後部座席の居住性が欠点!?バレーノを試乗して気になった3つの事


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スズキから5ドアハッチバック新型バレーノ(BALENO)が新発売されましたね。

今回新発売された新型バレーノ(BALENO)は、1.0リットルターボエンジンと
1.2リットルのノーマルエンジンの2種類で発売。

私も先日この新型バレーノ(BALENO)に搭載されるターボエンジンのモデルを
試乗するのを楽しみにしていたのですが、発売予定が2016年5月頃との事。
なので、今回は1.2リットルエンジンを搭載した”XGグレード”を試乗してきました。

スズキのお得意の軽量ボディと相まって実際の乗り心地や走破性は、
「これって本当にインドからの逆輸入車!?」と思うくらい良かったのですが、
気になったのは後部座席の居住性。

今回新発売された新型バレーノ(BALENO)はスイフトよりも広い室内を
ウリにしているので後部座席の居住性も期待していたのですが・・・。

足元空間など満足できる部分もあったのですが、実際に試乗してみると
残念ながら私の期待値を下回っていました。

私が新型バレーノ(BALENO)の後部座席の居住性・快適性で
気になった部分・欠点を3つ紹介したいと思います。

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バレーノの欠点1:後部座席がリクライニングしない

新型バレーノ(BALENO)の後部座席の居住性・快適性があまり良くないと
感じた一つ目の理由は、リクライニング機能が装備されていない事。

今回新発売された新型バレーノ(BALENO)は、残念ながら後部座席の
背もたれをリクライニングする事ができません。

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これはちょっと残念ですよね。
新型バレーノ(BALENO)の背もたれの肩口にこのようなレバーが装備されているので、
後部座席をリクライニングできると思って試したのですが・・・。

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この新型車はムリでした・・・。

ちなみに、同じスズキから発売されている新型イグニス(IGNIS)は、
このように後部座席のリクライニング機能が装備されています。

新型イグニス画像0200

また、競合車の一つでもあるホンダから発売されている人気コンパクトカーの
フィット3(FIT3)でもこのようにわずかですが、後部座席がリクライニングする
ようになっています。

フィット3画像0019

このように比べてみると、やはり残念に感じてしまいますよね。

実際に座ってみても新型バレーノ(BALENO)の後部座席の背もたれは、若干垂直気味。

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近所の買い物など短距離移動なら特に問題はありませんが、
ロングドライブなどで長時間座っていると、意外と腰が疲れるのかなと思いました。

新型イグニスのような後部座席のスライド機能が装備されていないのは
それ程不満には感じませんでしたが、角度はわずかでも良いのでリクライニング
機能は装備してもらいたかったなと試乗した際に感じました。

バレーノの欠点2:乗り降りがしにくい

また、新型バレーノ(BALENO)を試乗する際に気になったのが、
後部座席の乗り降りのしにくさ。

今回新発売された新型バレーノ(BALENO)の後部座席に乗り込もうとすると、
開口部が狭いので競合車・ライバル車よりも頭を低くして乗り込む必要がありました。

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この乗り降りのしにくさいに影響しているのが、このクルマの車高の低さ。

今回新しく発売されたこの新型モデルの全高は、このように競合車のフィット3や
新型イグニス、新型デミオなどよりも低めになっています。

■バレーノと競合車の全高比較

バレーノ  :1,470mm
フィット3:1,525mm
イグニス  :1,500mm
デミオ     :1,500mm

バレーノ画像0015

いかに新型バレーノ(BALENO)の全高が競合車・ライバル車と比べると
低いかがわかりますよね。

やはり車高が低いと乗り込む際のカラダの姿勢の変化も大きくなり、
乗り降りが大変になります。

この新型モデルの車高の低さが乗り入れのしにくさの原因の一つなのかなと
試乗をした際に感じました。

バレーノの後部座席の開口部デザインも欠点!?

