スズキの小型クロスオーバー車の新型イグニス(Ignis)が
2016年1月21日に発表されましたね。
発売日は2016年2月18日ともう少し先なので、まだディーラーで
実際のクルマを見ることはできません。
しかし、東京モーターショー2015や東京オートサロン2016に
出展してあったモデルを見た限りでは、かなり期待ができると思いました。
そして、今回発売される新型イグニス(Ignis)は新型モデルと言うことで
プラットフォームやメーターなどは完全にオリジナルデザインに・・・。
特に新型イグニスのメーターは、スズキが発売しているクロスオーバー車の
エスクード(Escudo)や人気軽自動車ハスラー(Hustler)と全く雰囲気の異なる
デザインになっており、注目ポイントの一つ。
そんな新型イグニス(Ignis)のメーターのデザインを紹介したいと思います。
新型イグニスのメーター画像インプレッション
新型ソリオではセンターメーターを採用したスズキですが、
今回新しく発売された新型イグニス(Ignis)では、ハンドルの奥の部分に
メーターが設置される通常のデザインを採用。
そして、新型イグニス(Ignis)ではエンジンを立ち上げると常時メーターの
パネルや文字などが光る自発光式メーターが採用されていました。
実際にこの新型モデルのエンジンを立ち上げるとこのような
このようなメーターが表示されました。
今回新型イグニス(Ignis)にでは、左側にタコメーター、中央にスピードメーター、
そして、右側にマルチインフォメーションディスプレイが装備されている
複眼式メーターを採用。
アクティブな新型イグニスにマッチしたポップな雰囲気がありながらも
使い勝手が良いベーシックなデザインになっているように感じました。
タコメーターやスピードメーターの文字のホワイトが鮮やかで見やすいですよね。
また、スピードメーターが他のメーターよりも大きめなデザインになっており、
メーターが確認がしやすくなっているのが個人的には好印象でした。
各メーターパーツを見た感想
そして、それぞれのメーターは、このようなデザインになっていました。
■タコメーター
■スピードメーター
■マルチインフォメーションディスプレイ
この新型イグニス(Ignis)のメーターを見て一番驚いたのは、スピードメーター。
なんとこのクルマのスピードメーターは、時速200kmまで用意。
さすがにこのクルマで時速200kmまで出すことは無いと思いましたが、
どのくらいの速度まで出せるのか少し気になってしまいました・・。
また、新型イグニス(Ignis)に装備されているマルチインフォメーション
ディスプレイは、メーターの左側にあるこのスイッチやハンドルにある
ステアリングオーディオスイッチで画面を切り替えができるようですよ。
マルチインフォメーションディスプレイの表示は運転中に切り替えることも
多いので、ステアリングスイッチに装備されているのは、嬉しいですよね。
個人的にはマルチインフォメーションディスプレイの使い勝手は
かなり良いように感じました。
また、新型イグニス(Ignis)のマルチインフォメーションディスプレイは、
警告を発する時には、このようにオレンジ色や赤色に文字となります。
これは最近のスズキのクルマの特徴の様ですが、このように警告の際には
文字のカラーを変えてくれるのもとても良いと思いました。
新型イグニスのメーターの特徴は!?
また、今回新発売された新型イグニス(Ignis)のメーターを見て特徴的だと
思ったのは、メーターの上部に描かれているグリーンカラーの目盛りのような
模様とスピードメーター中央のデザイン。
おそらくこれは色や表示の変化でエコな運転をしているかを
表してくれる“ステータスインフォメーションランプ”のようなものだと思います。
このようなカラフルなデザインは、アクティブでポップな雰囲気のある
新型イグニス(Ignis)にピッタリですよね。
この新型イグニス(Ignis)のメーターデザインと先日マイナーチェンジをして
新発売された新型エスクード(Escudo)やSX-4 S-Cross、そして、人気軽SUVの
ハスラーのメーターを比べると、特徴や違いは一目瞭然。
新型エスクードやハスラーのメーターデザインは、このようになっています。
■新型エスクード
■SX-4 S-Cross
■ハスラー
新型エスクード(Escudo)や新型SX-4 S-Crossのメーターは、
硬派なイメージにマッチした比較的シンプルなデザインを採用。
新型イグニス(Ignis)のような色の変化でエコな運転を表す”ステータス
インフォメーションランプ”は装備されていません。
一方、軽自動車ハスラー(Hustler)はスピードメーターのみの
単眼式メーターと遊び心があるアニメーションが特徴。
ハスラーのメーターはアニメーションが充実していて、
この4台のクルマで一番遊び心がある見ていて楽しいデザインだと思いました。
そして、新型イグニス(Ignis)のメーターは、ハスラーほどポップすぎず、
新型エスクードやSX4 S-Crossほど硬すぎないちょうど中間に位置している
ような感じがしました。
この絶妙なバランスがこの新型イグニスの特徴なのかもしれませんね。
個人的にはとても良いメーターだと思ったのですが、
もう少しアニメーションを多くしても良いのかなと思いましたが・・・。
今回新しく発売された新型イグニス(Ignis)のメーターは、
このようなデザインになっていました。
オレンジのアクセントカラーを採用している新型イグニス(Ignis)の
内装・インテリアのデザインにも負けておらず、使い勝手だけでなく
見やすさも十分に評価できる良いメーターだと思いました。
もしこのクルマを試乗する際はマルチインフォメーションの
表示項目などこのメーターの使い勝手や見やすさもしっかりと
確認してみてくださいね。
<<< 新型イグニスの内装・インパネの画像レビューはコチラから
オレンジのアクセントカラーが入っていて新型イグニスのアクティブな
イメージにあった内装・インパネのデザインが人気のようですよ。