スバルから発売された人気スポーツツアラーのレヴォーグ/レボーグ(LEVORG)。
広い荷室・ラゲッジスペースを活かした使い勝手の良さや引き締まった
足回りと剛性感を感じる乗り心地が好評で相変わらず売れ行きは好調のようです。
しかも・・・最近は走りに特化したSTIスポーツを発売して、さらに売れ行きを
伸ばしているようです。
>>> 【他のグレードと違う?】レヴォーグSTIスポーツの外装インプレ
先日、私もレヴォーグ/レボーグ(LEVORG)を見に行ってきたのですが、
実際にこのクルマを試乗してみて気になったのは、収納スペース。
シンプルながらもスタイリッシュなデザインをしているレヴォーグ/レボーグの
内装・インテリアのデザインはとても良いと思ったのですが、収納スペースの
少なさは、実際に試乗をしてみてかなり気になりました。
そんなレヴォーグ/レボーグ(LEVORG)の運転席まわりの収納スペースは
どのようなものがあるのか?また、サイズはどのくらいなのか?
このクルマの収納スペースについて、徹底的に解説していきたいと思います。
レヴォーグのインパネにある収納スペース
スバルから発売されているステーションワゴンのレヴォーグ/レボーグの
内装・インパネは、このようなデザインになっています。
ちなみに、こちらは2016年7月に追加されたSTIスポーツ(STI Sport)のもの。
このように見ても収納スペースが少ないのが分かりますよね。
そんなレヴォーグ/レボーグ(LEVORG)ですが、具体的にどこにどのような
収納スペースがあるのか確認していきたいと思います。
その1:センタートレイ
レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)の中で一番大きく使い勝手が良さそうな
収納スペースが、インパネ中央下部に用意されているセンタートレイ。
このようにiPhoneやスマホをスッポリと収納できるサイズになっています。
またこのセンタートレイの上部には、2つUSBソケットが用意されているので、
iPhoneやスマホを充電しておくのにもとっても便利。
また、このレヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のセンタートレイを見て良いと
思ったのが、この収納スペースの部分にゴムマットが敷かれていること。
なので、運転中、カーブをするたびに置いておいたiPhoneやスマホが
あっちこっちに動く心配もありません。また、画面などが傷つく心配も
ないように感じました。
このレヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のインパネ中央下部にあるセンタートレイは、
使い勝手がとても良さそうに感じました。
その2:グローブボックス
また、レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)の助手席側には、他のクルマと同様に
グローブボックスが用意されています。
このクルマのグローブボックスを開けてみると、このような感じ。
奥行きはそれ程無いのですが、横幅は十分なサイズ。
車検証などをこのグローブボックスに入れても、まだ余裕があり、
他のアイテムも収納できそうだと思いました。
この大きめサイズのグローブボックスは、とても良いと思いました。
ただ、レヴォーグ/レボーグのグローブボックスでちょっと残念だったのは、
起毛処理がされていなかったこと。
レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)の車格などを考えると、グローブボックスに
起毛処理がなされてもよかったような・・・。
新型レガシィのグローブボックスは起毛処理がされていると知り、
余計に残念に感じました。
レヴォーグのドア内側パネルにある収納スペース
また、レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のドア内側パネルにも収納スペースが
用意されています。
こちらはフロントシートのドア内側パネル。
そして、こちらは後部座席横のドア内側パネル。
フロントシート・後部座席ともにドアアームレスト部分に小型ポケットを装備。
ドライバーさんの場合、スマートキーを置いておくのにとっても良さそうですよね。
また、ドア内側パネルの下部には、ボトルボルダー付きのドアポケットも装備。
実際に500mlのペットボトルを置いて見ると、このような感じ。
思ったよりもペットボトルの取り出しもしやすいのも好印象でした。
ドアポケット部分には起毛処理
また、このレヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のドア内側パネルに装備されている
ドアポケットを実際に見てちょっと感動をしたのは、起毛処理が施されていた事。
これはかなり嬉しいですよね。
私は良くこのドア内側パネルにiPadを置くのですが、このような起毛処理が
施されていると、傷が付かなくて良いのかなと思いました。
レヴォーグのセンターコンソールの収納スペース
そして、収納スペースが少ないレヴォーグ/レボーグ(LEVORG)の中で、
比較的数多くの収納を備えているのが、このセンターコンソール。
実際にこのレヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のセンターコンソールには、
このような収納スペースが用意されていました。
その1:ドリンクホルダー
レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のセンターコンソールには、このように
リッド(蓋)が装備されている部分があります。
この部分を開けると、このようにフロントシート用のドリンクホルダーが登場。
実際にドリンクを置いてみると、このような感じ。
ストッパーが装備されているので、安定感も十分。
また、レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)は収納スペースが少ないので、
ドリンクを置かない時は、収納スペースとして活用するのも良いのかなと思いました。
その2:小型ポケット
また、レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)のドリンクホルダーの横には、
このような小型ポケットが用意されています。
この小型ポケットは、スマホ・iPhoneを置いておくのにもピッタリのサイズ。
実際に私のiPhoneを置いてみると、このような感じ。
インパネの中央にあるセンタートレイと同様にこの収納スペースにも
ゴムマットが敷いてあるので、iPhoneやスマホが傷つく心配はありません。
とても小さい収納スペースですが、この小型ポケットがあるのと無いのでは、
利便性が全く異なるのかなと思いました。
その3:収納ボックス付きアームレスト
また、レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)は収納ボックス付きのアームレストを装備しています。
(スバルの正式名称は、フロアコンソールボックスです。)
そして、アームレスト部分を持ち上げると、このような感じ。
電源ソケットなどを装備しているので、サイズは思ったよりも小さかったですが、
深さもあり、使い勝手は良さそうな感じ。レヴォーグ/レボーグは収納スペースが
少ないので、このアームレスト部分の収納ボックスは重宝するのかなと思いました。
今回新発売されたレヴォーグ/レボーグ(LEVORG)の運転席まわりの収納スペースを
確認したところ、このようになっていました。
やはりちょっと少なめですよね。
レヴォーグ/レボーグ(LEVORG)を所有している私の友人にも以前色々とお話を
聞いたのですが、やはり収納スペースは少なくて困る時もあると言っていました。
ちなみに特に困るのはボックスティッシュの置き場みたい・・・。
このようにこのクルマは収納スペースが少なめなので、試乗をする際に
しっかりと確認してみてくださいね。