“ちょうどいい”をコンセプトに作られたホンダのコンパクトミニバン
新型フリード(Freed)が2016年9月にフルモデルチェンジをして、新発売されましたね。
先代モデルの内装・インテリアはシンプルなイメージがあったのですが、
今回フルモデルチェンジをした新型モデルの内装は、デザイン性が大幅にアップ!
競合車のトヨタのシエンタ”SIENTA”に優るとも劣らないオシャレなデザインに
なっているように感じました。
そんな新型フリード(Freed)の内装・インパネの中で特に印象的だったのが、インパネ。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型フリード(Freed)のインパネは、
温度調整によってカラー変化するエアコンの操作パネルや赤く輝くエンジン
スタータースイッチなどカラフルなデザインになっているのは、好印象でした。
ただ、外装のデザインと同様に内装・インパネもホンダから発売されている
ステップワゴンにソックリなのは、ちょっと残念でしたが…。
そんなホンダ 新型フリード(Freed)のを試乗した際、内装・インパネのデザインの
写真を撮らせてもらったので、紹介したいと思います。また、ステップワゴンと
内装・インパネの様子を比較してみたいと思います。
新型フリードのインパネ画像レビュー
今回フルモデルチェンジをしたホンダの 新型フリード(Freed)の
内装・インパネは、このようになっています。
新しく発売されたこの新型モデルも先代と同様にインパネは、レイヤーが
積み重なっているようなレイヤードデザインを採用。しかし新型モデルは、
先代と異なり横に伸びやかなデザインになっている水平基調を採用。
また、メーターも先代モデルと異なり、横の広いワイドなデザインに…。
先代モデルよりもバイザーの高さが抑えられ、メーターが前方視界の妨げに
ならないデザインになっているのは、好印象でした。
そして、このインパネに搭載されている機能や装備は、
このようになっていました。
■ハンドル
■オーディオコントロールスイッチ
■クルーズコントロール
■シフトレバー
■センターテーブル
■ドリンクホルダー
■インパネ中央ドリンクホルダー
デザイン性も大幅にアップ
今回フルモデルチェンジをして新発売されたホンダの新型フリード(Freed)の
インパネを実際に見て良いと思ったのは、デザイン。
先代モデルのインパネはグレーカラーでシンプルなデザインだったのに対し、
今回新しく発売された新型フリード(Freed)の7人乗りモデルは、インパネに
白木目調のパネルを中央部分に採用。
(※メーカーオプションの”Sパッケージ”を注文すると、黒木目調のパネルになります。)
白木目調パネルを使用したおかげで、インパネ全体が明るくなり、開放感のある
デザインになっているように感じました。パネル自体の質感はそれ程高くないのですが、
先代モデルよりも明るくオシャレになったインパネのデザインには、大満足でした。
インパネもステップワゴンのデザインに似ている!?
このようにオシャレになったホンダ 新型フリード(Freed)の内装・インパネですが、
私の第一印象は、「ステップワゴンにソックリ」でした。
実際に新型フリード(Freed)とボックス型のミニバン”ステップワゴン”の内装・インパネを
比較してみると、このような感じ。
■新型フリードのインパネ
■ステップワゴンのインパネ
ハンドルやシフトレバー、助手席側のインパネのデザインは若干異なるものの、
助手席側のインパネ中央部分の大きなトレーや横に広いワイドなデザインに
なったメーターなど基本的なデザインは似ていますよね。
また、インパネ中央に装備されている引き出して使えるセンターテーブルや
ドリンクホルダーまでソックリでした。
■新型フリード インパネ中央部分のドリンクホルダー&テーブル
■ステップワゴン インパネ中央部分のドリンクホルダー&テーブル
このように見比べてみると、そのまんまですよね^^;;
ホンダの新型フリード(Freed)の外装・エクスエリアを見た時も感じましたが、
内装・インパネのデザインも新鮮さに掛けたのは、少々残念でした。
新型フリードの内装・インパネ 注目の機能&装備
今回フルモデルチェンジをしたホンダの 新型フリードの内装・インパネは、
ステップワゴンのものにソックリで少しガッカリした部分もあたのですが、
実際にこのクルマを見て、魅力的に感じた機能や装備もありました。
そんな新型モデルの内装・インパネに装備されている機能で良いと思った
部分を紹介したいと思います。
注目の装備1:エンジンスタタースイッチ
新発売されたホンダ 新型フリード(Freed)の内装・インパネを見て
目を奪われたのは、ハンドルの右側にあるエンジンスタータースイッチのデザイン。
フィット3やステップワゴンなど最近のホンダのクルマに採用されている
エンジンスタータースイッチは、このようにガソリン車はブラック、
そして、ハイブリッド車は赤いデザインのものが多いです。
■ホンダのガソリン車のエンジンスタータースイッチ
■ホンダのハイブリッド車のエンジンスタータースイッチ
しかし、今回フルモデルチェンジをして新発売されたホンダのコンパクト
ミニバン”新型フリード(Freed)”のエンジンスタータースイッチは、電源を
入れると、このように赤く点灯するデザインを採用。
■エンジン停止時
■エンジン作動時
赤く発行するので、見た目もオシャレ!
洗練されたデザインになった新型フリード(Freed)のエンジンスターター
スイッチは、とても良いと思いました。
注目の装備3:エアコンのコントロールパネル
フルモデルチェンジをしたホンダ 新型フリード(Freed)の内装・インパネを
見て印象的だったのは、センタークラスターに装備されているエアコンの
コントロールパネル。
一見すると何の変哲もないエアコンのコントロールパネルなのですが、
温度調節によってダイヤルなどパネル部分のカラーが変化します。
例えばエアコンのコントロールパネル中央にある温度調節ダイヤルを
左側に回して温度を下げると、パネル部分のカラーがブルーに変化します。
一方、温度調節ダイヤルを右側に回すと、エアコンパネルのカラーが
レッドに変化します。
このように温度設定によってカラーが変化するエアコンのカラーパネルの
デザインは、見た目のインパクトがあって良いと思いました。
ただ、空調パネルの使い勝手で気になる部分が…
このようにカラフルになったホンダ 新型フリード(Freed)のエアコンの
コントロールパネルですが、操作性や使い勝手で気になった部分が…。
この新型モデルのエアコンのコントトロールパネルは、シフトレバーの
隣に用意されており、運転席から若干遠めに設置されています。
運転席から操作をするには、若干温度調整ダイヤルや風量を調整する
スイッチが小さい感じが…。個人的にはダイヤルなどをもう一回り大きく
操作しやすいデザインの方が嬉しかったです。
個人的にはエアコンのコントロールパネルの使い勝手は、競合車・
ライバル車のトヨタの新型シエンタのエアコンのコントロール
パネルの方が使い勝手が良いように感じました。
今回フルモデルチェンジをして新発売されたホンダ 新型フリード(Freed)の
内装・インパネは、このようなデザインになっていました。
外装・エクステリア同様にインパネのデザインもホンダの5ナンバーサイズの
ミニバン”ステップワゴン”に似ているのが少々気になりましたが、新しい
デザインを採用したエンジンスタータースイッチなどは、好印象でした。
また、カラーでお知らせしてくれるエアコンのコントロールパネルも
なかなか面白い試みだと思いました。
もしこれからこの新型フリード(Freed)を試乗される際は、インパネに装備されている
各スイッチや機能の使い勝手や操作性もしっかりと確認してみてくださいね。
また、質感の高くなったシートや薄型デジタルメーターも注目ですよ。
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