スズキから小型SUVの新型イグニス(Ignis)が新発売されましたね。
今回新発売された新型イグニス(Ignis)は街乗りだけでは無く、
アウトドアシーンでも活躍できるカジュアルなSUV。
私も東京オートサロン2016や東京モーターショー2015で実際にこのクルマを
見たのですが、SUVと名乗っているだけあって荷室・ラゲッジスペースは
このサイズにしては広め!
使い勝手も良いように感じました。
そんな使い勝手が良さそうな新型イグニス(Ignis)の荷室サイズを
ディーラーさんに教えてもらったので、紹介したいと思います。
また、同じスズキから発売さているSUV新型エスクードやハスラーと
どれくら荷室サイズが異なるのか比較してました。
新型イグニスの荷室サイズを確認してきた
今回新型イグニス(Ignis)の中間グレードの”ハイブリッドMX”、そして、
上位グレード”ハイブリッドMZ”では後部座席スライド機能が装備されており、
荷室・ラゲッジスペースの奥行きを調整することが可能です。
また、後部座席を格納して広い荷室・ラゲッジスペースにする事も可能です。
そして、それぞれのアレンジをした時の荷室サイズはこのようになっています。
ケース1:後部座席使用&最後端時の荷室サイズ
後部座席を一番後ろにした時の新型イグニス(Ignis)の荷室・
ラゲッジスペースは、このようになっています。
そして、荷室サイズはこのようになっています。
■後部座席を一番後ろにスライドした時の荷室サイズ
荷室高: 725mm
荷室幅:1,160mm
奥行き: 430mm
後部座席を一番後ろにスライドした状態でも荷室・ラゲッジスペースの
奥行きは430mmの広さを確保。
ディーラーさんに話を聞いたところによると、新型イグニス(Ignis)の
後部座席を一番後ろにした状態でも10kgのみかん箱(100サイズダンボール)を
スッポリと積み込めるだけの収納力を備えているそうです。
後部座席を一番後ろにさいた状態でもこの荷室・ラゲッジスペース量を
確保しているのは、小型サイズながらサスガSUV車と思いました。
ケース2:後部座席使用&最前端時の荷室サイズ
また、新型イグニス(Ignis)の後部座席を一番前にスライドした時の
荷室・ラゲッジスペースの広さはこのようになっています。
後部座席を一番後ろにスライドしていた時と比べて、見た目で
広くなったのが分かりますね。
そして、この時の荷室・ラゲッジサイズはこのようになっています。
■後部座席を一番前にスライドした時の荷室サイズ
荷室高: 725mm
荷室幅:1,160mm
奥行き: 595mm
この後部座席を一番前にスライドした時の荷室・ラゲッジサイズで
一番の注目の項目は”奥行き”。
後部座席を一番後ろした時に比べて荷室・ラゲッジスペースの奥行きが
165mmほど拡大されました。
これならキャンプやバーベキューなどのアウトドアの荷物もラクラク
積むことができそうですよね。
また、ディーラーさんに話を聞いたところによると、新型イグニス(Ignis)の
荷室・ラゲッジスペースを一番前にスライドすると、引越しなどにも使う
160サイズのダンボールも詰めるようになるみたいです。
ちなみに16サイズのダンボールとは、このくらいの大きさ。
このくらいのダンボールがスッポリと詰めるのは、なかなか良いと思いました。
ケース3:後部座席格納時の荷室サイズ
また、新型イグニス(Ignis)では後部座席の背もたれを格納して、
さらに荷室・ラゲッジスペースの広さを拡大する事が可能です。
そのときの荷室・ラゲッジスペースの様子はこのようになっています。
背もたれの部分がほぼフルフラットになるので、一週間以上用の
大型のスーツケースや長い荷物を積むのに持って来いですよね。
また、後部座席を格納するレバーも背もたれの肩口についているので、
カンタンに操作できるのも好印象でした。
そんな新型イグニスの後部座席を格納した時の荷室・ラゲッジスーペースの
サイズは、このようになっています。
■後部座席を格納した時の荷室サイズ
荷室高: 725mm
荷室幅:1,160mm
奥行き:1,230mm
新型イグニス(Ignis)の後部座席を使用していたときに比べて奥行きが
2倍以上になっています。
実際に見てみると本当に奥行きが広々!