また、新型バレーノ(BALENO)の後部座席のドア開口部の広さも
欠点・デメリットの一つ。

今回新発売された新型バレーノ(BALENO)の後部座席用のドア開口部は
このようになっています。

  バレーノ画像0085

注目なのはドア開口部の形。
このクルマのドア開口部の上端の位置が競合車・ライバル車に比べて
若干低い位置に設定されているように感じました。

バレーノ画像0091

そのためこのクルマに乗り込む際はより大きな挙動が必要となり、
カラダ運びのスムーズさは競合車と比べるとイマイチ・・・。

実は私は何度か頭をぶつけそうになりました。

この後部座席の乗降性の悪さも、試乗をしていて少し気になりました。
もしこれから新型バレーノ(BALENO)を試乗する際は、この後部座席の乗降性も
しっかりと確認してみてくださいね。

バレーノの欠点3:後部座席の頭上空間が狭い

また、今回新発売された新型バレーノ(BALENO)の後部座席に
座った際に感じた一番の欠点・デメリットは、後部座席の頭上空間が狭いこと。

私は身長175cmなのですが、このクルマの後部座席に座ってみると
頭上空間(ヘッドクリアランス)は、天井ギリギリ。

バレーノ画像0084

頭と天井の距離は手の平半分くらいのスペースしかなく、
背筋をピンと伸ばすと軽く髪の毛が天井に触れている感じです。

そのためこのクルマの後部座席に座ると少し圧迫感を感じました。

頭上空間が狭い理由はクルマのデザイン

今回新発売された新型バレーノの後部座席の頭上空間が狭いと感じた理由の
一つは、今回新発売された新型バレーノ(BALENO)のボディデザイン。

この新型バレーノ(BALENO)は、このようにリヤエンドがスッパリと
切り落とされたデザインになっています。

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このデザインの影響で後部座席の頭上空間あたりはルーフとラゲッジゲートの
境目になっており、運転席など前方部分に比べてかなり低くなっています。

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このように見ると、後部座席の背もたれ上部の天井が他の部分と
比べて著しく低くなっているのが、わかりますよね。

女性や小さなお子さんがが後部座席に座る分にはそれほど気にならないかも
しれませんが、成人男性が座るとこの頭上空間の狭さは気になるレベル・・・。

個人的にはもう少し天井が高い方が開放感があって良いと思いました。

ちなみに、2016年2月に発売された新型イグニスも似たようなデザインに
なっているため後部座席の頭上空間は狭くなっています。

新型イグニス画像0184

しかしこの新型イグニスの後部座席には、前後スライド機能が装備されています。

新型イグニス画像0206

そのため少し後部座席を前にスライドすると、後部座席の頭上空間に
多少余裕が
できるので、新型バレーノ(BALENO)ほど窮屈さを感じないですみます。

>>> イグニスの後部座席。スライド&リクライニング等を画像で確認はコチラから

一方、今回新発売された新型バレーノ(BALENO)は後部座席のスライド機能が
装備されおらず、シート位置を調整する事ができません。

リヤエンドがスパッと切り取られたようなデザインになっている
新型バレーノ(BALENO)と新型イグニスですが、後部座席の頭上空間の広さは
明らかにイグニスの方が良いと思いました。

この頭上空間のゆとりも新型イグニスとバレーノの違いの
一つなのかなと思いました。

バレーノ画像0090

今回新発売された新型バレーノ(BALENO)の後部座席はこのような
デザインになっており、居住性・快適性に関しては若干不満が残りました。

乗降性の悪さなど色々と気になった部分がありましたが、私がこのクルマの
後部座席で一番の欠点だと思ったのはは、後部座席の頭上空間の狭さ。

個人的にはデザイン性よりももう少し後部座席の居住性を
優先しても良かったのかなと思いました。

もしこれから新型バレーノ(BALENO)を試乗する際は、しっかりと後部座席の
居住性・快適性も確認してくださいね。

>>> バレーノの荷室・ラゲッジ画像レビュー 使い勝手を徹底チェックはコチラから

バレーノの後部座席は狭さが少しきになりましたが、荷室・ラゲッジスペースは
広さ・使い勝手ともに十分!

特に改善されたラゲッジボードの使い勝手が特に良かったです^^

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