くないと思います。

度重なる不祥事によってブランドイメージはとても悪いのが実状ですが、一方で質実剛健なSUVを作り続けてきたメーカーでもあります。新型エクリプスクロスはあらゆる部分が旧来の三菱車から一新されています。グローバルで展開しているRVRもいずれフルモデルチェンジをすると思いますが、現行のRVRもじゅうぶんに乗ることのできるクルマです。燃費性能を重視するクルマではありませんが、この独特のフィーリングは一度試してみる価値はあるかもしれません。


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