新型イグニス(Ignis)の後部座席は中央で分割して、左右片方だけ格納する事も
可能ですし、使い勝手もかなり良いように感じました。
後部座席の格納もカンタンにできますし、この新型モデルの荷室・ラゲッジ
スペースは、このクラスのクルマの中で特に良いと感じました。
新型エスクード・ハスラーの荷室サイズと比べてみると・・・
また、新型イグニス(Ignis)の荷室サイズが本当に広いのか気になったので、
同じスズキから発売されているスズキの本格派SUV”新型エスクード”と軽SUVの
ハスラーと荷室・ラゲッジスペースのサイズと比較してみました。
ケース1:新型エスクードの荷室
2015年10月にフルモデルチェンジをして新発売されたスズキの本格派SUV
新型エスクード(Escudo)の荷室・ラゲッジスペースはこのようになっています。
そして、荷室サイズはこのようになっています。
■新型エスクードの荷室サイズ:
荷室高: 735mm
荷室幅:1,025mm
奥行き: 770mm
(通常時)
奥行き:1,625mm
(後部座席格納時)
新型イグニス(Ignis)の荷室は、全長が長い新型エスクードに
奥行きは及びませんが、荷室高・荷室幅はほぼ同じ。
荷室幅に関しては、少し意外でしたが新型エスクードよりも大きくなっています。
これを見るといかに新型イグニス(Ignis)の荷室・ラゲッジスペースが広いかが分かりますよね。
個人的には改めて今回発売された新型イグニスの収納力の良さを実感しました。
ケース2:ハスラーの荷室と比較
一方スズキの軽SUVハスラー(Hustler)の荷室・ラゲッジルームは、
このようになっています。
このハスラー(Hustler)の荷室・ラゲッジスペースの特徴の一つが、
汚れに強いプラスチック素材をフロアに採用しているところ。
これはちょっと羨ましいですよね。
そして、ハスラー(Hustler)の荷室・ラゲッジスペースのサイズは、
このようになっていました。
■新型ハスラーの荷室サイズ:
荷室高: 900mm
荷室幅:1,010mm
奥行き:290~450mm
(通常時)
奥行き:1,270mm
(後部座席格納時)
スズキの軽SUVハスラー(Hustler)の荷室の特徴は、荷室高が高いところ。
ハスラー(Hustler)の荷室高は、一回り大きい新型イグニス(Ignis)だけではなく
3ナンバーサイズのSUV新型エスクードよりも高くなっていました。
ただ、その一方ハスラー(Hustler)の気になるのは後部座席を
一番後ろにした時の荷室・ラゲッジスペース。
ハスラー(Hustler)は軽自動車なので仕方ないとは思いますが、
後部座席を一番後ろにスライドした時の荷室・ラゲッジスペースはかなり狭い。
こちらがハスラーの後部座席を一番後ろにした時の荷室の広さ。
そして、こちらが新型イグニス(Ignis)の後部座席を一番後ろにした時の広さ。
この部分がこの2台のクルマの荷室・ラゲッジスペースの一番の違いなのかなと思いました。
後部座席に同乗者がいる機会が多い場合は、やはり新型イグニス(Ignis)の方が
荷室・ラゲッジスペースは使いやすいのかなと思いました。
今回新発売された新型イグニス(Ignis)の荷室・ラゲッジスペースはこのような
サイズになっておりました。
また、他のスズキのSUV車と比べて、この新型モデルの荷室は勝るとも劣らない
広さと使い勝手を確保しているように感じました。
広い荷室・ラゲッジスペースが装備されているのでアウトドア目的だけではなく、
街乗りでも荷物を沢山積む人にもとても良いのかなと思いました。
>>> 新型イグニスの荷室・ラゲッジスペースの画像インプレはコチラから
新型イグニスの荷室・ラゲッジスペースは、床下収納も広めです。
この広い床下収納も魅力の一つですよね^^