新採用6速ATでオフロード走行が楽しい!SX4 S-CROSSの試乗感想②


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SX-4フロント
トランスミッションは、運転する際に気になる、かなり重要なポイントの一つです。

マニュアルトランスミッションと、オートマチックトランスミッションとの違いほどではありませんが、今回のマイナーチェンジで、SX4 S-CROSSのトランスミッションはCVTから、6速ATに変更されました。

これは個人的にはかなりいいニュースです。

CVTは簡単に言うと、ベルトを使った無段変速トランスミッション、6速ATはその名の通り、6個のギアを使い、変速を行うシステムです。

ダイレクト感や、ドライビングフィールなどを考えると6速AT、街中の燃費を重視するなら、CVTといった具合です。

まったりとした燃費重視のCVTよりもキビキビと変速する多段ATの6速AT。今回のマイナーチェンジで、トランスミッションを変更したスズキは、スポーティーさとダイレクト感を忘れてはいなかったんだなと感じました。

SX4 S-CROSSはハンガリー産ですが、日本メーカーが日本国内向けに、このサイズでCVT以外のトランスミッションを設定するのは、珍しいと思います。欧州向けに設定されていたCVTが、かの地で評判が良くなかったのかもしれません。しかし、これはスズキの良心とでもいえるでしょう。

6速ATのシフトレバー自体は、CVT時代と見た目の差はほとんどありません。
シフトインジケーターはメーターナセル内にあり、シフトレバー周辺にはどこに入っているかの、ポジション表示はありません。癖でシフトレバーを見ながら、ギアチェンジしようとすると、若干とまどります。

内装

SX4 S-CROSSには、標準でパドルシフトが装備されているので、マニュアル感覚でもギア操作できます。任意のギアポジションに固定することで、よりスポーティーな走りを楽しむこともできます。

パドルシフトは、スポーティーな走りだけでなく、エンジンブレーキをかける際などもとても便利で、手元ですぐにギアチェンジ出来るという利点もあります。

ギアのアップダウンは、パドルシフトのみで行い、シフトレバーでのチェンジは出来ない機構となっております。

パドルシフト自体はステアリングコラムでなく、ステアリングに装着されており、ステアリングの動きと連動します。
個人的には、パドルはもう少し大きい方が、操作しやすいのではと感じました。

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静粛性や燃費性能は向上した?

CVTモデルはアクセルを踏み込むと、一定の回転数を保持し、ショックのないままスピードが上がっていくフィーリングですが、6速ATモデルはシフトアップのかすかなとぎれを感じながら、ギアが変わります。

走り方によっては、各ギアポジションで意外と引っ張る感じがすることもあり、アクセルの踏み方によって、臨機応援に作動している感じがしました。

エンジン音自体は静かで、引っ張ってもそこまでやかましい音が車内に届くことはなく、いい音色ともとれます。ただ、音に関しては、個人の好みもありますので、一概にいい音色とも言えませんが。

ATといえども、ギアチェンジのタイミングで、タコメーターの針が上下するのは見ていて楽しいものがあり、ここに関しては、CVTでなく、6速ATの方がスポーティーに感じることが出来ました。

ステアリング

しかし、CVTも6速ATも良くできているため、両方ともぎくしゃくした感じはなく、もしかすると言われなければ、どちらのトランスミッションなのか気づかない人もいるかもしれません。

静粛性、燃費に関しては、マイナーチェンジ前のCVT時代のものと比べても遜色ないレベルです。
もともと静粛性に関しては非常に高く、この静粛性だけで、車の購入を決めてもいいと思うレベルですし、試乗中、乗り心地に感心するよりも、「いやーほんと静かだ」と思った回数の方が多かったくらいですから。

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まとめ

オフロード走行性能に関してですが、トランスミッション以外のメカニズム的なところは、マイナーチェンジでも変わっていないと思いますので、マイナーチェンジ前のCVTモデルと、マイナーチェンジ後の6速ATとでは、走行性能にそこまで差は出ないと思います。

もしトランスミッション以外にマイナーチェンジで変更点があるとするなら、足回りの熟成くらいでしょうか。

しかし、マイナーチェンジ前のCVTモデルと比べると、6速ATモデルの方がアクセルを踏んだ時の、滑る感じが少なく、アクセルの踏み方に対してレスポンスよく走れるのではないかというところが、私の見解です。

これは、そこまでぎりぎりのアクセルコントロールを要求される路面状況と、腕前があった場合の話になると思いますが。

何にしろ、せっかくのSUVモデル、しかもALLGRIPという4WDシステム。オフロードコースでの試乗のタイミングがあれば、是非比較してみたいものです。

何度も言いますが、そこまで走り込む、腕と技量が私に備わっているかどうかは、怪しいところです。


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